官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: カゲプロ小説!!【マジカルぬこタロスが可愛い件について←】 ( No.128 )
- 日時: 2016/01/16 13:16
- 名前: クロハlove
シンタロー「ほら買ってきたぞ」
修哉「え?遅すぎやしませんか?」
シンタロー「しょ…しょうがねえだろ!?お前サイズわかんねえし…」
修哉「ん〜、確かに少し大きそう…。でもありがと!!」
ヤバい、また負けそうになった。
何だその裏のない笑顔は。
ガキか。
オレがここから宇宙まで吹っ飛ぶくらいの威力だぞ。
そう思ってたオレが馬鹿だった。
あれから、ずっとあいつの我が儘は続いた。
アイス買ってこいだのご飯持ってこいだの…。
そろそろ、躾をした方が言いと思うんだが…
「うーん…。シンタローさんのことはよくわかったっす…」
今オレの目の前にいるこのいかにも爽やか好青年です、って奴は瀬戸幸助。
オレの知り合いだ。
友達と言うのか?まあ、そんなところ。
こいつは動物とか植物には詳しいから相談しに来ている。
因みにアイツはいない。
セト「躾って普通最初の頃にするもんじゃないっすか?」
シンタロー「いや、お前話聞いてたか?オレは可愛い可愛いってずっと言ってたんだぞ?」
セト「…それがいけなかったと思うんすけどね」
お前は真剣に考えてんのかおい。
こっちのこと考えてんのかおい。
もうアイツに振り回されっぱなしは嫌なんだぞ。
何か、もう言うこと聞かなかったら罰あたえ…
シンタロー「それか!!」
セト「うわっ!!どうしたんすか!?発作!?」
シンタロー「いや、何の発作だよ。どうやって躾するか考えてたらいい案を見つけただけだよ」
セト「それどんなやつっすか?」
オレはセトにその案を言う。
聞いた瞬間にセトは顔を赤らめる。
セト「そ、それホントにやるんすか!?」
シンタロー「ホントにやらなかったらどうすんだよ。アイツが言うこときかなくなんだろ?」
じゃあオレ帰るからな。
そう言うとオレは靴を履く。
セト「…修哉…御愁傷様っす…」
セトの声が聞こえたような感じがしたが、気のせいだろう。
オレは真っ直ぐ家に向かった。