官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.92 )
- 日時: 2017/02/22 02:17
- 名前: みけ
そして…大きく揺らいでいた地震は…どんどん徐々に弱まり…
終いには、地震の揺れは治まった………。
「……っ」
地震の揺れがなくなり、一斉に安心する…。
「……お、おさまったの……?」
っと、私が声に出すと…吸血鬼が
「……そう…みたいだな…」
っと、いう。
…っほ、としたが…その直後。
突然に、アゲハは不機嫌そうに「ちょっとぉ〜……」
っと、言ってきたのでアゲハのほうに向けると……
アゲハは、頬を赤面させて少し怒ってた。
「…さ、さっさとその手…は、離してよねえ…?//
なにさっきから僕の尻尾掴んでんのさ!///
インキュバスのココは性感帯だってお兄ちゃんから聞いたでしょ!?
この変態ッ!!///」
っと、恥ずかしがりながらもキツく怒る。
どうやらあの時まだ尻尾を離すのを忘れてたらしい……。
「ご、ごめん…///」
ちょっと照れ臭くなりながらも謝った。
「…そ、そんなことよりも…!
た、大変だ!!急がなくては!!」
っと、アカマタはいい…
何処かに急いで走って行った。
「__おい、アカマタ!?」
「アカマタさん!?」
そして一斉に走り出し、アカマタさんに付いて行った。
アゲハは後から慌てて「ちょ、ちょっとおぉ〜!?」
っていい走り出しついて行った。
……………。
___……そして、走り出しついたその先は……。
誰もいない不気味な海岸だった。
「…!?」
そこにつき、不穏な気持ちに包まれた。
激しい波の音__如何にも何かが起こりそうな不気味な曇り空__
__静かで、生暖かい風も拭く……。
とてつもない胸さわぎがした。
「……なんだ、この妖気は…?」
っと、吸血鬼がいう…
そしてアカマタは…
「……ヤツの妖気さ」
っと、アカマタが言ったその瞬間___!?
(____ザッパアアアアアアアアッッ!!!)
突然に、波の激しい海の中から巨大な妖怪の男がでてきた__!
『___この海に立ち寄る愚かな人間は何処だッッ!?!?』
…っと、まるでエコーを付けたかのような高音声なのに対し少し低い声をした声で大きく怒鳴りつける。
彼の見た目はただ大きい巨大な妖怪の男っというだけではない。
肌は薄く緑色で、魚のヒラを腕や耳についていた。
そして、下半身は魚ではなく蛇のような体。
髪も長く美しい外見をしてるが…それと裏腹に恐ろしさもある。
そう、その彼の名は___!
「……出たな…ここの海の主でもあり凶悪妖怪__
___磯男(イソオトコ)ッッ!!」
っと、アカマタが強気に言い睨みつけた。
そう、アカマタが言ってたそのヤツっというのは
この美しくも恐ろしい…巨大な身体を持つ海の主
磯男だ____!!