官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.164 )
日時: 2018/12/19 00:18
名前: みけ

淫魔は微動だにせず、むすっとした表情になった


「ダメッ!あげないッ!」

っと、胸を張って強気に言った。

すると、タコは《ガビーンッ!》っと、ショックで驚きの顔をした


「__ッな!?なぜだタコォーーーー!?」

ショックで真っ青になりながらも聞く

「だって、桃太郎にはタコはいないよ!だからダメ!」

「いやいやいや!おかしいタコ!それはおかしいタコ!
だって桃太郎にはタコ以外にもコウモリとか蛇とか猫はいなかったぞタコ!?」

「違う!コウモリとか蛇とか猫じゃなくて…
吸血鬼は猿で!アゲハはキジで!クロネは犬だよ!」

っと、まさかの設定をつけてきて彼らはそれを聞いてびっくりする

「__ちょ!?お兄ちゃん!?何時の間に僕まで!?」
「__おい、誰が猿だ!!絶対にわざとこの俺を猿にしただろ!?」
「…いや、待ってくれ…俺は犬じゃなくて猫なんだけどもな…(汗)」

っと、設定をつけられた彼らはびっくりしてツッコミをいれた。

「おかしいタコ!おかしいタコォ!!
まずそもそもこいつは犬じゃなくてどっからどう見ても猫だぞタコォ!!」

っと、少し怒りながら足でクロネを指してツッコミするタコ。

それを聞いたクロネは頬をぽりぽりとかき苦い顔をし…

「ま、まあ…そうだよなあ…俺どっからどう見ても猫だしなあ…」

と言った。
それにつづき横にいたアカマタが苦笑いしながら口を開いた

「それよりも設定には僕はいないんだね…(汗)
なんだかホッとしたような…なんかさみしいようなあ…(汗)」

っと、言う。



そして、どうしてももらえないタコはぐぬぬっと悔しい表情をし怒る。


それによりシフォンは淫魔に近寄り耳に声を当てた

「あ、あの〜…ちょっと可哀想じゃないですか?
まるで仲間外れにしてるようでなんとも…」

「…え?別に仲間外れしてるわけじゃ……」

シフォンに言われ淫魔は、モゴモゴという


すると…


ぎゅるるる〜っとタコのお腹から音がなった

それに気づいた


「あれ?もしかしてお腹すいてる…?」

っと、淫魔が聞いてきた


するとタコはしょぼんとしながらお腹に手?足をあてて話す

「…そうだタコ…実は、昨日から全然食べてないんだタコ…」

っとボソボソと話した。
またお腹の音がなる。


なんだか可哀想におもった淫魔は…


「…はい、これあげる!」
っといって、きびだんごをあげた。


するとタコは反応した

「い、良いのかタコ!?」

そう聞くと、淫魔はニコニコっと笑顔になり

「うん良いよ!どうぞ食べて!お腹すいてるんでしょ?」

「い、良いのかタコー!?」

タコは明るい顔になった。

「うん!それによりさっきはいじわるしてごめんね…」

「良いんだタコ!もうすぎたことだタコ!
さっそくいただきますタコー!」

といい、そのきびだんごをバグバグっと食べた。

淫魔は笑顔のまま
「全部食べても構わないからー!遠慮せずどーぞ!」っという
タコは「おいしい!おいしいタコー!」っと泣きながらがっつくつ



それをみてた彼ら。

「良かったですねー!」っとシフォンが笑顔でいい
「…タコってきびだんご食べるんだ…」っとアゲハがボソッと呟いた。



全部たいあげたタコ、満腹になりお礼をいう
「ごちそうさまだタコー!どうもありがとうございましたタコー!」
っと、満足そうに幸せなかおでいった。

「いえいえ!それによりほんとごめんねもう仲間外れにはしないから!
そうだ!友達になろうよ!」

っと淫魔が笑顔でいうとタコは「タコォ!?」っと反応した。

「友達…か?タコォ?」

目を丸くして聞く

「うん!友達!それだったらいつでも一緒に遊べるでしょ!」

淫魔は笑顔のままいった。

「た、タコォーー!」

タコは感激のあまり涙を浮かべる

「あ、でも今日は忙しくて遊べないのごめんね!
でも今度あったら一緒に遊ぼうね!
またきびだんごもってきてあげるから!」

「…タコォ!なんて…なんて優しい悪魔なんだタコォ!
オイラ、感動したタコ!
よし!今からオイラがお礼になんでもしてあげるタコ!
オイラにできることならなんでもやってあげるタコ!
なにがいいタコォ?」

タコはルンルンになって聞いてきた


淫魔はその言葉をききぱあっと明るい表情になった

「え!?良いの!?」

「良いんだタコー!オイラ、君の友達タコ!
なんでもしてあげるタコよ!」

「そうだなー…それじゃあ、あの鬼ヶ島まで俺たちを一気に連れてって!」

「もちろんタコ!お安い御用だタコ!ではいくぞタコー!」

といい、タコはやる気満々になり、船を持ち上げた。

すると、船に乗ってた彼らはびっくりして
「「うわ!?うわああああ!!?」」っと声をあげてしっかりと捕まった




「しっかり捕まるタコー!いくぞタコ!
___そぉぉ〜れええええ!!」




そしてタコは勢いよく持った船を吹っ飛ばした。



「「「「「ギャアアアアアアアアアアッッッ!?!?」」」」」


船の中にいた彼らは絶叫した。



そして勢いよく吹っ飛び鬼ヶ島に近づいた。