官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: カゲプロ小説 【BL・GL有】 ( No.81 )
- 日時: 2015/11/27 14:48
- 名前: さら
二つ目
『それは確かに恋だった』様より
お題「不機嫌な理由は教えられない」
▼不機嫌な理由は教えられない
「ゔぅ゙ー」なんてセトの悔しそうな声が聞こえる
「なんでそんなに不機嫌なんすかぁー…」
「シンタローさんんん…」わかっていたことだが
全て俺に宛てられた言葉だ
数分前こいつ俺の恋人のセトは
「会えないと会えないでなんか、こう、」
なんて思っていた俺の家に突如訪れた
嬉しかったんだぜ!?ほんとに!
でも俺の第一声は
「な、なんでこんなところにいるんだよっ!!!」
しょーがねーじゃん、はずいんだよ
バカセト………
絶対、絶対に教えてやらない
"ほんとは来てくれて嬉しかった"だなんて
眉がよっているのは恥ずかしいからで
そっぽ向いてるのは
"頬が赤いから"だなんて
気づけよバカセトっ!
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