官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.156 )
- 日時: 2017/04/28 01:40
- 名前: みけ
【__プロローグ】
___……雲行きが怪しい空。
そして…とある海岸にとある一つの大きな島があった。
そこは鬼ヶ島(オニガシマ)。
数多くの鬼が住む、聖地であった。
……そしてそこに数多くの美形な鬼と
ただ一人、座って酒を飲むこの中で一番美形と思われる大将の鬼
__酒呑童子(シュテンドウジ)がいた。
「ごくごくごく……プッハーーー!」
っと、大きい器を片手に持ち豪快に酒を飲みスッキリする酒呑童子。
髪は金髪、服装は赤い和服に胸にさらしを巻き肩を出し少し半着。
「はぁーー!やっぱこれだけはやめられねーー!!」
っと、酒呑童子はイキイキしながらほろ酔いのままにいう。
「流石は兄貴!いい飲みっぷり!」
っと、一人の鬼が言い、酒をつぐ…。
「ハーッ!…に、しても…
どこかに良い女ってのはいないかねー?
ここの鬼ヶ島に…この俺に最も相応しい鬼女にできる人間の女がねえ〜…」
酒呑童子は突然に…肩を鳴らしながらそう呟いてきた。
「……鬼女にできる人間の女…ですか?」
「…ああ、鬼女にできる人間の女…どこかにいねーのか?
この俺ももうそろそろマジで女の一人ぐらいは欲しいもんだ
こんな野郎だらけの鬼ヶ島なんか飽きてきたころだし…」
「おいおい、兄貴そりゃあひでえですぜ(笑)
まあ…分からんでもないっスね」
っと、一人の鬼が笑いながらツッコミをし同感をした。
すると……
「__鬼女にできる人間のいい女…知ってますよ、酒呑童子様…」
…………突然、一人の鬼がそう言ってきた。
「……ん?」
酒呑童子はその言葉に反応する。
「この方です」
っと、その一人の鬼はそういい写真を投げて酒呑童子に渡す。
酒呑童子はその写真を受け取り…見る。
「……この女は?」
__…その写真の女は、間違いもなく…勇者だった。
その写真を見た他の鬼達は興味津々。
「はえー、これが現代の女かー…昔と比べると偉く変わったなー…」
「おぉー!うまそー!」
「なあー!兄貴ー!この女連れさって食っちまいましょうよぉ!」
っと、他の鬼は…野獣のようにヨダレを垂らしながらいやらしい目つきで写真を見てた。
……そして、この写真を投げ渡した鬼が冷静になりながら話す。
「この女は、勇者っという者です…
話によりますとその女…かなりのツワモノで…
数多くのモンスターを手下にし特にあの吸血鬼までもがいるという…
しかもあの九尾の狐に挑んだことあるが…結果的には負けたがまた挑むつもりでレベルをあげようとこの村あたりをうろついて冒険しているようです…
しかも一説の噂によると……
勇者をものにすれば更なる大妖怪に近づけるっという噂も…」
っと、鬼はたんたんと話、語った、
「………ほう、中々良さそうな感じだな」
酒呑童子は興味津々だった。
「よし、決めたこの女を鬼女にしこの俺の女にする
よってこの女を連れて来い!」
「__え!?マジっすか!?」
「イエッサーーー!!」
「…おい、てめーら一応言っとくがちゃんとシャワー浴びて来いよ?
特に股間はな…
この女、連れてきたら…食う予定だからな…?」
「ヒューーー!!」
「酒呑童子様ってばやだ〜ほんと肉食〜ケダモノ〜!」
「フンッ!俺は…悪い男でも…危ない男でも、有名だからな……
さて………
是非とも会うのを楽しみにしるぜ___勇者__」
っと、酒呑童子は写真の勇者を、獣のような眼差しで見て…
舌舐めずりをした……。
この間の男郎蜘蛛とまた違った勇者をまた狙う凶悪妖怪___
___酒呑童子!
さて……これから、勇者の身に何が起こってしまうのか___!?