官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.52 )
- 日時: 2016/07/05 01:14
- 名前: みけ
その男は……こちらに近づき声をかけた。
「やぁ〜、こんにちわぁ〜!
君達は観光客かなぁ〜……?」
っと、浸しく愛想良い感じに声をかける
「…あ、いえ…私たちは冒険の旅で…」
っと、私はその人に返した。
「…あ〜…!なるほどのねぇ〜!
大体は事情は分かった!
つまりはぁ〜、君達は敵を倒すためにレベルをあげるがために冒険の旅をしている…世はヒーロー達ってことだねぇ〜!!」
「あ、うん…まあ…」
「そうなんだぁ〜!すっごーい!!
あ、それじゃあ!もう泊まる宿とかはもう決めてあるの〜?」
「あ……それは…まだ…」
そういえば……
未だにまだ、泊める場所は一切決めてはいなかった……。
それを聞いたその人は吃驚し目を丸くした。
「えっ〜?!まだ決めてなかったのかい?!」
「……まあ…」
「それは大変だ〜……
なら、僕の家に来たらいい!!」
「……っへ?」
まさかの、言葉だった。
もしかしてくれると……
泊めてくれるのか…?
「……えっと、つまりは泊めさせてくれるの…?」
っと、聞いてみると、男は…笑顔で
「もっちろん!!
どうせ家は誰もいないし、全然構わないよお〜!!」
「……」
なんとまあ…とても親切な人であった。
こんなにもまだ若くて見た目がチャラそうに見えるのに、とても爽やかでとてもよそよそしく浸しみやすそうな感じのいい人であった…。
そして、その人の言葉をきいて黙っていた私…
横から、吸血鬼が口を開いた
「まぁ、いいじゃないのか……?」
っと。突然っと喋ってきて、私は吸血鬼の方へとみた。
吸血鬼は、たんたんとしゃべる……
「これから、どんだけ旅をし歩き回るかも分からないし、
これから先、どこで休める場所があるかも分からない…
だったら、せっかく泊まってもいいっていうなら一切遠慮せず
素直に泊まらせてもらおうぜ……」
っと、済ました顔でいう。
「……う、うん…そうだね!
えっと…そ、それじゃ…お願いします!」
少し遠慮しそうではあったが…
吸血鬼の言葉を聞いて納得し……
素直に泊めてもらおうとお願いをした。
「うんっ!もちろんだよ!
……っさ!僕についておいで!」
っと、いい。
その男性の歩く方までついてき、その、家まで連れてもらった………。
__________。
___そして、ようやくその男性の家に来て中に入らせてもらった。
男性の家は…小さく二階建て。
木材でできていて、家というよりも別荘のような…自然の雰囲気に一体化するようないい家であった。
男性の家は、樹海の中にぽつんと建っている。
確実に自然をあじわうのに抜群の場所であった……。
家の中も、全て木材でできている。
今は、中のリビングの中にいて、テーブルに座っていた。
「___っはい、冷たい飲み物♪」
っと、その男は飲料が入ったグラスをテーブルの上においてくれた。
「…あ、どうも」
っと、私はお礼をいい、顔をあげて下からその男の顔を見た。
男性は、ニコニコっと笑顔だった。
「いいって、いいって♪
こんなにも暑いんだし、喉…乾いたでしょ?」
「……うん、まぁ」
曖昧な返事をする勇者。
淫魔は遠慮など一切なくごくごくと飲み込む。
一方吸血鬼は、足を組み偉そうな態度で済ました顔で少しずつ飲む。
お互い…よく、性格が出ていた。
そして、男性は、私の向かいの方にいき、そちらに座った。
「…ここは、人なんて誰もいないところだし…
ゆっくりしとくといいよ…!」
っと、言う。
「……え?人……いないの?」
私は、その男がいった人がいない≠アとに反応した。