官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: カゲプロ小説 【BL・GL有】 ( No.44 )
日時: 2015/11/17 21:38
名前: さら

『理性と欲望』

とりあえずこのままだとどうにもならないし
トンっと軽く押してヒビヤくんをベットに倒す

ヒビヤくんは中学生になって一気に身長が伸びた
もう少しで僕を抜くかもしれない
それにヒビヤくんは運動部に入っている
体格もよくほどよく筋肉がついていて
服越しでもそれを感じられる
その感覚になぜだか頬が赤くなった

ふいにキスがしたくなって
赤い頬のまま顔を近づけると
ヒビヤくんは感づいたのか
「いやいや」をするように首を振った

それでも顔を近づけるのを止めてあげない
諦めたのかヒビヤくんはきゅっと目を閉じた
少し長めのまつげの先がふるふると震えている

そういえばキスも久しぶりだっけ

ついばむように何度も軽いキスをして
時折ぺろっと唇を舐めると
ビクッとヒビヤくんの身体が強ばる

キスの時ちょっときつめに目を閉じること
気持ちいいとビクッと震え
軽く握った手を口元にもっていくこと

それ癖なんだよね

僕だけが知ってる
ううん僕しかしらない

かわいい…

軽いキスだけじゃ物足りなくて
もっともっとヒビヤくんに近づきたくて
息を吸うために開いた唇の隙間から
ねっとりと舌をねじ込む

「ん…んんっ、んふぅッ!」

息が苦しくなったのか僕の肩を軽く押す
しょうがないから離してあげる
ヒビヤくんは肩で荒く息を切っていた

赤く染まった頬が
荒い息づかいが
口の端から溢れている
どちらのものか分からない涎が
どんどん僕を煽っていく

「ね、ヒビヤくん
痛くしないからいいでしょ?
キス気持ちよかったでしょ………?」

その言葉にヒビヤくんは太ももをこすりあわせる
視線を向けるとヒビヤくんのモノは
ズボン越しでも軽く分かるくらいに勃っていた

僕の視線に気づいたのか
赤い頬をより真っ赤に染めて視線を剃らす

「い……いっかい、いっかいだけだから」

注意して聞かないと聞こえないくらいの小さな声が
ふるふると震えている太ももが
涙で軽く潤んでいる瞳が

あぁ、もう、ほんとかわいい

僕はもう一度ヒビヤくんにキスを落とした

変なところですが長くなりすぎてしまったので
一回切ります