官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: 【3L・r指定アリ】春月のカゲプロ小説集!【リク大募集中】 ( No.27 )
- 日時: 2015/05/15 07:19
- 名前: 春月
カノシンいきまーす!
朝起きると、机の上に箱が置いてあった。
箱の上には小さなカードがあり、[カノへのプレゼントだよ!byマリー]と書かれていた。
「マリーがプレゼント…何で?」
今日は別に僕の特別な日という訳でも無い。誕生日パーティはこの間したばかりだ。
考えてもアレなので、箱を開けてみると、そこに入っていたのは…
「へ…?首輪…?」
黒地に赤のツートンカラーの首輪だった。
それと、もう一枚紙が出てきた。
「何々?"この首輪をつけた相手は、あなたの言うことを何でも聞くようになります"…?へぇ…」
"何でも聞くようになる"と書いてあり、真っ先に試したい人物がパッと上がった。
「やぁ、シンタロー君!」
「げっ、カノかよ」
抱きつこうとしたけど見事に回避された。」
「ちょ、いくら何でも"げっ"は酷く無い!?」
「別に酷くねえよ」
「シンタロー君のいじわる〜」
「いじわるで結構」
いつものように冷たく当たられる。
まぁいい。これから僕に嫌という程抗えなくなるんだから。
「シンタロー君、君にプレゼントがあるんだ」
「プレゼント?何かろくでもなさそうだが貰っとく」
僕はシンタロー君に例のものを渡した。
「首輪…?おいカノ、何のつもりだよ」
「首輪じゃなくてチョーカーだよ。ほら、首飾りのさ」
明らかに首輪だけど"首輪っぽいチョーカー"って事にしておこう。うん、それがいい。
「ほら、つけてつけて?」
「お、おう」
シンタロー君が首輪をつけた瞬間。
ちゅっ。
優しく唇を奪う。
目を閉じているように欺いてちらっとシンタロー君を見ると、ぎゅっと目を瞑って顔を真っ赤にしている。あぁ、なんて可愛いんだろう。
キスしている間に首輪に鍵をかける。これで鍵がない限り首輪を取る事は出来ない。
口を離すと、案の定シンタロー君は口をわななかせていた。
「お、おい、カノ…おまっ、何して…!」
シンタロー君に抱きつき、妖艶そうに笑ってみせる。
「シンタロー君…好きだよ…?」
「は、はあっ!?」
めちゃくちゃ驚いてる。まあそりゃあそうだろうけど。
「僕、本気なんだよ。ねぇ、シンタロー君も僕の事好きでしょ?」
「あ…あぁ……っ!?俺、何言って…!?」
口を抑えている。
やはりこの首輪はおもちゃなんかじゃない。というかマリーはどこで手に入れたんだろう…。まぁいいや。これの効果が保証されたならやることは一つだ。
シンタロー君から離れ、ソファに腰掛ける。
「そっか〜!嬉しいなぁ〜。なら、ちゅー…して?」
「は!?い、嫌に決まって…!」
とか言いつつもシンタロー君の体は僕にキスをしようと、身をかがめ、ゆっくりと、まるで何かに操られたように寄ってくる。
「な…んで…!体が…勝手に…っ!」
やがて、再び僕らの唇は重なった。
離れようとシンタロー君はもがくが、自分の意思で体を動かせないようで。
強引に舌を中にいれる。
「んんっ!?」
舌を絡ませ、甘く噛む。
「んっふぅっ!あぅっ…ふぁぁ…」
くちゅくちゅという音に紛れ、シンタロー君の声も漏れる。
息が苦しいのか、瞳を潤ませ、胸を叩いてくる。
へぇ、シンタロー君もこんな可愛い顔するんだ。
また口を離すと、さっきとは違い、顔を赤らめ息を荒げ、いかにも誘っているかの表情だった。
僕は囁くように耳打ちした。
「シンタロー君、服脱いで?」
「ひゃっ!」
え、何今のめっちゃ可愛い。もしかして耳弱い?
