官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: カゲプロ小説!!【バレンタインとかマジ爆ぜろ←】 ( No.155 )
日時: 2016/02/13 14:52
名前: クロハlove ◆174zHE//4M

奇病ネタ【花咲き病】(某診断メーカーの結果)






朝起きると、違和感に気づいた。
背中に何かがある。
なんだこれは…?
鏡で映そうとするが背中のため見えない。
ちょうど、隣がセトの部屋だったので見てもらうことにした。

セト「何で半裸なんすかカノ…」
カノ「変なことを考えないでね。ていうか背中に何かついてない?」
セト「あーリナリアがついて…え!?リナリア!?」
カノ「何それ、花なの?」

花っすよ!!てか何で咲いてるんすか!?
パニックになっているセト。
いや、僕だって今知ったよ。
これを抜こうと、引っ張ったけど何故か痛かった。
あれか?僕の背中が土なのか?
それよりも、セトがいない。


キド「おい、大丈夫か!?セトが何か言ってたが…って花!?」

セトはキドを呼びにいったのか。
でも、久しぶりにコミュショー発揮したね。
直ったんじゃなかったの?それ。
ふと、ドアをみると、恐る恐るこちらを覗いている人物がいた。
マリー…か。
マリーなら何か知ってるかもしれない。

カノ「マリー、こういう病気とかあるの?」
マリー「多分、お母さんが教えてくれたんだけど『花咲き病』っていう病気があってね、それとほとんど同じだと思う…」

花咲き病。
聞いたことがある。
確か、体のどこかから花が咲く病気。
どこかだったら目の方がましだと思ったんだけど…。
でも、治るよね、多分。


キド「…とりあえず、お前、ここからでるなよ…?」
カノ「はいはーい分かってるって」


そう言い、キドは出ていった。
このとき、僕はこんなものかと思っていた。
僕は自分の症状を全くわかっていなかった。