官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.177 )
- 日時: 2018/12/29 09:40
- 名前: みけ
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__深夜1時。
それぞれ各自の場所に居た。
屋敷あたりは夜でしんっと静まりかえり…夜中の虫の声が響き渡る。
ある、大広間のとこに勇者とアゲハが座っていた。
真っ暗闇の中、そばに懐中電灯をつけて置いてある。
「……」
二人はほんの少しだけ距離を起き、体育座りで無言で座ってた。
勇者は、うつむいたまま。アゲハは少し頬を染めながら目だけで勇者を見ていた。
「……ねえ」
突然とアゲハは勇者に声をかけた。
勇者はそれに気づきアゲハのほうに向いて「ん?」っと返事した。
「……あんたさあ…なんであんな人形もってきたの?」
アゲハはそう聞いた。
すると勇者は「えっ?」っと言った。
その反応でアゲハは少し怒った顔をして勇者のほうに少し顔を向けた
「……ッ…えっ?じゃない!…なんであんなの拾ってきたのさ!
あんたがあんな人形拾ってきたからこんなことになっちゃったんだよ」
強い口調で小声程度に勇者に説教をした。
「…そ、そりゃあそうだけど…」
勇者はうつむいて気弱い声を出した
「……ッ」
アゲハはさらに睨む。
「あのねえ…普通に考えたらゴミ捨て場にあるようなもの拾ってはこないでしょ?バカなの?」
アゲハはキツイ言い方で勇者をせめた。
すると勇者は…
「…確かにそうだけど…でも、私ですらも分からないんだ…
なんで持ってきちゃったか…」
っとおどおどしくアゲハにいう
するとアゲハは…少し呆れた顔で睨み続ける
「…はあ?…なにそれ?それじゃなに?操られてたっていうわけ?」
「……わからない……」
「……」
勇者がそううつむいて気弱くいうと、
アゲハは少し黙った。
勇者はうつむいたまま…落ち込んでる顔をしてた。
それをみたアゲハは…少々気まずい顔になった。
…少し言いすぎたかな?っと思ったようだ。
そしてアゲハはため息をつぎ口を開いた
「…まあ、そんなこと今はいいさそれよりも今はあの人形がくるからどうするべきかっていう話だよね…
まあ大丈夫なんじゃないの?ここには強い味方もたくさんいるわけなんだしさ
人形の悪霊ごとぎが妖怪や悪魔にたてつこうなんざ、生意気だよ
だから大丈夫だよ」
っと、アゲハは勇者にそう元気づけた。
「……アゲハ」
「…だから、いつまでもそんなメソメソしないの
うっとおしい!」
っと気が強く言った。
すると勇者は…
「…そうだね…ありがとう、アゲハ!」
っと勇者は頬を染めながら笑顔でアゲハに言った。
するとアゲハは一気に頬を真っ赤にさせた。
「……ッ!//…べ、別にお礼言われるようなこと言ってないんだけど!//」
っと、言いそっぽ向けた。
「……」
そしてその間、無言だった。
アゲハは真っ赤になって顔を合わせなかった。
すると、突然勇者に変化が…
「…ん?あれ…なんか眠気が…」
といい、目をこする勇者。
今はもう深夜だそりゃあ眠くなって当然だ
勇者はウトウトした。
「は?ちょっと、アンタこの状況で寝るわけ?」
アゲハは呆れた顔で勇者にそうきく
「ダメなの?」
「ダメに決まってんじゃん!」
アゲハはそういうがしかし勇者は…
「大丈夫、ちょっと寝るだけ…仮眠だけだから…」っといって
アゲハの肩に頭を乗せた。
「…っちょ、ちょっと!?//」
寄り添いられて真っ赤になり焦る。
勇者はそのまま、アゲハの肩に頭のせて寝てしまった。
「……ッ//」
勇者の寝顔をみるアゲハ。ぎこちない表情になり真っ赤になって、身をカタカタとさせた。
(…ほんとに寝ちゃうなんて、ほんとこいつバカなの?//
しかも僕に寄り添うなんて〜!//)
心の中で文句をいうアゲハ。
すると突然…アゲハの中から何かが変わった。
「……ッ//」
アゲハは真っ赤になり目を細くしてうっとりと勇者を見つめてた。
心臓がドクンドクン跳ね上がってた。
呼吸もやや苦しそうになってた。
「……ッ//」
その目は自然とうる目になって見つめてた。
アゲハは勇者の唇をみた。
するとここでアゲハはあることに思い出す。
そう、それは…サトリが言ってたこと
『__素直になることも大事だよ』
…この言葉がアゲハの中で思い出す。
(………素直…に?…)
アゲハはぽつりと心の中でつぶやく。
するとアゲハは…
さらに心臓の音が大きくなり、呼吸も荒くなる。
そしてを震えながらも勇者に腕を伸ばす。
その伸ばした腕で勇者の頬を触れる。
勇者の顔を手であげた。
そして、アゲハは…唇を少し開けて勇者の顔に自分の顔を接近させた。
「……ッ//」
だんだんと鼓動が激しくなる。
そして、アゲハは勇者の唇に自分の唇を接近させてきた。
(……勇者…///)
アゲハはぽつりと心の中で呼ぶ。
そして今にもアゲハが寝ている勇者に、キスをしようとする光景だった…。
そのような緊張感がただよう甘酸っぱい雰囲気となってたが…
その一方、屋敷の外での見張りをしていた彼らはというと…