官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: ドS先生と奴隷契約_*゚ *第7話更新* ( No.13 )
日時: 2016/03/16 04:47
名前: 癒乃華 ◆Ttoqbh10f6

Episode.*-雅目線-*

俺は、久川雅
柚子乃華高等学校の体育科兼1-Bの担任をしている

『あっ、みやびんだぁー!おっはよーっ』

『みやびんとか気やすく呼ぶな』

『えーっ、いいじゃーん?みやびんって、彼女いるのーっ??』

『そんな事おまえらに教える義理はない』

『出たぁー!みやびんの塩対応ーwでも、ツンデレっぽくて好きー///』

こうやって毎回の如く女子生徒達に絡まれる

正直めんどくさい

どうせ、俺の見た目だけで近づいてきてんだろーしな

自分言うのもなんだが、ルックスは良い方だと思う

黙ってたって幾らでも女は寄ってくる

だから今までも女には不自由せず選べてきた

でも過去の経験上

俺みたいな奴といれば周りから羨ましがられるとか

ルックスだけで俺を本気で好きになる奴なんて、愛してくれる奴なんて


とやはり思ってしまう


だから


誰かを本気で守るとか、愛するとか馬鹿馬鹿しい


今まで付き合ってきた女は、俺のルックスを利用して、自分を輝かせて見せたい、周囲からも羨ましがられたいが為のだけの、俺をアクセサリー扱いし利用するような奴ばかりだった___。


所詮、その程度___


だから女は嫌いだ___


いつからか、俺にとって女なんて“性欲処理道具”にしか思えなくなってしまった


だけど、あの日、あの場所であいつと出逢って
その日から、俺の止まっていた時間が動き出した気がした___。


『あぁ、これから教室戻っていろいろと仕切るの面倒クセェ..副担に任せっかな...』

ぶつぶつ言いながら俺は資料室に辿り着いた

資料室は普段生徒は立ち入り禁止

だから俺がゆるーくサボれる最高の穴場だ

『さてと、昼寝でもすっかな...』

と目の前を見ると一人の女子生徒が居た

『おまえここでなにしてるんだ?資料室には勝手に入るな。資料だけでなく貴重な物とかも置いてるんだぞ?むやみに近づくな』

すると慌てた様子で振り向く

『あ、すいません。。。あたし新入生で。1-B教室に行こうとしたら迷っちゃって...;』

新入生?一瞬耳を疑う

とても高校生には見えない。小柄でまるで小動物みたいだ
中学生...いや、下手したら小学生にも見える

『おまえ、新入生なのか?背ちっちゃいからてっきり中学生かと...』

つい、心の声がそのまま出てしまった

『なッ...!中学生が高校にいるわけないでしょ!!』

そりゃ、そうだろな;
近くで見ると余計小学生に見えるな...こいつ...

『いや、すまん..だって背もちっちゃければ..胸も..いや、なんでも..ない』

『ッ..!なッ...!///このエロ教師!!///』

は、?エロ教師って...;
失礼なことさらっと言う奴だな...

と思ってたら、なんか怒ってないか...?
なんか、立ち去ろうとしてるし...;

『ッ..きゃあ...!』

どうやらコンセントに足を引っ掛けたようで...

反射的に体が動いて気づいたら、俺はそいつを抱き抱えていた


『なにしてんだ...ドジ』

何やってんだ...俺
自分から助けるとか...
って、よく見たらこいつ結構可愛いんじゃね??

って俺、何...考えて...

気づいたらそいつは俺をじいっと見つめている...
近くで見るたび、ますます可愛いんじゃないかと錯覚してしまう

『おまえ近くで見たらわりと可愛いのな』

思っていたら自然と口に出してしまった

可愛いと言われたのが嬉しかったのか頬を赤らめ耳まで真っ赤に染めている

そんな反応をされたら素直に可愛いと思ってしまう

もっとからかってやろうかと思い

『おまえメガネ取った方が可愛いと思うぞ?あ、でも外したら余計ガキっぽさ増すか。色気のいの字もないもんな?』

『う..うるさい!バカ!変態エロ教師ッ..!』

どれだけ人を変態呼ばわりすれば気が済むんだよ...;

『はぁ...さっきから聞いてれば憎まれ口ばっかだな。少し黙れ』

『あたしは本当のこと言...』

あまりに憎まれ口しか叩かないので、気に食わず俺は唇を塞いでやった

『あたしの初キスが..!///』

『初?まぁそうだろうな?お子様は...』

『ッ..!バ...んッ...!?///』

また憎まれ口を叩くかれる前に唇を塞ぐ

『ッはぁ..やめ..んッ!...///』

『ッ..はぁ..やめろと言うわりにはもっとして欲しいって顔してるぞ...?おまえ...』

『そん..なッ..顔してなん..かッ..はぁッ..ンッ..///』

『うそつけ、ほんとはもっとされたいンだろ...?その顔はどう見ても俺のこと誘ってンだろうが..』

さっきまで子供っぽかったはずが、キスひとつでみるみる色っぽく、淫らな表情になっていく

なぜだか、何も知らず無邪気すぎるこいつに、調教してやりたいという気持ちが煽る

さすが、性には逆らえないと、つくづく思い知らせらされる
理性など、とっくにブッ飛んでしまっていたからだ

本能のままに___

俺がこんなにも本能的に求めるなんて

いつぶりだろうか


こいつを俺のモノにしたいと思ってしまった

でもそんなこと言えるワケねェ... 

どうにか俺の傍に置く方法を必死に練る

ふと思いついたのが___

“奴隷役”

そうだ、こいつを奴隷にしてしまえばいい。。。

奴隷って立場にしてしまえば、俺のモノにできるしな。。。


それに奴隷って立場を利用した方が調教し甲斐があるかもな

キスしながらそう考えていた

って、こいつ見覚えある顔だなと、ふいに思い出した

そういや数日前、新入生願書の資料確認し、整理していた時に見た顔写真の奴だったのだ

そう、よく考えたら実は、こいつ呼ばわりしていた正体は、1-B生徒の水瀬羅月であった

そうしてようやく唇を放したあと

こう言い放ってやった

『水瀬羅月、いいか?今からおまえは..俺の奴隷だ』

突然言われて、よく解らず、困惑しているがそんなこと気にもせず

『契約しないとな?俺の奴隷になるって?』

そう言って強引に唇を奪う

『あたしはまだなにも言ってな...んッ..!///はぁン..ッ..///』

『契約完了だな?これからなんでも俺の言うことは聞いてもらう。絶対服従だ。言っておくが、おまえに拒否権はない。覚悟しておけ。』

と言い放った

これからこいつとの奴隷関係の日々が始まるかと思うと、久々に女を信じるのも悪くないかもしれないと思えた。。。


*END*