考えてる間にシンタロー君は言うことを聞かない体に服を脱がされていた。
「何で…さっきから…勝手に…!クソっ…!」
言いつつも体は手を休めない。
あっという間に全裸になってしまっていた。
「何が…どうなって…!」
「シンタロー君、可愛い体してるねぇ…」
その場にシンタロー君を押し倒し、片方の胸の突起をつまむ。
「ひあんっ!」
小さく体が跳ねた。
「胸も弱いんだ?じゃあこれは?」
くりくりっと刺激する。
「いいっ!やあっ!あうっ!はっ、あんっ!カノっ!やらぁっ!」
ビクビクと体を跳ねさせている。
空いている方の突起を舌で器用に転がす。
「いっ!あうっ!にゃあんっ!ひいっ!やっ、やめっ!ああんっ!はうっ!もっ!やらぁっ!」
下の方が濡れたような感覚を感じ、下半身を見ると、シンタロー君の液が僕の服にかかっていた。
「あ〜あ、シンタロー君だけ先に気持ちよくなっちゃって…。僕も気持ちよくなりたいな〜?」
ズボンを下着ごと降ろす。
自分のそれを指差し、シンタロー君に言う。
「舐めて?ココ」
ぱくっと、しゃぶりついてきた。
羞恥と屈辱で、シンタロー君の顔はこれ以上にない程赤くなっていた。
シンタロー君は舐め方が上手く、すぐ気持ちよくなった。
「シンタロー君…上手いね…本当…気持ちいい…」
やがて出そうになり、足で体を、両手で頭を抑え付ける。
「んんんっ!んんんんんんっ!」
「ちょ、喋ったら…!」
言い終わる前にシンタロー君の口の中にぶちまけられた。
「うっ…ゴフッゴフッ、うぁ…」
「ほ〜らシンタロー君、全部ごっくんしないと」
言ってしまえばこっちのもの。
素直にそれを聞き入れて飲み干した。
「はぁ…はぁ…カノ…もう…やめてくれ…っ」
息を切らしてシンタロー君は言った。
「ねぇ、何でシンタロー君が僕にお願いするの?だめだよねぇ?今は僕が命令する立場なのにさ。」
くいっと顎を持つ。
「そんなシンタロー君にはさ、お仕置きだね♪」
口に小瓶を押し付け、中の状態を流し込む。
「ふぐぅ!?んんっ!んぅぅっ!」
声を上げて抗おうとするが惜しみもなく錠剤はシンタロー君の体内へ入って行く。
「ぷはぁ…お前…何飲ませたんだ…」
「シンタロー君がもっと従順になっちゃうお薬っ」
「そ…それっ…て……あぅっ」
シンタロー君がへたり込む。
「ちからが…入らない…」
僕は耳元で囁いた。
「足開いて」
言った瞬間、パッと開かれた。
「お〜、従順だねぇ〜」
ニタニタしつつ、手に持っているバイブを挿入し、スイッチオン。
「いああああああっ!あっ、ああんっ!カノ!抜いてぇっ!」
女の子のような喘ぎ声を上げ、またもイってしまった。
「あらあら、またイっちゃった?
んじゃそろそろ、僕のいれちゃおっかな〜?」
バイブを抜き、そこに僕のモノを入れる。
「はぁあぁああんああっ!あっ!いっ、たいっ!はやく、抜けっっ!」
「ここまで来ちゃったら、もう中に出すしかないよね〜」
わざとらしくいう。
「カノ…頼むから…それ…だけは…っ!」
「だから、今は僕が命令する立場ってさっきも言ったじゃん?あ…もうそろそろ出るかも」
「や…やめ…っ!ああああああんっ!」
そのままシンタロー君は果ててしまった。
首輪を外し、そっとキスをして、僕はシンタロー君の後処理をした。
終わり