官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: モンスター男子!クエスト!~お前にだけいい夢見せてやるよ…… ( No.95 )
- 日時: 2017/02/24 04:33
- 名前: みけ
「あ〜…ごめん、確かにそれだけじゃよくわからないよね
う〜ん…なんていうかさぁ〜…
その…あ、アゲハってなんだか別にそんな悪い子じゃないと思うんだ」
「………へ?」
アゲハは、唖然とさせた。
「…なんか、アゲハは自分のこと悪い子…って思ってるかもだけど…
私からしたらアゲハは別にそんな悪い子じゃないと思うよ?
むしろ…どっちかっていうと本当は良い子なんかじゃないかなって思う
…だって、もしも良い子じゃなかったら磯男に向かって堂々とあんなこと言えないし、それに、アゲハがやったことはあくまで子供の悪戯程度でしょ…?」
っと…微笑み、アゲハを説得させた。
アゲハは唖然とした表情のまま…
「……え?こ、子供の悪戯程度…!?そ、そんな…
ぼ、僕は…あの時本気でr__!」
「__いっ?!」
「__ッ!?」
……すると、突然勇者は痛みだし苦しい表情をさせた。
後ろの方をよく見てみると……勇者は大きくかすり傷をさせていた。
「__ッ!?__え!?」
アゲハはそれに気づき更に驚く。
「き、傷ッ!?あ、アンタ…怪我してるじゃない!?!?
な、なんでそこまでして!!?」
「……っ、だ、だから………っ……」
…そこで、息を飲み込む…。
そして、真面目な表情をし…本心をアゲハに伝えた___。
『__だから、ただ守りたかったんだよ…
____アゲハのこと………』
っと、アゲハに簡単に短く………告げた。
『__ッ!?//////』(__トクンッ)
__……その、ただなんともないシンプルな言葉にアゲハの胸に強く鳴り響いて、一瞬にして………
アゲハはその瞬間に頬を真っ赤に染めて…純粋な瞳をさせ…
胸の鼓動が高く……ときめかした__。
「……っ///」
その後…アゲハは熱したように体がほどっていた。
顔も、凄く真っ赤だった。
「…あ、アゲハ…?大丈夫?顔真っ赤だけど…熱でもでたのか…?」
っと、心配し、おでこに手を置こうとしたが
アゲハは、その拍子に慌て出す。
「__う、うるさい!!///大丈夫だよ!!
ていうかさぁー!あ、アンタの方こそ大丈夫なの!?」
っと、挙動不審に照れながらも拒否る。
そんなこんなで………
このような甘酸っぱい茶番をやっていたが……
『……ふっ、中々しぶといな……』
っと、忘れてたが、磯男が、声を出した。
磯男に気がつき、私は磯男の方に目をむけた。
『…次はそうはいかないぞ…
このままその小娘と悪魔のガキを同時に踏み潰してくれるわああああああああ!!!』
___そして、磯男の大きな手がこちらに勢いよく降りかかってきた。
「__!?」
もう、逃げる隙がなくなってしまった…!!
__もうダメだ!お終いだ!…っと感じに、
私とアゲハは、目を強くつむり死を覚悟した。
……っと、その時__!!
(__ドッゴオオオオ!!!)
また勢いよく砂が舞い上がった。
「__ッ!!」
………あれ?生きてる?なんともない…
不思議に思い…ふっと、後ろを向く……
するとそこには____。
「___淫魔!?!?」
__なんと、淫魔が私とアゲハが潰されてしまう瞬間に
ギリギリの距離で磯男の大きな手を止めてくれてた___!!
「……お、おにい…ちゃん…」
アゲハも兄のその姿をみて、驚く。
「……う…ぐ……」
淫魔は、磯男の手のひらを両手でがっしりと受け止め、
足は、砂に埋みこまれたまま…どうにか踏ん張り耐えていた。
悪魔とはいえ…低級悪魔であり
力もそんな強くないので…とても苦しそうにしながらも、
踏ん張り耐えて…私やアゲハを守っていた。
こんなにもキツくなりながらも必死に守ってくれる男らしい淫魔…
こんな淫魔は初めて見た………。
「………い、淫魔…」
私は、淫魔にそう呼びかける……
そして淫魔は、耐えながらもこちらに振り向きどうにか喋った
「……っ、だ、大丈夫だよ…
俺が……守ってあげるから………
それと……アゲハ…ご、ごめんね…」
っと、淫魔はアゲハに謝った。
その言葉を聞いたアゲハは反応した。
そして淫魔は、アゲハに対し………
言葉を告げていった…。