官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.119 )
日時: 2017/03/17 06:21
名前: みけ

「____ちょっと待ったああああああッッ!!!!!」



っと…、聞き覚えのある男の叫び声が聞こえてきた。


…そして。なんだ__!?っと思いその声がした方の場所に振り向くと
そこには、何時の間にか、クロネ、淫魔、吸血鬼、アカマタ、アゲハ、雪男の数人がそこにいた。



「___み、みんな何時の間にそこにッ!!?」



突然すぎることであり、私はそう皆につっこむ。




…しかし、皆は何故か険しい表情をしてた…



「やっぱしきてみて正解だったな…!
あの男が怪しすぎるし……」

っと、クロネがそう言うと続き吸血鬼が口を開いた

「おい貴様、うちの勇者にどう…しようってんだ?」


っと、吸血鬼が警戒してるかのようにその男にきく






すると男は、殺伐とし警戒をする彼らのほうに振り向き…


「……え?なにをって……そりゃあ、私はこの方が好きだからキスをしようと…///」


と、照れた感じで言うが……







「嘘をつけ、貴様からそんな気が全然しないように見えるぞッ!」

「そーだそーだ!全く勇者ちゃんに対して恋するような目を全然してなーい!ウソは駄目!!メッ!!」

っと、冷たく言う吸血鬼に、反対にふざけてんのかなんだか分からないようにいつも通りの感じで言う淫魔。



「君、目的はなんだか知らないけど!!好い加減本性を現したらどうなんだい!?」

っと、いつもと違ってキツく言うアカマタ。


そして…………





「そうだ、好い加減姿を表せ____!!








______九尾の狐ッッ!!!」











………っと、クロネは強く言い放った。


「………っ」





すると、男性はうつむき黙り込む……。



しかし…


何やら、口元が歪み…ニヤリっとさせた…………。










____そして……。




「……クックックック」


っと、突然に不気味に小刻みに笑い……その数秒後………







『___あっはっはっはっはっははははははははははははッッッ!!!!!』





っっと、唐突に笑い猛烈に発狂し出した。



「__ッ!?」


唐突に、あの男性が笑出して吃驚する勇者。




………そしてその男性は唐突にして、何時の間にか姿を変えていた__。








そう___本来の九尾の狐である、妖怪の真の姿へと変わっていたのだッ!







その姿はとても妖気的で美しく、相当な魅惑なもの。

髪はゴールデンブラウン色で、毛先がどんどん薄い色になっている、
物凄く長い長髪の綺麗なヘアスタイル。

…そう、前に露天風呂の隣側で見たあの例の男性だった___。


…そして今は服を着ている。




___綺麗な茶色い豪華な和服、金色の帯。
そして……胸元や肩幅は異常に拡げて肌を露出させていた。
やや、生足も見えていてやけに色っぽくセクシーであった。

…おまけに良い扇子も片手に持ち、

狐の耳に9本もある大量の尻尾がついていた。




………そのような彼の姿を見て吃驚する。



「…なっ……あ……」

あたふたっと、困惑し吃驚するだけの勇者、
その一方、やはり九尾の狐としりクロネは睨みつける。




………そして、姿を見せた九尾の狐は見下すような表情をし声を出した


「クックック…、まさかこのワシをあの九尾の狐と気づくとは…
貴様らにしては中々早かったではないか…少しは見直したぞ、低級共…」


っと、態度も声をガラッと凶変した。


「___ッ!!誰が低級だッ!!キサマーーー!!!」

「そうだ!いくらこのボクがインキュバスだからってバカにすんな!!」


っと、吸血鬼とアゲハは九尾の狐の言った言葉が気に入らなく突然にキレ出す。



「………やはり、貴方があの伝説の凶悪妖怪、九尾の狐だったんですね…!」

っと、二人とは真逆に雪男は冷静な態度と口調で九尾の狐に対しそう言ってきた。



「…ククッ……如何にもこのワシがその九尾の狐じゃ……
どうだ…?本物の九尾の狐を見た感想は……?
怖いか…?悔しいか…?勝てそうか…?あまりのワシの絶世の美貌に吃驚しておるか…?」

っと、にやけついた笑顔で嘲笑う九尾の狐。

「……ッく!!」

そんなことをやられ、彼らは押されイラつかせる……。