官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.55 )
日時: 2016/07/06 00:26
名前: みけ

「まあ…!それはそうと……
そっちの子はマント羽織ってるし…見た感じだと君は多分吸血鬼かな…?」

アカマタは、話題を替え吸血鬼の方を見て、そう聞いてきた。


「ああ、そうだが……?」

吸血鬼はすかした顔をしながらもクールに答える。

「なるほどぉ〜!ならば…バンパイア君か…ヴァンパイア君っで、いいのかな?あれ?もしかすると…ドラキュラ君だったりして…?」

「…いや、普通にヴァンパイアでいい…
まあ、確かにこの俺はドラキュラ系の吸血鬼ではあるがな
カリスマ性、実力性の強さも魅力も何もかもが整えているS級大妖怪のヴァンパイア様だからな…俺は」

っと、済ましドヤ顔をしながら、自惚れたことをいう吸血鬼であった。


「…でも、実は弱点が多いなんちゃってS級大妖怪」
っと、ひっそりとバカにした感じに『ぷぷぷ…』っと、嘲笑う淫魔。

たとえひっそり言ってても吸血鬼には聞こえた。

「……っあ?!」

っと……吸血鬼は淫魔に威嚇し睨む。


「なんだと?!この、エロしか取り柄のねぇ低級悪魔野郎がぁッ!!」

「__んだとぉ?!この、弱点大有りなんちゃってS級大妖怪めッッ!!」

またもや、火花を散らしあい、喧嘩が勃発した。


「__っま!まあまあ!!二人ともここでケンカは___!」

っと、二人の喧嘩を止めようとしたその時____。





「…… っで、君は先頭である勇者ってことだね。
勇者ちゃんって呼ばれているし」


っと、アカマタは突然っと今度はこちらに向かい聞いてきた。


「…え?うん、まあ…そうだけど…」

淫魔と吸血鬼のケンカは素手におさまった。

私は、真顔で答えた。

アカマタは笑顔のまま、聞いてきた。

「へえ〜、やっぱり凄いね〜!
しかも女の子の勇者だし、中々度胸あるじゃん!」

「……い、いやあ…///」


アカマタに褒められて少々照れる勇者。


「しかも、もう仲間が付いてるし!
インキュバスくんにヴァンパイアくん!
この子達は君の……いわゆる、愛人…///みたいなのでしょ…?」

っと、親指を立てながら笑顔で言ってきた。


「え?!えぇぇえええ?!///そ、それはその…!///」


再び照れる。
照れて焦る。


そして、突然に淫魔が割り込んできた。

「はいは〜い!そ〜でぇ〜すッッ!!
おれは勇者ちゃんの、彼氏みたいなもんだよっ☆」

っと、テヘペロしてウインクした。


「…ま、そのようなものだしなっ…!」

っと、次に吸血鬼が済ましドヤ顔で言ってきた。


「え?!あっ!ちょお?!///」


そのことで挙動不審に慌てる


「あははー!そっかー!スゴイねー!!」

っと、アカマタは楽しそうに大きく笑う。


「でしょ?!でしょお〜?!
しかも俺!勇者ちゃんの逆ハーレム化計画もたててるし〜!
勇者ちゃんの遭遇するモンスターをみんなイケメン設定にさせちゃったし、
しかも、ぜ〜んぶ!エロエロスケベェ〜!のだしぃ、
すっごいでしょおおお?!」


っと、淫魔はキャッキャしながらハイテンションにアカマタに聞かせた