官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.155 )
日時: 2017/04/27 23:36
名前: みけ

___……そして……、例のその山奥に行って
男郎蜘蛛に遭った吸血鬼達は……、


犯されたすがたの勇者を見た時はさすがに、とても驚いたが……







しかし、遭遇した男郎蜘蛛にあった時は……





「__天誅ッッ!!!」
(__ドッカーーーーン!!)
「__ギャアアアアアアアッ?!?!」





……っと、早くも吸血鬼が飛び蹴りをし、男郎蜘蛛を倒した。


「__って、はやッッ!?!?」

……それを、アゲハが少々驚きツッコミを入れた。





……結果的には、男郎蜘蛛よりも吸血鬼のほうが強かった模様であっさりと数秒でK.Oした。



……男郎蜘蛛はなぜ…

勇者を狙ったかというと…


どうやら、勇者を自分のものにすれば…更なる大妖怪に近づけるから…
だという…まさかのデマ情報が回ってたらしく、それを信じて狙った犯行らしい……。



しかもそれを……あの魔男によりそそのかされたらしい…






「くっそぉ…あのオカマ魔女め…
次から次へと…」

っと、吸血鬼はお怒りの模様。


「それよりもアンタってほんと…
巻き込まれやすいよね……ていうか、だ、大丈夫なの…?」

っと、アゲハは少々心配してくれる

「…うん…まあ、一応…あはは…」

笑ってごまかす勇者。

「勇者ちゃ〜ん!
だから一人で行かないでって行ったのにぃ〜!」

淫魔はベタベタ抱きついできて、心配してくれてるようだった…








……まあ、そんなこんなで……


どうにか、ここを退散した。




−−−−−−−−−−−












……そして、その晩のこと。









___パァァン!
っと、突然、クラッカーの音が鳴り響き…


『____いざ、祝い!!村人救出&男郎蜘蛛退治大成功ー!!!』


っと、子狐と子狸の二匹が祝の言葉を大声で発表。



……村人全員を救出でき、しかも男郎蜘蛛を退治できたことで夜に宴会を開いた様子。




大勢の村人や、屋敷の物達がいて、大きなテーブルには沢山の料理が並べられていた。





「本当にありがとうございました!
あなた方達のおかげで無事村人全員を救出できました」

白蛇は勇者たちのまえにきてお礼をいう。


「い、いえいえ…それもこれも全部吸血鬼のおかげです」


っと、善を吸血鬼になする

「ま!今回もこの俺様がぶっ倒したわけだしな!
男郎蜘蛛なんて弱い弱い!」

吸血鬼は誇りの持ったかのように自信満々に言い放つ、


「確かに今回の件も吸血鬼くんのおかげだね!」

「ああ、そうだな…頼りにしてるぜ!吸血鬼!」

っと、アカマタとクロネは吸血鬼を褒めて上げさせた。


「はっはっはっは!それほどでも…あるけどな!

……だが、しかし…

今回の件も勇者もよくやったとも言えるな」


「……へ?」



突然…吸血鬼はこちらにそう言って来て少し耳を傾けた。


「…だってそうだろ?
村人救出のために…自分を犠牲にしたんだ…
普通じゃできんことだ…とてもすごいことだと思うぞ勇者」

っと、吸血鬼は優しい微笑みを見せ…

私の頭に、ぽんっと……手を置いた。

「…あ!//」


まさかあの吸血鬼から褒められるとは思わず…
勇者は少し驚き照れる。



……そして…



「はい!まったくもってその通りです!
勇者さんありがとうございます!」

「我々のために犠牲になるとは…とても申し訳なく感じつもとてもありがたいとも思っています…」

「勇者さんも吸血鬼さんもそして他の皆さんもありがとうございます!」


っと、連れ去られた村人達は面と向かいお礼を言った…


「……あ」


その言葉を聞き…とても暖かい気持ちになる。



人助けってこんなにも気持ちのいいものなんだな…っと実感をした……






そして………



「それでは、皆さん!宴会をはじめましょーーー!!」

「「___イッエーーーーーイ!!!」」


………白蛇の合図で早速宴会をはじめた……。









………っが、しかし…。




「……え?ちょ……」




少しばかり…ツッコミたい気持ちになった……



それはなぜかというと………。









「はーい、勇者さーん
あ〜ん//…」

「たまには…人間相手でも良いんじゃないんですか?//」


っと…屋敷の超美形男性(人間)数人が勇者を囲み…
食べ物を食べさせようとしたり…太ももチラ見せしてきたりと…

まるで、水商売のような雰囲気になっていた。


そのことで、勇者は顔真っ赤で困惑状態。




淫魔は頬を赤面させ歓喜して
シフォンはその様子をビデオで撮影してた。



「…案外、人間の男もやるもんなんだなー…」

っと、吸血鬼は呟き感心する。









「勇者さんは人の男とヤるのは久しぶり?それともはじめて?」

「さあ…早く寝室へと行きましょ…//
満足するぐらい乱してあげますから…//」


っと、まさかの屋敷の美形男性たちにいやらしくも誘われチヤホヤされる……。



そして、勇者はさらに真っ赤になり………










『__ってッ、ここは吉原かーーーーーー!!!』





っと、外にまで聞こえるほどの大量のツッコミ叫び声をあげたのであった……。






___これにて、男郎蜘蛛退治は終えたが……。



宴会の時の…この、勇者専用の吉原みたいなこのノリ…

このあと勇者はもちろん…初めて人間の男とお楽しみをしたのであった。




___END.