官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.110 )
- 日時: 2017/03/06 05:10
- 名前: みけ
「ねえねえ、勇者さん!せっかくですから、今日一緒にデートしましょっ♪
淫魔さんとご一緒っで♪♪」
っと、私の腕を掴んできてそう笑顔で言った。
「…っえ!?」
唐突にデートしようっと誘われて少しだけ吃驚する。
……そして、シフォンの言葉を聞いた淫魔は…
「っえ!?シフォンさん俺も一緒でいいのっ?!」
っと、吃驚しながらも歓喜し聞いてきた。
「っはい!!もっちろん淫魔さんもご一緒でっ♪♪」
っと、笑顔で答えた。
すると淫魔はもちろん喜んだ。
「やったー!ありがとー!シフォンさんだーっいすきっ♪
__勇者ちゃん!良かったね!!ダブルデートだよ!ダブルデート!!」
っと、淫魔はきゃぴきゃぴしながら私の腕を掴んできた。
右腕にはシフォン、左腕には淫魔っと両側から美形な男が笑顔で絡み掴んでベタベタしていた。
「い、いや…ダブルデートってそういう意味じゃないから…」
っと、本来のダブルデートの意味をイマイチ分かっていない淫魔にツッコミ
「ダブルデートですねッ♪勇者さん♪」
「…いやだから…ダブルデートってそういう意味じゃ〜……」
こちらも意味がわかっていなくツッコミをした。
……そしてこの後、ただひたすらにイチャイチャしはじめる。
「勇者ちゃ〜ん、ねーねー何処行く〜?何処行くぅ〜?///」
「勇者さんっ♪//まさしく、両手に花ならぬ…両手に蝶!っですねっ////」
「ねぇ〜///勇者ちゃん両手に蝶になってて嬉しい〜?///嬉しぃ〜〜?///
…って、__ッアン////…もぉ〜、勇者ちゃんってばぁ〜……///
今さっきどさくさ紛れて俺のチ○コ触ったぁ〜…////
もお〜、えっちぃ〜〜…/////」
「やだっ///ほんとにえっちなんですからっ////勇者さんってばぁ〜…/////」
「…………いや、別に私どこも触ってはないんだが…」
っと、二人の発言に魂が抜けた感じにツッコミをいれた。
……そのイチャイチャっぷりの光景を見た左側の方に座ってた男たちは…
「あっはは〜、勇者ちゃんってば本当に、モテモテだねぇ〜っ♪♪」
っと、アカマタはこの光景を見て笑っていた。
「ほんとにな〜……」
っと、クロネが普通に言うと次に吸血鬼が…
「フンッ…この、男ったらしめッ!!」
っと、何故か意地悪な笑顔で強く言った。
(…えぇえ〜〜……)
…なんでそうなるの〜…って思う感じで勇者は魂が抜けてるような感じの状態となっていた。
まだ、淫魔とシフォンは勇者にベタベタしてイチャイチャしていた。
そんな中……。
「……」
何故かアゲハは不機嫌そうに顔をむすっとさせていた。
「…ん?アゲハどうした…?もしかして、ヤキモチ焼いてるのか?」
っと、アゲハの様子に気づいたクロネはアゲハの方にむき、そう聞いてきた。
すると、アゲハは…………
「__べ、別にッ!!
別にヤキモチなんて焼いてないしッ!!
な、なにさ!あの女!!
い、いくらイケメンな男に囲まれてるからって、あんな鼻の下を伸ばしてデレデレなんてしちゃってさー!
ほんとバカじゃないの!?このド変態ッ!!」
っと、アゲハはそっぽを向いて真っ赤になりながらもムキになってキレてた。
(え!?ど、ド変態!?)
っと、ヘロヘロになりながらもアゲハの言葉に反応した。
そして、アゲハの言葉と様子を見たクロネとアカマタと吸血鬼は……
(……あっ、これは絶対に嫉妬してるわ…)
っと、三人揃って一斉に心の中でアゲハは嫉妬していると確信した。
………まあ、そんなこんなで……
この状況はまだまだ続くが……。
もう一人の仲間の天使のシフォンが私たちの仲間となってくれた。
相手は天使だからこれは中々強い味方だ。
………これからの私たちの冒険はきっとどんどんっと道ができ、
また次々に仲間が増えて濃い冒険になるんだろうなっと思った。
そんなこんなで、私はなんとなく……
近いうちに本番の冒険が始まるんじゃないか…っとなんとなく予想もしていた……。
ほんと………なんとなく…なんだがな………。
……………………。
______。
____………一日がすぎ、夜中となった…。
そして、暗く明かりも照らさない山の中で誰かがたっていた。
___……それは、例の魔男だった……。
「うふふ……そろそろこの日がきたわ〜…
どれほど待ち望んでいたことか…」
っと、一人で喋っていた…
「…」
いや、一人ではない…………
魔男のそばにはもう一人の誰かがいた………。
「うふふ〜ほんと楽しみだわ〜……」
っと、魔男が何かを企みしゃべっていると……
突然、今まで口を開かなかったもう一人の誰かが…ゆっくりと口を開き喋り出す……
「………のお、魔男や……ほんとにこのオナゴを食っても良いのか…?」
っと、そのもう一人の誰かが勇者の写真を持って見ながら言った。
「…あら?それってその写真に写ってる勇者ちゃんのことかしら?
もっちろん、食べちゃってもいいわよぉ〜…////
あの子、結構淫乱らしいから…//ウフッ////」
っと、魔男はその男の質問にそう答えた。
するとその男は口元を歪ませニヤリっと笑う…
「ほお………淫乱なぁ〜…」
っと、何かしら企みがあるような怪しい声、表情をする
「…それはそれは、実に美味そうな話じゃ…
しかも、このオナゴは中々うまそう…一度獲って喰ってしまいたい……」
っと、言い…舌舐めずりをした………。
………一体この二人はなにを考え企んでいるのかッ!?
そしてこの男、よくよく見てみると、あの時勇者が風呂で見た例のあの男ではないかっ!?
しかし、姿が現れても正体までは分からない__!!
一体、この男は何者なんだ__!?
そして、魔男とこの男の企みは一体なんなんだッ___!?
_____次回へと続く…………。
__END.