官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.113 )
- 日時: 2017/03/10 20:39
- 名前: みけ
モンスター男子__7匹目
【___雪男と九尾の狐】
___旅館に入り、男女別にそれぞれ部屋に入った。
勇者以外は、皆同じ部屋__勇者だけは一人であった…。
……旅館の中も部屋もとても綺麗であり、昔ながらのレトロ感があるような…和風な作りであった………。
「あ〜ん!勇者ちゃんっと一緒じゃないなんてぇ〜、つまんないよぉ〜!」
っと、さっそく駄々をこねる淫魔。
「仕方がないだろ…?それに貴様、少しはそっちから離れろ
この、恋愛脳男…!…いや…どちらかといえば…
色情魔男か…?」
っと、テーブルに座り雑誌を見ながら冷たく淫魔につっこんだ。
そうすると、淫魔はやはりいつも通りに吸血鬼の煽りにイラついだ。
「うっさいなぁ〜〜!!もぉ〜〜!!
この、なんちゃってS級大妖怪!!」
っと、負けじに吸血鬼に言い返し煽る。
「……ッ!!…なっ!?…ああ?!」
っと、淫魔の発言に苛立ち、淫魔を睨む。
お互いに睨み合い………いつもの喧嘩が始まりそうだった…。
「おいおい…やめろってお前ら…」
っと、喧嘩しそうな二人をクロネが言葉で止めた。
クロネに言われてお互いに睨み合いをやめ、喧嘩が始まることはなくなった。
そして、淫魔のそばにいたアゲハは、一回ため息をつぎ…
そして、声を出した。
「…それよりも、この旅行をきかいに恋愛だけじゃなく…
男同士の友情とか絆を高めようよ…
これから、本格的に恐ろしいモンスターとか現れたり、色んな冒険をする可能性もあるんでしょ…?
だったら、恋愛だけじゃなく男同士とかの仲間の絆も深めないと…」
っと、アゲハは…そう提案した…
そして急に赤くなり下にうつむき…
「……それに、もう少し………お兄ちゃんと仲良くなれるかもだし……
…皆僕よりも勇者と一緒にいたわけだから…
勇者のこと…色々聞けるかもだし…////」
っと、照れながら小声でボソボソっと喋った。
「……っえ?!」
淫魔には聞こえたのか?…
淫魔は、アゲハに耳を傾けて、ニヤニヤしながら聞こうとした。
そうすると、アゲハは不意を突かれたかのように一瞬ビクッとする、
「__な、なんでもないッッ!!/////」
っと、大声をだしてそっぽを向く。
……そうしてると、アゲハの言葉を聞いたアカマタは笑顔で声を出した
「あははっ、アゲハ君にしては意外な意見だねぇ〜!」
「そうだな、最初あった時のアゲハとはまるで別人みたいだ」
っと、アカマタとクロネはそう和みながら言った
それを、聞いたアゲハは反応し……
「……ッ!だ、だってあの時は……!!
…ていうか、もう過ぎたことなんだしもういいでしょ!?そんなこと!!
…それよりもなに?僕が意外なこと言っちゃ悪いわけぇ?」
っと、少し拗ねたようにムッとなって言うアゲハ。
「いやいや〜、ごめんごめん!別にバカにしてはいないよ?
ただ単純に意外だなぁ〜…って思っただけ
…それよりも、良いんじゃないかな?その意見、
僕は賛成だよ〜!」
っと、アカマタは、アゲハをおだめて意見に賛成した。
…その言葉を聞きアゲハはムッとするのをやめた。