官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.133 )
- 日時: 2017/04/03 02:30
- 名前: みけ
……その声に気づき、前を向いて見てみたらそこには……
____…白い和服を着て、筆で書かれたような昔の読めないような字が書いてあった色紙のようなものが顔面に被せてあり口元だけが見えてる感じの……髪色が白髪で横が紐で束ねられている…
そんな姿をした、男性がそこにいた……。
「「あっ!主様!ごめんなさーい!」」
……っと、二匹の妖怪はその男性に謝り素早く私の元から離れて…
その、二匹がいった主様っという男性のそばに行った。
「こら、ダメですよ…すぐそうやって人にイタズラをしては……」
「「はぁ〜い……ごめんなさぁーい……」」
その男性は二匹に叱り、その叱られた二匹は子供らしく反省し謝った。
そして、男性はこちらに向き……
「…先ほどは私の式神達がどうもご迷惑をおかけしました」
っと、美声で私に直接二匹の代わりに謝る…
「…あ、い、いえ…」
(……し、式神…?)
私は口ではそう言い…
その男性が言った式神っという言葉が気になった。
そして、男性はまた口を開き…
「あ、申し遅れました…私はこの二匹の主である白蛇(びゃくだ)≠チと申します…そしてこの二匹は私の式である…妖怪の子狐(こぎつね)と、子狸(こだぬき)です
どちらも、式神としてはまだまだ未熟ですが…とても良い子達です
どうぞよろしくお願いしますね…」
っと、眈々と男性は自己紹介をした。
「……あ、いえ…えーっと…白蛇さんは人間…?」
「はい、私は人間でございます…
それと…、えっと…貴方が勇者さん……?」
「…あ、はい」
「そうですかー!良かったー!」
突然、白蛇は…歓喜した。
「えっとそれでですね……
実はお願いがありまして………」
「……お願い?」
白蛇はお願いがあるっと聞いてきた…
それに私は反応し…聞く。
ひょっとしたら…シフォンの言ってたお願いをしていた人って……
「…はい、お願いです……
そのためにあなた方をおよびいたしました……」
やっぱり、彼がお願いの依頼人であった。
「ああ、そうでしたか……
それで?お願いとは……?」
「…あ、それは……
…………とりあえず、ここではなんですから、ひとまず私の屋敷へときて下さい…もちろん、長旅になるでしょうからどうぞお泊りに」
「………え」
唐突に、屋敷まできてくれっと言われるだけでなく…
泊まってけっと言われて少し吃驚し困惑する。
「良いんじゃないの?勇者ちゃん」
っと、アカマタが言ってきた…
その言葉に少し納得し…
「……うん、まあ…」
っと、私は曖昧な返事方をした。
「…それでは、私について来てください」
っと、白蛇はいい…
私たちは白蛇の後についていき……その、屋敷まで行ったのであった……。
−−−−−−−−−−−−−
…………。
………屋敷についたところ、屋敷の中はとても広く大きかった。
そこで…私たちは案内された部屋に入り、座敷に座ってた。
「……それでですが…早速なんですが……
実は、このところ凶悪な妖怪が出てきまして…
私たちじゃどうにもならなくなってしまったのです…」
っと、白蛇は早速私たちに話をした。
…なんだか、とても悩んでいる感じであった。
「……凶悪な妖怪?」
私はその凶悪な妖怪とはなんなのか一応聞いてみた
「はい、凶悪な妖怪です…
あまりにも強すぎて私じゃどうにもならなくなってしまったのです!
それで、勇者さん!是非とも貴方の力が欲しいのです!
どうか…、この村を守ってはいただけないでしょうか…!?」
とても熱いお願いの仕方であった。
本当に困ってる模様だ……
「……う」
だが、しかし………
残念なことに、私は勇者といってもまだ力もなにもないただの人間だ…
レベルを上げようにも、普通のモンスターに遭遇しないしレベルなんてあげることもできないし、武器も買えるほど金もなくどうしようもない、守れない状況になってた……。
助けてあげたい気持ちではあるが……
「……す、すいません…わ、わたしは…」
一瞬、申し訳ないが断ろうっとしたがしかし………