第1話 「付き合う」響「なぁ、臨弥」ふと、響は臨弥に話しかける。臨「ん?何……」臨弥は首をかしげながら相手を見る響「お前、俺のこと好きだろ?付き合えよ」響は目の前にいる相手に言う臨「………は?何言ってるの?」臨弥は響を睨む。普通ならここでそんなことを言われれば嬉しがるのだろう。だが、響が女を何人も抱いていることを知っている。