官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.139 )
- 日時: 2017/04/05 04:43
- 名前: みけ
「………勇者ちゃんは……、
インキュバスの男と…人間の男って……
どう、違うと思う………?」
っと…、声も甘えたような感じで……聞いてきた。
「……えっ!?//」
その質問にとても困惑する。
しかし、ただそれだけではない……
淫魔の一寸な想いに……純粋な感じ……そしてこの可愛らしさ……
そして……何かを私に言ってほしさに感じるこの雰囲気………
色々とあって、私はさらに困惑し焦る。
「え!?えっえっ!?
う、う〜ん…な、なんだろう…!ど、どう違うのかな〜?
わ、わかんないや〜!あっはっはっは〜!」
っとめっちゃ焦りながらも淫魔に対してそう返答した……
しかし………
「………勇者ちゃんは……わからないの…?」
っと言って淫魔は、私に猫のように這いよって接近してきた。
「わわっ!?///い、淫魔さん!?///」
急に這いよって接近してこられ驚き淫魔を見る。
「……?…勇者ちゃんどうしたの?
もしかして……今、ドキドキしてる……?///」
っと、頬を照らし純粋な瞳で見上げて囁き聞いてくる。
「…え!?//そ、それは……///」
「………ドキドキしてるの?勇者ちゃん///」
「………っう///」
「……それじゃあ…//今すぐ、戻ろうか…///」
「…え?な、なんd…」
「…俺が、抱いてあげる……///」
「___って、なんでそうなるんだよ!?//
雰囲気ぶち壊しじゃん!?///」
いつも通りのエロくとんでもない発言を言ってきた淫魔に吃驚し
大声をあげた……
しかし………
「……今ので…雰囲気ぶち壊しになったの……?」
キョトンとする。
「はあ!?あ、当たりまr……
……いや……そ、そうでも………ないかな…」
っと……自分も雰囲気ぶち壊したのかどうなのか…分からなくなり…
とりあえず…そうでもない気がして…
むしろ…タイミングがいい感じがしたような気がした……。
………そしてそのまま、
私は淫魔とまだ二人っきりの状態のまま…
良い感じの………良い雰囲気に染まっていったのだった……。
なんだが……いい気分になり…少しだけ幸せな気持ちになった……
しかし………。
そんな幸せになってるのも束の間だということは……まだ知らなかった…。
−−−−−−−
……何やら白蛇がいる部屋は騒がしかった。
「__大変です!白蛇様!!」
一人の家来が白蛇に慌てて声をかけた。
「やつが…!男郎蜘蛛が現れて次々に村人を襲い連れさってしまいました!!」
「な、なんですって!?」
家来のその言葉を聞き吃驚し声をあげた白蛇。
「……クッ!ついにあの妖怪も来てしまわれましたか……
……おのれ……男郎蜘蛛……!」
白蛇は……凄く警戒して悔しい表情を見せた………。
……そう、凶悪妖怪…男郎蜘蛛がついに村に来てしまったのだ…!
_____一方…、村人を連れ去ってしまった…男郎蜘蛛は……
とある薄暗く不気味な山奥にいて……
そこに連れ去った村人達を糸で絡みつき身動きができない状態に縛っていた。
そして……問題の男郎蜘蛛は……
巨大な蜘蛛の巣を貼ってあり、その巣から這いおりてきた。
……とてもおどろおどろしく、不気味で、妖怪らしい姿…。
姿はまだはっきりと見えないが……、
形は…人間の男性の姿で…大柄、そして……下半身が蜘蛛の体でできていて…手が8本あり…まさしく男郎蜘蛛っと言ったようならしい姿であった。
目を光らせ…その恐ろしい姿に脅迫され村人達は震え怖がる。
「ヒイィィ……た、助けてくれ!助けてくれえええ!」
「うああああ!俺たちをどうするつもりだあああ!
このバケモノオオオオオ!!」
「びゃ、白蛇様……お助けを………」
今にも死にそうな感じで絶望の表情をみて怯えまくる…。
しかし、男郎蜘蛛は……
「クククッ……誰も助けにはこぬ……
それに、あの白蛇っという人間では…この我を倒せぬぞ…」
っと、不気味で感じで笑い楽しそうに話してた。
「ひぃいいい……」
どんどん脅迫されて怯えまくる村人達……。
「くくっ……
そういえば……ここに、百鬼夜行を探してる人間の娘…勇者がきているそうだな……
こいつは面白そうだ……
是非とも会って喰ってみたい……」
っと、男郎蜘蛛はいい…悪い悪巧みをする表情をした………。
この先どうなってしまうのか___!?
……次回へと続く……。
___END.