官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.50 )
日時: 2016/07/03 23:20
名前: みけ

そんな様子を…………


吸血鬼が引きながらも黙って眺めてた。

そして、終いにはため息が漏れ……

吸血鬼は、追いかける淫魔の後ろの襟を掴み強制的に停めた。

「___うあっ?!」

突然っと襟首を掴まれて吃驚し声をあげた淫魔。
そして、その後ろの方へと頭を向けみた



「……全く……好い加減にもうやめてやれ…」

っと、吸血鬼は苦い顔をして淫魔に注意した。

「お、おお〜…」

っと、目をまるくしスットンキョンな顔をする淫魔。


そして、吸血鬼は掴んだ襟首を離し、腕をくんだ。

「はあ〜……全く!やっぱり俺たちは今は遊んでる場合じゃないんだっ
この冒険でレベルを上げて敵を倒さなければいけない…!
例えそれが、くだらんアホなものであってもな…
この、大妖怪であるヴァンパイア様の俺が付いてやってるんだぞ?
すこしは真面目にやれ……!」


っと、いうキツイ辛口がでた。

確かに吸血鬼の言うとおりであった。

「…そうだよね…ご、ごめん…」
っと、私はつい吸血鬼に対し謝った。


「……」



そして。波の音がザーザー鳴り響く中……

淫魔はなにを思ったが…突然こちらにカメラ目線で向かって……



「___ネタバレ!
この物語のラスボスは___ヤマラノオロチ=Q_!!」



っと、まさかの唐突のネタバレ発言を人差し指をたてながらイキイキと言った。


「___って?!おいいいい?!?!
なに、ネタバレしとんじゃあ?!アホオオオオオ!?!?」



っと、いきなしネタバレ発言をした無神経な淫魔に対し猛烈にツッコミあげる


「っていうか、なんでラスボスがヤマラノオロチなんだよおおお?!
魔王はどうしたあああああ?!!?」

っと、まだツッコミあげる。


淫魔はこちらに明るい表情で向いてきて話す


「え?だって…魔王はまだラスボスかどうかなんてわかんないんでしょ…?
中ボスかもしんないし」

「いやいやいや!!例えそうだったとしてもなんで
ヤマラノオロチなんだよ?!普通そこはヤマタノオロチだろおッッ?!」

「う〜ん……そうなんだけどさぁ〜…
なんかこの冒険物語だとぉ〜…ヤマタノオロチよりも、
ヤマラノオロチの方があってないぃ〜?」

「……え?う、うん……まあ……」


淫魔のもっともな意見に押されて…

通常ではないのに、納得をしそうになった…。


「それにさぁ〜……?
勇者ちゃん…………


おち◯ちん好きじゃない〜?
ヤマラノオロチっといったら巨大な無数もあるチ◯コのことだよ?
エッチな勇者ちゃんだったら、そんなラスボスだったらすっごく嬉しくなぁ〜い?///しかも、ちゃぁ〜んとイケメン設定されてるしぃ〜///
俺の力で…///…ねっ?//」

っと、頬を照らし笑顔で頬を両手で挟ませた。

「___って!!
ねっ?//……じゃねーよ!!
いくらイケメンでも上級者すぎるわっ!!
しかも、そんなありえないぐらいのバカデカイチ◯コなんざ入るかッッ!!」

っと、淫魔にツッコミあげる。


「や〜ん…///勇者ちゃんったら、挿れてほしいのぉ〜?///
もお〜…えっちなんだからぁ〜…///」


「___っは?!し、しまった?!」


絶対にこの万年発情期悪魔野郎に言ってはいけないことをいい…


私は、地雷を踏んでしまって気まずくなる…。