官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.183 )
- 日時: 2018/12/31 23:57
- 名前: みけ
「ねえ、勇者!答えて!
あんたは…あんたは、僕たちのことどう思ってんの!?
好きなの?嫌いなの?どうなの?一緒にいたいの?」
「……ッ…」
すると勇者は少し反応をした。
叫ぶアゲハ…そんなアゲハに人形はまた攻撃をした。
「__ヤメロオオオ!」
「_っぐ!」
あの突風で押さえつけられる。
床にへばりつく…
アゲハは床にへばりつきながらも勇者声をかける
「勇者……お願い答えて…返事してよ…
僕はあんたを助けたいんだよ…
この気持ちに気づいてこたえてよ…勇者…
ねえ…あんたは…
僕たちのこと…好きなの………?」
アゲハが小さな声で説得をする…
すると………
「____好きだよ」
…勇者の声が聞こえた。
「__ッ!?」
勇者の声が聞こえて反応をしたアゲハ。
そしてようやく我を取り戻した勇者はアゲハのほうに振り向いた
「…私は、仲間のみんなのことが大好きだよ!
もちろん…アゲハのこともねッ!」
っとそこにはいつもの勇者がいた。
勇者は笑顔でアゲハにそうこたえた
「……………ゆう…しゃ…」
アゲハは唖然とし呼んだ。
ようやく我を取り戻してくれたと感じアゲハはほっとする。
まさかの展開で勇者を連れていこうとしてた人形は唖然となり吃驚していた
「…ウ、ウソダ……ソンナ…勇者チャン…ドウシテ…」
人形は絶望感を感じわなわなとさせていた。
「勇者チャンドウシテ?ソンナニソノ、オトコノコノ方ガ…良イノ…?
ソンナニ………」
っと勇者にきく人形…
勇者は人形に顔を向けた
「…そう言うわけじゃないよ、ただ私はこっちの方がいいと思っただけ
それに…私は君と一緒にはいられないよ
だって私は君のものじゃないから…」
っと優しくいった。
すると人形は…
「…ソウ…ソウナンダ…
キミモ僕ヲステルンダネ…キミマデモ……」
様子がおかしくなり異常にも真っ黒だったもやが今度は怒りに染まったかのように現し、真っ赤になった。
「…っな!?」
それをみて驚き慌てる勇者。
人形はもう誰にも止められない状態となり、暴走をはじめた
「ダッタラ…君ヲイマスグニデモ殺シテアゲルヨ…
ホントハ、痛ミモ苦シミモナク連レテッテアゲヨウトシテタノニ…
残念ダ…デモネ、僕ヲ裏切ッタキミガ悪インダヨ?
僕ヲ二度モ捨テヨウトシタンダカラ…
ダカラ…
____死ンジャエ…………」
かなりドスの効いたおどろおどろしい声をだし、死んじゃえっと言った
「___ッ!?」
そして人形は勇者に襲いかかろうとした。
「__勇者!!?」
アゲハは勢いよく勇者の名前を呼び焦る
「__きゃああああ!!?」
人形が襲おうとしたその瞬間___
「___そこまでだッ!!」
っと、誰かがこのピンチの時にガラッと襖をあけた。
そして……
「___ッギャアアアアアアアッッッ!!?」
人形にお札をはり、人形は大きく苦しがり断末魔をあげて倒れた。