その___アカマタの真の姿は……
上半身は至って全く変わってはいなかったが…
下半身が変わってた。
さっきまではちゃんと、人の足が二本あったのに対し。
今は……下半身が人ではなく…
蛇の姿になっていた=Q___。
赤と黒の縞模様をした沖縄ぬ住む、あのアカマタっとい蛇の模様姿だった……。
「___へっ?!へっ!ヘビイイィィィィィッッ?!?!」
その真の姿を見た私は相当驚き声を高める。
「うんっ♪そーだよ!
僕は沖縄に住むアカマタっという蛇から生まれた妖怪___アカマタさッ!」
っと、笑顔で言いながら、その蛇の尻尾をユラユラっとうごめかせた。
「……」
その、衝撃的なおどろきて勇者は唖然に沈黙……。
そして、それを聞いてた淫魔は……何やらキラキラさせた笑顔になっていた。
「お……!おおぉぉおおお!!」
っと、歓喜させ、頬を照らし目をキラキラ輝かせ、興味津々だった。
「す、凄い!凄いよアカマタさんッッ!!」
完全に興奮モードになった淫魔は、アカマタの方に寄り添い
まるで尊敬した眼差しで…興味ありげに、アカマタに色々っと早口で話しかけた。
「アカマタさん凄いじゃないッ!!
だって、アカマタっといったら、S級でなくとも、案外結構強い妖怪だしっ!
それに、人を性的に襲うというエロ妖怪っとして古典のほうにそうちゃんと書かれてある俺たち淫魔と同じくエロが得意分野の人外男子じゃないですぁあーー!!」
っと、イキイキしながらもいった。
「___っえ?!」
淫魔の説明を聞いて、反応した。
そして、アカマタは照れ臭そうに満更でもない感じに笑顔となった。
「いっやぁー!///あっはっはっはー!///
まあ、そうなんだけどねー!
っていうか、君は淫魔だったんだねー!
っていうことはつまり、インキュバス君かー!」
「はぁーい!そぉでぇーーすッッ!!
俺はえっちぃのが得意分野な悪魔の…
インキュバス君でーーすッ!
いっつも毎日勇者ちゃんっと、エッチなことしたりぃ〜!
俺の裸みせたりぃ〜!オチ○チン見せちゃってま〜すっ♪
___にゃはっ☆」
(___『にゃはっ』?!?!)
とんでもないことを言っときながら、まさかの『にゃはっ☆』
に過激反応をし吃驚させ淫魔のほうへとみた。
「へ〜!インキュバスくん、いっつもそんなことしてんだ〜!
その子と〜!」
「うんっ!いつもだよー!!
今日なんかー、全裸で勇者ちゃんのベッドの中に忍び込んで添い寝しちゃったしぃ〜///
昨日はぁ〜、一緒にお風呂入っちゃったしぃ〜///
一昨日なんか、激しくセ○クスしちゃったしぃ〜!///
こないだなんかはね___!!
勇者ちゃんが、牛乳飲んでたからねっ!
俺の精子あげようとしたんだよっ!断られちゃったけどっ!」
っと、無邪気にたんたんっととんでもないことを言い続けた。
「……え?精子……?どうして…?」
アカマタはさすがに吃驚し、淫魔にきく。
「……え?どうしてって……
だって、牛乳は精子でしょ……?」
《____………………っは??》
あまりにも飛び抜けた発言により、一斉に固まって心の中でそう、反応してしまった… 。
「…おい、淫魔…まさかそれ、マジで思ってはないだろうな…?」
っと、吸血鬼はジト目でまさかっと思いつつも、聞いた。
けれど、淫魔は……
「……へ?だってあれ精子でしょ?精子だよね…?
おち○ぽミルクだよね…?牛乳は…」
っと、唖然な顔で芽をパチクリさせながらも聞いてくる。
完全にこれは、牛乳が精子だと思い込んでいるようだ……
「……」(マジで言っているようだ……このエロ魔は…)
っと、どん引きしながらも心の中でいう吸血鬼だった。
これについては周りもどん引き。
けれど、淫魔はまだ「?」状態だった。
ちなみに……。
実際のとこ、淫魔の悪魔たちはみんな……
牛乳のことを本当に精子だと思い込んでいるらしいです。
決してネタでも嘘でもなく、マジです……。