官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.90 )
日時: 2017/02/21 00:14
名前: みけ

まだ何故かアゲハに責められてる勇者。

そんな最中呆れ呆れにやる気を吸い取られた外野たち


「…なあ、淫魔…思ったがチャームってなんだ……?」

っと、クロネが淫魔に聞いてきた。



淫魔は人差し指を立てて陽気に説明をしてくれた。


「あ〜!チャームっていうのはねぇ〜!
言わば、俺たちインキュバスの特殊能力で使う催眠術みたいなもんかな?」

「催眠術…?」

「うんッ!俺たちインキュバスがどうしてもその人間を自分のものにしたいがために使用する禁断の術
一度狙った人間にチャームをかけてマインドコントロールをする
そしてその解けてない状態のまま、12時にキスをすれば自分のものになれる

12時は午前でも午後でもどっちでも構わないみたい、
その12時をさしたその直後に口付けをする、この口付けは悪魔の口付けって言って、それをされた人間はもう二度と元には戻れなくなり永遠にその悪魔の虜になってしまうと言われてる、インキュバス界でも最も危険で禁断の儀式、一応、禁止もされてるんだよね…」

っと、淫魔は長々と説明をしてくれた。


それを聞いてた吸血鬼は、
「…一応…な…」
っと、言いアカマタは、
「…なんか、怖い術だねぇ…それ…」
っと、苦笑いして言った。少しひいてるようだ。



そんなこんなで、突然吸血鬼は…

アゲハに声をかけた


「おい、アゲハとやら」

吸血鬼に突然声をかけられて、アゲハは勇者に文句いうのをやめ、

吸血鬼の方に向けた。

こちらに顔を向けた瞬間、吸血鬼は声を出す

「お前、確かコイツ(淫魔)に仕返ししたくてうちの勇者を奪略し、
兄貴をギャフンと言わせたいようだったな」

「うん、そうだけど…なに?」

「お前……それきっと成功しても無理だと思うぜ?」

「…はあ?」

「なんせ、コイツはうちの勇者に逆ハーレム万歳にしようとしている計画をたててる究極のエロ魔だからなー…
しかも同じインキュバスなら、そのてこのて使ってでもお前の奪略を阻止し
どうあがいても自分のものだけになるっというものは絶対に無理な条件だ」




「__っな!?」


吸血鬼のその台詞を聞いて、確かにっと思いざる終えない衝撃をくらい吃驚する。


「な!?は、はあ!?逆ハーレム!?な、なんなのそれ!?」


相当驚いてた。

無理もないふつうの反応だ…



「うん、そうだよ!逆ハーレムだよアゲハ!!
ねぇねぇアゲハ!アゲハも勇者ちゃんのことが気に入ったのならアゲハも一緒に仲間になろ!勇者ちゃんの逆ハーレムの一員になろ!!」

っと、無邪気に進めて来る。

しかしアゲハは………


「はあああ!?!?ば、バッカじゃない!!?
だ、誰が一員になるか!そもそも別に僕はこの人間になんて興味ないし好きなんかじゃない!!第一僕はお兄ちゃんが嫌いで仕返しのためにやってるのになんでこの僕がお兄ちゃんと一緒に仲良くしなきゃならないわけ!?
マジ、意味わかんないッ!!」

っと、真っ赤になりながら強気に怒鳴りつける。



「…だとよ、淫魔」
っと、吸血鬼は淫魔にいう
淫魔は、口を尖らせ「え〜…」っという子供な態度を見せた。