官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: カゲプロ小説!!【リクエストもちok!】 ( No.116 )
- 日時: 2016/01/03 19:35
- 名前: クロハlove
モモ「大丈夫?ヒビヤ君」
ヒビヤ「それ笑顔で言うことじゃないでしょおばさん」
あのあと、僕は調子が悪かったのかトイレであれをしてしまった。
ただ具合が悪かっただけだ。うん。
あのニートじゃあるまいし。
話は変わるが今僕たちはベンチに座っている。
丁度日陰で涼しい所だ。
おばさんが携帯で時間を確認すると時刻う2時だったらしい。
ここをすぐに出ないと間に合わなそうだ…。
おばさんは凄い話しながらだし。ゆっくり過ぎるし…。
まさに牛って感じだ。
本人に言うと怒られそうだが一回夢に出てきたらしい。
モモ「あまり楽しめなかったね」
ヒビヤ「そうだね。多分大半がおばさんのせい」
おばさんは怒ってるみたいだがホントのことだ。
僕はあれをしたぐらいしか時間使ってない。
まあジェットコースターの前に観覧車乗ったせいでもあるが…。
ふとおばさんが立ち止まった。
そこは例の公園。
おばさんと僕が和解したあの…。
するとおばさんは
モモ「ちょっとここで遊ぼっか!」
と言った。
そもそもここはあまり遊具がないし僕も好きではない。
けど僕は了承した。
モモ「ヒビヤ君はさ…まだヒヨリちゃんのこと考えてる?」
突然そういわれて驚いた。
何故まだそれを…。
まあ探してるし当然だが。
ふと前が滲んで見えないことに気がついた。
僕の顔を何かがつたう…。
それを涙だと気づくのにはそう時間がかからなかった。
モモ「え!!ヒビヤ君!?ごめん!!」
ヒビヤ「…いいよ。別に」
僕は無愛想に答える。
思い出したくないあのときのこと。
過去を振り返っても何にも起きはしないことわかっていたから。
モモ「ヒビヤ君って何だかお兄ちゃんに凄く似てる」
おい。何であんなニートに。
もう一度言う。
何であんなニートに。
似てないような感じがする。
僕はあんなヘタレじゃないし。
モモ「何処が似てるのかって顔だね…。何て言うのかな〜。無愛想なところとか我慢しちゃうところとか…あと…」
亡くしちゃった人でも大切に思えるところとか。
そういわれてそうだなとは思う。
あの人も結構ためてるし、一人の女の人のことをずっと思ってるし…。
ヒビヤ「そう言われると…ね。
ていうかおばさん。時間は大丈夫なの?」
僕がそういうとモモはしまったというような顔をする。
モモ「ヒビヤ君帰るよ!!遅れちゃう!!」
何にだよ。
遅れるも何ももう終わりだよ。
怒られるよ。
カイエンパンザマストがなり子供たちがみんな帰る時間…。
ヒビヤ「急がないと怒られるよモモ」
僕はそう言ってモモと走ってアジトに帰った。
後日、モモにもう一回名前で呼んでと言われたのは言うまでもない。