官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.120 )
日時: 2017/03/18 00:17
名前: みけ

__とてつもない、妖気だ……。


これがいわゆる最強妖怪という名にふさわしい恐ろしくも邪悪な気…。
しかし…やはり、絶世な美男なだけであって……
気が緩むと…いずれか心を奪われそうなほどの美貌……。



__なにもかもが完璧だった…。



人の姿の時の九尾の狐の方が中々の色気があり美形だが…
真の妖怪の姿になった九尾の狐も相当なもの…。







…………すると…。









「__ちょっと、そんなことやっている場合じゃないんじゃないのかしら?」

っと、何処かで聞いた、聞き覚えのある男の声がした。



……そして、誰なのか?ふっとその声の主に向くとそこには………






____魔男がいた……。





「___魔男!?!?」



勇者は吃驚し、声をあげた。




するとそこへ、吸血鬼が声をだす

「……魔男…貴様もこいつ(九尾の狐)と絡んでいたのか?!」

っと、冷たい眼差しに声で挑発をし、聞いた。


「ええ、その通りよ……面白そうだからって彼、私の作戦にのってくれたの」


魔男はそう吸血鬼の質問に答えた。


そして、そこにアカマタが入り込み…
「も、もしかして…こないだ言っていたオカマの魔女ってこの人なのかい!?」

っと、いい…続いてクロネまで…
「確かに…見た目は兎も角、口を聞いてるあたりオカマだな…」
っと、いった。



「……」

すると、オカマオカマっと言われた魔男は…突然、口元がピクピクっとなり、少々怒りの感情が引きつり笑いしながらも顔で出てた。



そして………、



「___オカマって言うんじゃねえええええええええ!!!!
こんのぉ、フニャチンがああああああああ!!!!」


っと、魔男はあのドスのきいた怒声をし、怒鳴り散らした。




………すると、そんな男前すぎる魔男を見て一斉にドン引きし…。


「……っ(汗)」



完全に魔男から一斉に離れて行った。



「はぁーはぁー……」



顔がもう美形から荒々しい崩壊して、息をゼーゼー切らしていた。



魔男がそうしてると………




「…魔男、そうブチ切れるでない…みっともない」

っと、九尾の狐は冷静に魔男に言い聞かしツッコんだ、


九尾の狐にそう言われた魔男は、一旦「…はっ!?」っとなって
我に帰り、落ち着かせた…。



「あ、あらぁ〜、ごめんあそばせぇ〜?オッホホホホ〜!」


「……っ」


魔男は、どうにか笑い飛ばし声を元に戻すが…
それで更に周りはドン引き状態。



……そして、魔男は気を取り直し…。



「っと、それよりも……九尾の狐そんなことやっている場合じゃないんじゃないのかしら?そちらの勇者ちゃんに言わなきゃいけないことがあるんじゃなぁ〜い〜?」


っと、魔男は九尾の狐にそう言ってきた。


…魔男の言葉を聞き、一旦私は…「…え?」っとなり反応した。




……そして、九尾の狐はまた口を開く…。


「そういえば、そうじゃったなぁ〜…」


っと、言い……九尾の狐から恐ろしくも企みの笑顔を見せてきた



「そういえば、勇者…お主に言わなければいけないことがあった……
それはだな…………












____お主は、ワシの術で呪われてる=cっということじゃ…」



(…………え?)





___まさかの、耳を疑う発言だった。



その言葉を聞きまたふっと一瞬だけ時間が止まったかのような感覚に襲われた…。


そして、九尾の狐のその言葉を聞いた淫魔たちは一斉に反応し吃驚させた。




………そして九尾の狐はたんたんと悪い顔をしながら話をしてくる…



「お主、やはり気づいてはいないようじゃな………
実は、お主が昼に食べたあの団子は……実は人間に効く毒が盛ってあったんじゃ…九尾の狐特性の妖術という名の毒がな……」

っと、クククっと笑いながら楽しそうに言ってきた。


「…ま、まさか……そんな……」



まさか呪いがかかってしまう毒を盛られたとは知らず…
それをうっかり平気に口にいれてしまっていたことに気づき、身を震わせた…。



「…勇者よ爪がまだまだ甘いのぉ〜……そんなんで勇者として務まっていけるのやら……」

「…あ…あぁ……」


「まあ、良い……お主、ちょいと自分の上着を脱いで自分の肌を確認してみろ…」


「…………え?」



まさかの服を脱いで確認しろっと突然言われて一瞬びっくりはしたが…

九尾の狐の言われた通りに上着だけを脱ぎ確認してみた…。







___すると………。






「___ッ!?!?」





すると、何時の間にか自分の上半身になにやら腕にかけて黒い墨で塗られたかのようなタトゥーを入れられたかのような…不思議な模様が刻まれていた。


「……なっ……あ……」



まさか、こんな模様が体にできていて…相当吃驚し固まる………。



それを見ていた淫魔たちも相当驚いていた…。



「……っだ、大丈夫だよ!勇者ちゃん!カッコイイ!カッコイイから!
っていうか、割とマジですっごくカッコイイと思うよ!!」

「ぼ、僕もそう思う!普通にカッコイイし、イケるじゃんッ!!」


っと、インキュバス兄弟は慌ててそうフォローし褒めまくった、


しかし…


「ほんとアホ兄弟だな…問題はそこじゃないだろ…
問題は呪われたってことだよ…」

っと、吸血鬼はインキュバス兄弟に冷たくツッコミ。


吸血鬼の言葉を聞いて更に気まずく慌てた。


「……」


私はその自分の体にできた模様を見つめる……。