官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.45 )
日時: 2016/06/29 00:21
名前: みけ


「俺はもうお前のとこの館に住むことになったんだし…
これからはこの俺とずっと一緒なんだぜ…?
……だから……」

っと、いい…次に口元を耳元に近づけさせて……

「___これからは毎日……
___お前が性的に興奮するぐらいめちゃくちゃにいじめてやるよ……」


っと……ボソッと甘く耳元で囁いた……。


「___うっえっぇぇえええええええッッ?!?!///」

そのことを聞き、私は猛烈に驚きパニックを起こし真っ赤になってあばれだした。



「__えっ?!えぇぇええええ?!?!
ちょ?!ちょちょ!!きゅ。吸血鬼いいいいい!?!?///」

そう暴れて騒ぎ立てるがしかし……

吸血鬼は面白がってさらに攻め込む。


「なんだよ?……だってお前実はマゾなんだろ〜?
男にこうやって性的にぐちゃぐちゃにされたくてたまらないスケベなんだろ…?ウソつくんじゃねーよ……」

と、言い……後ろで抱き寄せ、人差し指で私の喉を…
ツゥ〜……っと下から上へとゆっくりなぞってきた。

「__っん!///」

そのなぞられたことにより、つい感じでビクンっとなった。

「__だ、だから違うって!!//
……っていうか、淫魔はさっきからなにメモってんだよおおお?!?!」

っと、後ろの方で何故か頬を照らしながらメモをとってた淫魔にツッコミ。



そして、淫魔は「……ん?」っと言い気づいて、メモをとる手をやめ
答えた。


「ああ、これ…?
これはねぇ〜……
___ザッ!勇者ちゃんの逆ハーレム化計画のメモ帳〜!!
そのメモをとってたんだよー☆」


っと、イキイキとしながら答えた。


「__って!本気だったのかああああああ?!?!」

息を荒げ猛烈ツッコミ。


「もっちろんッッ!!
仲間に吸血鬼は加わったんだし、しっかりとメモしないとッ!!」

っと…。
元気にいう。


すると、吸血鬼は反応して、抱きかかえることをやめて淫魔の方へと体を向けた。


「ん…?なんだよ淫魔……この俺のこともハーレムに入れてくれるのか…?」


「もっちろん!!まあ、お前の性格は気に入らないが……
でも、吸血鬼はめっちゃイケメンだしっ!
スタイルも良いし!高身長だし!巨根だし!
吸血鬼っというレッテルが貼ってあるし、ドSキャラ属性だし〜!
だから、勇者ちゃんの逆ハーレムにはマジで欲しい人材かな〜ってっ!」

っと、どんどんと吸血鬼を褒める淫魔。


そんな淫魔の言葉をきき、ドヤ顔をし歓喜する。

「はっはっは!!なんだ淫魔?!
貴様、ただのエロしか取り柄のない低級悪魔のくせして俺の価値観を分かっているじゃねーかっ!!」

っと、毒はきながらも喜ぶ吸血鬼。



けれど………


「……まあ、性格だけはクソ最悪で性悪野郎だけどな……!」

っと、こちらも毒をはいた。

まさしく、上げて落とす行為。


「……おい、貴様……
一言多いぞ?この淫魔野郎……」
っと、苛立ちをしていた。

「ああっ?それはこっちのセリフだ……この吸血鬼野郎…」

っと、淫魔も言い返し……。


完全にこれ、喧嘩モードに入ろうとしていた。




「ちょ!ストップ!ストップ!!
もう疲れたし!喧嘩はやめよッ?!」

っと、どうにか二人が喧嘩しないよう…必死に止めようとした。


「……」




すると、どうにか聞いてくれて。

二人はケンカせずにすんだ。



そのことにホッと…………。






そして、淫魔は…………気を取り直した。




「あぁ〜……これからとだんだん、勇者ちゃんの逆ハーレム化計画が強化されていくんだねぇ〜……
次々に勇者ちゃんのことを求めて好きになるイケメンな人外の男共が沢山集まりだし……!
より、エッチで凄まじいキュンキュンするような楽しい逆ハーレムがあああああ!!

はぁ〜ん……////すっごく楽しみ〜〜……///」


っと、何故かよだれを垂らし、うっとりと一人で興奮していた淫魔であった。



そのことで、私は少々気まずい気持ち。


そして、吸血鬼はそんな淫魔をみて……


「……やっぱお前って変わったヤツだよな……」

っと、冷静にツッコミ。

そして淫魔は、
「__ってへ☆」

っと、今日で何回目なのか……


淫魔は可愛くてへぺろをしたのであった。








あーあ…… 。


これから私の日常と、冒険はどうなってしまうのか……。


なんだかどんどんっと深刻でまずい状況となり…
かなり常識外れなものに変わり映るのであった。





そればかりか……




私の日常がどんどんっとドタバタで騒がしくなりそうな予感………。



っと、そうおもい。




あまりにも先が思いやられて一気に私はクタクタとなっていったのであった………。




仲間が増えたのは嬉しいことだが………




でもやっぱり、先が思いやられる____。









___END.