官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: 【3L・r指定アリ】春月のカゲプロ小説集!【リク大募集中】 ( No.15 )
日時: 2015/05/07 17:40
名前: 春月

リクのセトモモでーす!!

「ふぅ〜、仕事終わった〜!」
ドラマの撮影がやっと終わり、これからアジトへ向かう。
いつも降りる駅が家よりアジトの方が近いので、最初から泊まっていくつもりだった。
改札を抜け、いつもの道へと歩き出す。
ちら、と時計を見ると、時刻は午後11時。女子高生が出歩くような時間じゃない。
出来るだけ急ごうと思い、早歩きになろうとした瞬間。
何者かに肩に手を置かれ、「あの…」と呼び止められた。
「ぎゃあああああああああああああ!!?!?」


「いや…すみません…まさかセトさんだったなんて…」
申し訳ない、という顔をする私と、隣で脇腹を押さえて歩くセトさん。
あの後呼び止めてきたセトさんに振り返りもせず肘打ちを繰り出したところ、見事脇腹に直撃。
「本当にすみませんでした…」
「いやいや、いいんすよ。誰だって暗がりで呼び止められたら怖いっすよね」
「でも…」
「もう過ぎた事なんすから。ね?それより早くアジトに向かおうっす」
と、セトさんが言った瞬間。
ぴちゃん。
雨粒が一つ落ちてきた。
だんだん量を増していき、遂には短時間で大雨となった。
「ひえええ!?雨!?どうしよう、傘がないいいっ!」
「俺も傘持ってないっす…!とにかく、アジトはすぐそこっすから、走っていくっす!」
セトさんの言葉を合図に、全力疾走する。

アジトへと駆け込み、玄関にたまたま二枚置いてあったバスタオルで体を拭きながら中へ入る。
「まさかあんなタイミングで雨に降られるとは…あはは」
会話を投げかけるものの、セトさんの返答はない。
「セトさん?どうかし…」

直後、セトさんと壁に挟まれる。所謂壁ドンというやつである。
「キサラギさん、服隠さなくていいんすか?」
「え…?」
自分の格好を見る。シャツに下着という服装だが、雨でシャツが透け、中が丸見えである。
言い訳のように聞こえるが、これは本当に今気づいたのだ。
「や…あの…これは…」
「それとも、俺に襲われたくて誘ってるつもりすか?」
「そーゆー事じゃ…っん…」
セトさんの口が重なる。
すぐにセトさんの舌が入ってきて、中をかき回すように犯していく。
くちゅっ、くちゅっ、といういやらしい音を立てながら、時には舌に絡みついたり、歯列を舐めたりしてくる。
「んっ、ふぅ、あ、あんっ、うっ」
甘い声が漏れる程、動きは激しくなっていく。
やがて、銀の糸をのばして口が離される。
セトさんの目にはいつものような優しさは無く、獲物を見据えたような獰猛な光を宿していた。
「あ…あの…」
目を逸らし、恐る恐る声をかける。
「…何すか?」
「離して下s「嫌っす」……」
間髪いれない即答だった。

突然セトさんに体を引き寄せられ、抱きしめられたかと思えば、セトさんの手が太ももに伸びてきた。
それがつーっとなぞってくる。
「ひああっ!?」
「皆寝てるから、大きな声出しちゃバレるっすよ?」
耳元で囁かれ、そのまま口に含まれる。
「ひっ…あぁ…や…らめ…あんっ…」
「キサラギさん…エロいっすね…」
なぞられる箇所は太ももだけでは無かった。脇腹、背筋、さらには舌で首筋を這われる。
ぞくっとした感覚が背中を走る。
「んっ」
首元にチクリとした痛みが走る。
そこを何度も舌先で舐められる。
「ここ、痕付けといたっすから。これでモモは俺のものっす」
今…モモって呼び捨てにされた…!?

なんて考えていると今度は器用に服を全て脱がされる。下着のホックも外され、胸が露わとなった。
「や…セトさん…やめれぇ…」
「嫌って言ったっすよね?」
片方を手で弄り、もう片方の先端を口の中で転がされる。
「あっ、やんっ、にゃっ、うあっ、やめっ、あんっ」
セトさんの舌や手の動きに合わせる様に腰も揺れる。
「キサラギさん、感じてるんすね。ってことは…」
空いている方の手が下に伸び、中に入ってきた。
「やっぱり濡れてたっすねぇ〜。キサラギさんの淫乱」
どうやら耳は本当に弱いようで、またびくっと来てしまった。
中を指でぐちょぐちょにかき回され、胸を弄られ、すぐにイってしまった。
「お、イったんすねぇ。じゃ、そろそろ挿れるっす」
セトさんが服を脱ぎ、大きくなったセトさんのモノが露わになる。
それを何の躊躇いもなく挿れてくる。
「いやあああっ!痛いいっ!やらああっ!」
思わず叫んでしまった。
「声…出しちゃダメっすよ」
また口を重ねられ、舌が入ってくる。
「んっ、ふっ、うっ、あぁっ、あああああんっ!!」
中に生温かいものが満ちていくのを感じ、私はそこで気を失った。

終わり