官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.79 )
- 日時: 2016/07/29 04:05
- 名前: みけ
けれど…
「…あ!ご、ごめん…私、持ってきてない!」
っと、そのことを大声で伝えた
「え?勇者ちゃん水着持ってきてないの…?」
っと、淫魔は目をパチクリさせた。
すると、それを聞いた吸血鬼は少し意地悪な顔をした
「なんだ…持ってきてないなら……
裸で泳げばいいじゃねーか………」
っと、ニヤニヤと意地悪な顔で言ってきた
「えっ?!えええ!?は、裸で?!」
さすがにこれにびっくりし慌てる
けれど………
「おお!いーね!勇者ちゃん脱いじゃってー!」
っと、淫魔はイキイキとしながら言ってきた。
「ええええ?!///」
「いいじゃねーか…裸で」
っと、クロネがイスに腰掛けながら言ってきた
「えええええ?!く、クロネまで?!」
あまりの状況でパニックを起こす。
すると吸血鬼は更に意地悪な顔をした
「べつに良いじゃねーかよ、減るもんじゃねーし…
ほら、こっちに来いよ…?俺が脱がしてやるぜ?ん?」
っと、手をこいこいっという感じにカモーンの合図をしていた。
「い、いや!いいって!!///」
自分の身を手で抑えながら真っ赤に拒否をした。
「え〜?勇者ちゃん大丈夫だよ〜?
だってここには人間1人もいなく〜俺たちしかいないわけなんだしい〜☆」
っと、淫魔は気さくに笑顔で言うが……
「いや!それが問題なんだって!!///」
っと、ツッコミ。
そして………。
そうです。実は、淫魔が言っていた通り……ここには人間1人もいなく、
モンスターなどの人外しかいないのです__!
それは、昨夜…アカマタさんにその話を聞いた。
ここの場所は、妖怪などの人外に乗っ取られてもはや人間ダレ1人も近づけない島となってしまった。
けれど、だからといって…べつに害がなく人間はこの島をモンスター達に託しここを、モンスターだけの島としたのです!
そのことをみっちり昨夜にアカマタさんに聞かされました………。
「はあ……とりあえず…
私は、アカマタさん家に戻るよ……」
っと、体をダラーっとさせながらヨタヨタしく戻ろうと歩き出した。
そして、後ろの方で淫魔は「 ええ〜?」っとちょっと不満そうにしていた。
行こうとする途中、アカマタの横を通りかかり声をかけられた
「……あれ?勇者ちゃん僕ん家に戻るのかい?遊ばなくてもいいの?」
そう聞かれ振り返らずに返した
「いいよ〜……とりあえず、今がゆっくりとしたい……」
っと、くたびれ感じに返す。
「そうかい…ここから距離あるけど、場所はわかる?」
「まあ……大体は」
っと、またくたびれ感じに返す。
そして行ってしまった。
その勇者が行った直後に………
なにやら、クロネがふいになにかを感じた。
「…クロネ、どうしたんだい?」
クロネの様子に気づき声をかけた。
「…いや…なんだか……一瞬嫌な胸騒ぎがしてな……
大丈夫だろうか……」
っと、難しい顔をする……
「…なるほどね…
確かにここには沢山のモンスターがうようよいるよ…
でも、まあ……大丈夫なんじゃない?
ほんとに危ないモンスターには一応近づかないように完売が置いてあるしね…」
っと、アカマタはいった。
「……っ!そうか…そうだよな……」
(…ちょっと考え方すぎか……)
っと、アカマタに言われて、少し気を戻し安心させたクロネであった。
そして一方………
アカマタの家に行く途中、樹海の中をまだ歩っていた勇者が1人…。
木や緑いっぱいでやはり人もいなく、未だにまだモンスターも現れない。
しかし、そんな中……。
なにやら、勇者のことを監視するかのように、見つめていた男が1人。
彼はあの時の……赤髪の可愛い系イケメン少年だった。
なにやら彼は、勇者のことをみて、なにかを企む顔をし、
口元だけをニヤリ… っと、薄く笑った。
彼はいったいなにを考え企んでいるのか?
そして、勇者はまだ全然なにもまだ気付いてはいなかったのだった……… 。