官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.44 )
日時: 2016/06/28 23:34
名前: みけ

「なんでって……
そんなの知らないわよ〜……
なんか知らないけど、このRPG物語でそういうことになっちゃったわけ」

「__っえ?!」


まさかのことだった。
つまりは……。


この物語でそういう設定にされているっということだった。


「もうわかったでしょ?
そういうこと♪

……っと、いうことだからアタシはもう帰るから〜

あ、それと〜……
アタシはね、心は女で体は男といってもね〜
実は恋愛対象や性的対象は女の子なのよぉ〜♪」

「__っえええ?!?!」

突然のカミングアウトで驚く。

それを聞いてた吸血鬼は……
「おいおい…流石に特殊すぎるだろ?」

っと冷静にツッコミ。


そして、魔男は笑い

「うふっ♪っと、いうことで〜……
またね、ごきげんよぉ〜!
__オーッホッホッホッホッホッホッホ!!!」


っと、高笑いしながらも魔法の放棄でまたいでそれで飛んで帰って行ったのであった……。




そんな変な魔男をみて変に思い沈黙状態……。


そして、吸血鬼は一旦ため息をつぎ、口を開いた。
「なんか知らんが…とんでもない奴に出会っちまったな…
こりゃあ、このヴァンパイアである俺が一緒にいなきゃダメそうだな、
お前らじゃな…」

「う、うん…そうだね……これからはよろしく頼むよ吸血鬼」

っと、吸血鬼と会話をした。


そして……なんだか様子がおかしい淫魔。
そんな淫魔に気づき吸血鬼は声をかけた


「おい、淫魔……どうした?」

声をかけて…


帰ってきた返事は……


「……いや…なんいうかアイツ……

__ずいぶんと変わった奴だな〜っと思って」

っと、真顔で某読みでそう呟いた。

それを聞いた吸血鬼は……
「__って、それをお前がいうなッッ!!!」

っと、猛烈にツッコミあげた。






__なんだかんだあって。

ようやくこちらも帰ることができた。




ただいま、森の中。

あたりは完全に真っ暗で明かりもないから周りが見えずらい状態だった。




そして、なぜか吸血鬼も一緒に帰っていたのであった。


「おい〜吸血鬼〜
なんでお前も一緒に帰っているんだよ〜?館はどうした?」

っと、淫魔は吸血鬼に少しだけ煽ってきた。

が、吸血鬼はブレもなく…済まし顔のまま答えた

「あの館にもう帰らなくてもいいんだよ〜
そもそもあの館はもう取り壊すことになってるし」

といい。それを聞いた私は…

反応し

「え?!取り壊すことになったの?」

っと、聞いてみた。


吸血鬼は済まし顔をやめ、普通の顔になった。


「ああ、まぁな…
あの館はそもそも何年か前に取り壊すことに決まっていたんだ…
あそこももう古いしないいかなっとな…」




『___それにな……』



っと、いい……。



突然吸血鬼は私に寄りかかり肩を抱いて顔を接近させてきた。



「__!?」


私はびっくりした。


そして吸血鬼はまたあの焦らすような意地悪な表情をしていた。