官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: シア(フィアル)のカゲプロr18小説 ( No.9 )
日時: 2014/11/26 06:04
名前: シア(フィアル)

「あ、誰だつまみ食いしたやつ」

 晩飯の支度をしようとキドが冷蔵庫を開けて言う。
 俺はソファーでずっといたし、食ってない。
 コノハは寝てるが、向かいに座ってるカノが証明して……くれるのか?
 キドは食器棚の方をごそごそして、ナイフを取り出した。

「カノ、買い物行ってこい。自腹で」
「ひどっwうぉおっ!?」

 ダーツみたいにキドがナイフを投げ、カノの頬に赤い筋を残した。
 すげーな。やっぱプロだわ。
 と、そこでそろ〜っと手を挙げたやつがいた。

「ごめんなさい、僕が食べました」
「あ〜、コノハなら仕方ないな……」
「え、何キド、僕がプリン食べた時はスプーンを額に刺してきたのにコノハはいいの? ひどい、なァ!?」
「キド! 肘が逆方向に折れてる!」
『はぁいカットォー』
「撮るな!」

 そんな騒動があり、カノは負傷により、俺は足を使いたくねえと断固拒否したため、他の奴ら全員で買い物に行くことになった。
 エネを除けば、今オレとカノ二人きりな訳で、何か知らんがカノが隣に座ってニヤニヤしてるわけで……。