官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.169 )
- 日時: 2018/12/27 10:07
- 名前: みけ
モンスター男子11
【__人形】
茶の間のとこにみんなが集まってた。
「__良い!?今日僕の友達がくるから変なことはしないでよね!」
っとアゲハが強気の口調で勇者を睨みながら忠告した。
「え、ちょっと待って…それはわかったから、てかそれ私にだけいうことじゃなくない?」
勇者は困惑しながらもアゲハにそういった。
するとアゲハはさらに睨む。
「…ッ!そりゃあそうだけどさ!あんたの場合はすぐにイケメンみると鼻の下伸ばすし!すぐに手を出すし!」
「まてまてまてー!?それは誤解だアゲハくん!?」
勇者とアゲハは言い合う。
確かにアゲハの友達は顔立ちがとても良いイケメンだ。
実はこちらもその友達のことは知ってた。
そしてアゲハとその友達は最近友達になったばかりらしい
そして、言い合う勇者とアゲハの様子をみてた彼ら
「まあまあアゲハくん落ち着きなって…」
「なんだか、ただ単に嫉妬してるしか見えねえなあ…
そんなに勇者取られるのが嫌なのか?」
っと、アカマタとクロネがそういった。
クロネがアゲハのことをそういいからかうと…
アゲハは一気に顔が赤くなった。
「_そ、そんなわけないでしょ!?なんで僕が嫉妬しなきゃなんないわけ!?
第一僕はただ友達を汚されたくないだけ!」
っとムキになって怒鳴り散らす。
そしてアゲハは棚にある人形に指を指した。
「それに!こんな変態性癖もった奴に惚れるわけがないでしょ!?」
(__変態性癖!?!?)
まさかの変態性癖呼ばわりされて驚き反応をする。
「待て待て!アゲハ!私はそんなものはない!?」
勇者は必死に説得する
がしかし…アゲハには全く届かない
「はあ?なに嘘ついてんのさー、この変態!
いくら綺麗な男の子の人形でもそれをわざわざ拾って持って帰ること自体おかしいでしょ?!子供じゃないんだし、そうじゃなきゃそれは性癖!」
アゲハは真っ赤になりながら強気に言い、ぷいっと顔をそっぽむいた
「いやまて!それは偏見だし!それは誤解だあーー!」
勇者は必死に説得しようとするが…
その時、勇者は止まる
(………あれ?)
ふいに一瞬、疑問が走ってきた。
(…そういや確かになんで私はこの人形をわざわざ拾って持って帰ってきたんだ?別にもう子供じゃないんだし、人形が好きというわけでもないし、ドールを集めつようなマニアでも何でもない…
なのになぜ?)
勇者は色々と思い出し、冷静に考えてみた。
(…そういえばあの人形を見て、なんだかわからんが…
なにか…なにか誘われてるような感じがしたな…
うまく言えないけども、何かを感じて…それで…つい…)
そうやって色々考えてるうちに…
《ピンポーン》
…っというチャイム音が聞こえた。
「!?」
そのチャイム音が聞こえた瞬間我に返る。
玄関先から、「アゲハくーん!」っと呼ぶ男子の声が聞こえる。
アゲハはその声が聞こえて玄関のとこへ向かった。
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玄関にいき、扉をあけるとその友達が待っていた。
「__アゲハくーん!遊びにきたよおー!」
彼は、妖怪の覚(サトリ)だ。
紺色の髪をしてて、肩までの長さ…右側の片目だけ髪で隠れてた。
全体の髪はやや癖っ毛が強かった。
服装は、紺色の着物をきてて、脚は少しちらリズムだった。
外見年齢はアゲハとあまり変わらなく見える美少年。
「サトリー!待たせてごめんねー!」
アゲハは友達がきたことにより歓喜の表情をし、喜びながら出迎えた。
「ううん!全然良いよお!………んー…」
サトリはそういい…なにやら突然アゲハのことをじっと見つめた
「…っえ?なに?」
アゲハはそう聞く。
サトリは一旦目を閉じてアゲハのほうにまた目をやりみつめた
「…アゲハ君、勇者さんと喧嘩してたみたいだねえー」
っと突然に笑顔でいいはじめた
「なっ!?ちょっと!?突然心読まないでよ!?」
突然覚りの能力を使われて驚き言うアゲハ
「うーん、だけどそれは悪い意味ではない…
むしろ勇者さんのことが好きだからこそついついやってしまったこと…か…
アゲハ君、素直になることも大事だよお…」
っと澄まし顔で告げた
「な!?なにいってんの!?そんなわけないじゃん!//
サトリやめてよねえ!もう!//」
真っ赤になりながら少しムキになる
「あははー♪覚妖怪であるこの僕に何を言っても心を読まれちゃうから無理なんだなあー♪これがあ♪」
サトリは楽しそういいった。
アゲハは真っ赤になりながら口をパクパクする。
するとそこへ、勇者がきた。
「あっ!サトリ君いらっしゃーい!」
っと、アゲハの後ろからやってきた。
するとアゲハは
「___ッぎにゃ!?!?////」
っと変な声をだし、身をビクっとさせて驚いてた。
「あ!勇者さんどうもー!」
サトリはこちらに笑顔でむいた。
アゲハは真っ赤になったまま某然と固まり立ち尽くす
「……あれ?アゲハどうしたの?」
アゲハの様子に気づき聞く
「あー、実はアゲハくんはねえー、勇者さんのことがあー」
っと笑顔でなにかを言おうとしたサトリ。
その瞬間、大きく反応してアゲハは素早い動きでサトリの口を抑えた
「あっーーー!//なんでもない!なんでもないから!
ほら、サトリ君行こう!こっちだよ!」
っといい、サトリの腕を掴み無理矢理中に入らせてどこかへとそそくさと行った
「……?」
勇者はそれをなにがなんだが…なわからない顔で見ていた。