官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: カゲプロ小説 【BL・GL有】 ( No.32 )
日時: 2015/11/13 12:58
名前: さら

『えっと…』キド♂カノ

なんて考えてる間にも
キドの手は僕の後ろの口へと近づいていく

つぷっと音をたてて埋まっていくキドの指は それについた白濁のおかげで
意外とあっさり入ってしまった

白濁がローションのかわりとなり
痛みこそもないものの

……………やっぱり
異物感だけは拭えない

細いのに骨ばっている指が奥へと進むたび
「あ…んっ」と声を漏らす

キドはというと"なにか"を探すように
指を絶えず動かしている

ある一点に触れたとき
大袈裟なくらい身体がはねた
一段と大きな声が漏れる

「ん、見つけた」

キドはまるでそこを狙うかのように突いてくる
だんだんとはやくなるその動きに
また熱が溜まり始めた

「そ、そこやら…イったばっかぁ」

もう呂律のまわらなくなった口では
なにを言ってるのか分からないかもしれない


……と。
そこで動きが止まった
いつの間にか2本に増えていた指が
ずるっと音を立てて抜けていく

その感覚にもピクッと身体を震わせる

「もう大丈夫だろ」





次はキド目線です