官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.149 )
日時: 2017/04/17 01:05
名前: みけ

−−−−−−−−−



「………ん」



………勇者は、目を覚まし気付いた…。



どうやら、何者かに襲われたあの後…自分はつい気絶をしてしまったようだ……。




……なにかで寝そべってるのが分かる。



そして……気がついた…。



「___ッえ!?」





……そう、勇者は……


大量の蜘蛛の巣がベッドがわりとなって仰向けに寝そべり…
両手を持ち上げられてグルグル巻になって縛られて…

足までもが股を開く感じに糸で縛られて

身動きができないほど、拘束をされていたこと………。



「……っ!ちょっ!?」


自分の今の状況に吃驚し、困惑する………。



そしてひたすら暴れる……。



しかし、一向にも解けはしない………。




……そんなところに…自分をこんな状況にさせた、急に襲ってきた何者かがこちらに接近してきた。




『……やあ…ようやく気付いたか……?勇者よ…』


……低音で不気味な男の声が聞こえた。




ふっと、見てみるとそこには………










男郎蜘蛛≠轤オき男がそこにいた___。



「___ッ!?」



初めて男郎蜘蛛を見て驚きびびる勇者……。



男郎蜘蛛は、クククッっと笑っていた……。


どうやらあの時襲ってきて、こんな風にさせたのはこの男だとわかった。

……男郎蜘蛛の姿は…黒い髪に横が異常に長く後ろは普通の長さ…
きりながな目にヴィジュアル系のような美しい美形な外見を持つ男……。
上半身は、裸で…黒いタトゥーが少しだけ入っており…人の姿。
下半身は人ではなく体格にあった大きめの蜘蛛の体でできていて、
肌の色が真っ黒で、左右に4本もあり両方合わせて8本あった。


………そのような、美形蜘蛛男が…這いより接近していた。


「…お、お前が…じょ、男郎蜘蛛か……!?」


少し怯えながらも、恐る恐る聞く……。




すると……その男郎蜘蛛らしき男は…不気味ににやけながらも……



「……その通り…我こそが、男郎蜘蛛であるぞ……」

っと、答えた……。






「___ッ!!は、離せッ!な、何をする気だ!?
そ、それに…村人は……!
連れ去った村人や…それに、白蛇さんは何処へやったッ!?
い、いますぐかえせえええええ!!」



…っと、勇者はジタバタしながら…男郎蜘蛛を睨みつけ強気な口調で言った




しかし………





「…クククッ……それは貴様の答え次第だな……
……それに…、貴様はひとつ…大きな勘違いをしておる……」



「………え?」





……まさか、一つだけ…大きな勘違いをしておるっと言われて、
一旦暴れる動作をやめ、顔を唖然とさせた。






そして……男郎蜘蛛の口から驚くべき言葉が出た……。




「……貴様は、今…村人だけでなく、白蛇も…っと言ったな?
確かに我は村人を連れ去った…
しかし………その、白蛇っという男だけは連れ去ってはいないぞ…?」


っと……まさかの耳を疑う言葉を聞いた。



「……え?うそ…」


村にとって必要不可欠な白蛇までもが連れ去られたっと聞いたのに……

この真実に凄く驚く……。




「嘘ではない…本当のことだ」


「…え?ど、どういう…こと……」



全く持って訳がわからない……。





すると……




「…ククッ…どうやら作戦は成功のようだな…
なあ?魔男よ……」




(………え!?)





まさかの、魔男っという台詞に驚く。



そして……男郎蜘蛛が向いた先に、奴が現れた……




そう、魔男が………!



「うふふ、私の考えた作戦どうりにきてくれたわね〜勇者ちゃん♪うふっ」


(___っえ!?)





なんで…どうして、こんなところに魔男が……!?


わけがわからず困惑をする……。