官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: カゲプロ小説!!【こちらに移動します】 ( No.23 )
- 日時: 2015/12/06 19:52
- 名前: クロハlove
僕がここに連れてこられた理由となる過去を話そうか。
冴える蛇は僕たちの幸せな日常を壊しにきた。
そしてキドを見た瞬間
クロハ「お前らを殺すのは飽きてきたから今回はこいつを貰うだけでいいか…」
そう言った。
僕は怒りが収まらなかった。
こいつに色々な人を殺されて。
今度は幼馴染みか。
ふざけるな。
カノ「僕が行くよ。それでもいいでしょ。」
キド「俺が行けばいいんだ。お前はここに…」
カノ「いいよ。僕が代わりになれるなら。」
そう言い僕は冴えるに交渉した。
皆に僕の居場所を教えないことと僕は逆らわないということと引き換えに、代わりに僕でもいいかと。
冴えるは交渉してくれた。
キドはその時僕の名前を呼びながら泣いていたっけ…。
みんなも引き留めようとした。
だが僕はそんなみんなの気持ちには答えずごめんねと一言呟いた。
キドが犠牲になるなら僕が。
って何か姉ちゃんみたいだな。
しかし、冴えるの目的は最初から僕だった。
誰かにバラしていないか。
バラしていたら殺す気だったらしい。
生憎、僕は冴えるの事なんて誰にも言っていない。
それはよかったのだが、僕は一生みんなの所へは帰れなくなった。
それでいいんだ…それで。
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