官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.178 )
- 日時: 2018/12/29 10:31
- 名前: みけ
何事もなく、何かが起きるまで待機してた。
「勇者ちゃん、今頃アゲハとどうしてるかなあ〜?」
淫魔が突然言い出す。
するとそれにのってシフォンが言い出した。
「きっと今頃アゲハさんと仲良くお喋り中ですよ!
おそらくあの二人好きなことで盛り上がってそうです!
例えば…」
ここでシフォンは勇者とアゲハの一人二役になって演技芝居をはじめた
「『ねえ、あんたさあ、カップケーキ好き?(アゲハ)』
『カップケーキ?すきー!(勇者)』
『それじゃあ、作ったことはある?(アゲハ)』
『ないな〜(勇者)』
『ああ、そうなの!仕方ないな、それじゃ今度僕が作り方教えてあげるよ(アゲハ)』
『え!?ほんと!?(勇者)
『べ、別にそういう意味で誘ったわけじゃないんだからね!勘違いしないでよね!(アゲハ)』
…みたいな、感じで盛り上がってそうです〜!」
っとシフォンは楽しそうに淫魔に話した。
「うーん…そうかなあ?俺はついに我慢できなくなったアゲハが勇者ちゃんにー…
『もう我慢できない!抱かせてー!(アゲハ)』
『いやーん!アゲハのケダモノー!(勇者)』
って感じで今頃ギシギシあんあんしてお楽しみ中かも♪」
っと、淫魔は笑顔でさらりと一人二役演技しながら言った
それを聞いたシフォンは「おー!なるほどー!」っと何のためらいもなく言った
そんな会話をしている二人に対して雪男は…
「…あ、あのお…まず状況からしてその発展は難しいんじゃないでしょうか?
…というか、おふたがたがの勇者さんとアゲハ君のイメージに違和感が…(汗)」
っと、少し引き気味で冷静にツッコミをいれた。
二人はすっとんきょんな顔で「ん?」っと返事した。
そのようなことをしてる間に何かが近づいてきた
「…ッ!?」
雪男はその気配に感じた。
そして冷や汗をかく
なにかとても恐ろしく黒いオーラに身にまとってるものが後ろにいた。
「…雪男?」
「どうしたんですう?」
淫魔とシフォンは気づいてなかった。
雪男は…唾を飲み恐る恐る後ろを振り返ってみると___!?
「___きゃああああ!?!?」
突然雪男は…大きな叫び声をあげた。
そして雪男は倒れた。
「えっ!?雪男!?どうしたの!?」
「はわわ!?じ、事件ですー!早く皆さんに知らせないと!」
淫魔とシフォンはびっくりし慌てた。
すると何故か突然に淫魔とシフォンは体が動かなくなって、声も出なくなり
そしてそのままたおれた…。
……その黒いものが屋敷の中へと入った。
屋敷内には、吸血鬼とアカマタとクロネがいる。
「__ッ!?なんか入ってきたぞ!?」
「凄い霊気ッ!?これは絶対に手を抜いちゃいけないよ!」
「それよりもあいつらはどうしたッ!?」
吸血鬼とアカマタとクロネは大声をだして警戒した。
しかし…
「「「__ッ!?」」」
あっという間に三人とも、同じように固まり…
倒れてしまった。
その黒いものはどんどん何処かへと行く
黒いものが階段へあがる
そこに白蛇がきた。
「__ここから先は通しませn__」
白蛇が大声をだして何かを言おうとして、かまえた瞬間に
白蛇までも身動きができなくなった
(___っな!?これは金縛り!?)
そう金縛りだ。これにかかってた彼らも金縛りにあったにだろう
身動きができなくなった白蛇は冷や汗をかく。
(…く!… なにもできない!声もだせない…
…あ!視界が!)
突然視界が暗くなって行った。
(ダメです!そっちに行っては!あっちには勇者さんが!
あ!…っ…も、だめだ…意識が…あ……)
視界が完全に閉じた。
そして白蛇は倒れこみ気絶した。
その黒いものは勇者のいるとこへ向かっていった。
………
…一方、アゲハと勇者は…
あの、キスをしようとする光景の続きからだった。
「……」
唇と唇がわずかな距離で止まってた。
そしてアゲハはその唇を離した
(……ッ!//なにやってんだろ自分…//ばっかみたい!//)
っと顔を真っ赤にさせて不機嫌な顔になってた。
すると異変が起きた。
突然、懐中電灯の明かりが消えかかろうとしてた。
「…え!?ちょっと!?壊れちゃった!?」
アゲハはそのチカチカっと点滅させる懐中電灯を手で叩く。
しかし治る気配はなし。
その音で勇者は目を覚ます。
「… ん?どうしたの?」
っといい、のせた頭を肩から離す。
そして懐中電灯は消えてしまった。
「…っあ!…消えちゃった…」
ついに消えてしまった。
何度電源をいれてもつかない
「… え?壊れちゃったの?」
勇者はそうきいた
「…うん、そうみたい…もお、最悪…」
っとアゲハがぶつくさいってると…
(___ガタッ!)
「___ッ!?」
突然、出入り口の襖から大きな音が聞こえてびっくりし、二人は出入り口の襖の方に向いた。