官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.131 )
日時: 2017/04/02 01:43
名前: みけ

モンスター男子__8匹目
【男郎蜘蛛__前編】__百鬼夜行 編







………シフォンの作った空間に入り込み…
無事に全員穴がふさがる前に入ることができ、空間の中の到着地へとついた……。





「……ここが…最初のエリア……?」


……先に声をだしたのは勇者(私)からだった…。




___場所は、まるでタイムスリップしたような大昔にあったとされる

江戸時代≠フような所だった……。






今の日本じゃ少なくなってしまった…江戸の雰囲気…
その雰囲気に、不思議な感じに見つめていた……。





「……最初は随分と和風だな……
あ、そういや…シフォンさんはどこだろう?」




ここに着く空間を開けてくれたサポートのシフォンが全然いないことに気づき、そのことで全員シフォンをキョロキョロと見渡して探した……。






すると……………。




『みなさーん!ここです!ここです!』


っと、何処からかシフォンの声が聞こえてきた。


「……え?」


一斉に気づいた。


シフォンの声は私の真上から聞こえてきた。


真上を見上げると、そこには黒い霧のモヤがあった…



そして………。





(_____ボフンッ!!)



___その、黒い霧のモヤからシフォンが降り落ちてきて
まんまと勇者に直撃し、また…あの時のようにシフォンの股間が勇者の顔にダイブして乗っかった……。





「ふぅ〜…ようやくボクも到着ですぅ〜〜…」

っと、勇者の顔面に自分の股間が乗っかていることも気づかず
笑顔で陽気的に呟いた。



「……って、あれぇ〜?…勇者さんは〜?」

っと言って、シフォンはキョロキョロと勇者を探す…


すると、そんなシフォンに対して吸血鬼が「…おい」っと一言だけ話しかけ、シフォンが振り向いた瞬間、指で勇者が下にいることを…合図して教えた。


「……へ?下…ですか…?」


キョトンとした表情をしたシフォンは、吸血鬼の合図通り…
ふっと下を見ると……

勇者が、下にいて仰向けに倒れ、自分の股間が勇者の顔面に乗っかて下敷きになっていたのに気づいた。


「……あっれぇ〜?勇者さん、またこんなところでなにしてんですかぁ〜?」



っと、またもや…あの時と同じ流れでかおをキョトンとさせるシフォン。




「んむ___!?んむむむううーー!!」
(__って、それはこっちのセリフだあああ!!
___これで二回目だけどッ!!)




っと、暴れながら心の中でシフォンに猛烈ツッコミ。






−−−−−−−−−−−−−−−



……………そして、なんだかんだでシフォンはようやく降りてくれた。









「……はあ」




私は、なんだか初っ端がら少し疲れて溜息がでた。


すると突然…


「__キャーー!勇者さん会いたかったですぅーー!!///」
「__うわわっ!?///」



突然、シフォンは勢いよく私に横から抱きついできて身を寄せスリスリしてきた。

その突然のことで少し私は驚く。


「勇者さんまたお会いできて嬉しいですぅーー!//
ボク、あれから全然会えなくって心細かったんですよぉ〜!?
でも、またこうやって大好きな勇者さんに会えて凄く嬉しいい!!///」


シフォンは凄いテンションで、ものすごくベタベタスリスリしてきてた。

「わわわ!?///」


さすがにこれは、めっちゃ照れて漁る……。





そんな様子を、彼らは見ていた。

吸血鬼とクロネはいつも通りって感じでまるで茶番に付き合わされてるかのようなやれやれ顔。

アゲハは真っ赤になって…挙動不審。

新入りの雪男は、吃驚させながらも頬を照らす

淫魔に至ってはいつも通りに、目を輝かして楽しげにウキウキしてた


アカマタは……「あははっ」っと気にもせず、爽やかに笑顔で笑っていた。