官能小説(オリジナル18禁小説)

ドS先生と奴隷契約_*゚ ( No.2 )
日時: 2016/03/01 21:14
名前: 癒乃華 ◆Ttoqbh10f6

Episode.1 奪われた初キス

あたし、水瀬羅月16歳!今日から高校1年生!
絶対素敵な恋愛してみせるっ!
今までの悲しい恋愛とはおさらば!
って思ってたのに、まさか恋に堕ちた相手が×××だったなんて...!

『ほぇ〜今日からこの学校に通うのかぁー。』

『もー、羅月ってば!なにのんきなこと言ってるの;入学式遅れるよー?』

『もー!さなりん待ってよー!!』

『早く行くよー!!』

わたしたちは、入学式の看板の立つ校門をくぐり抜けて体育館へと向かった。

『えー、新入生の皆様、入学おめでとうございます!えぇ、この学校は古き伝統のある学校であり..』

でた。校長先生の話が長い。。。どの学校でもよくあるよね;

−入学式後−

『ねー、さなりん校長先生の話長かったよね!足つるかと思ったー!』

『確かに!てゆーか羅月には校長先生見えなかったんじゃない?w』

『な...!さなりんひどいよー!あたしの一番気にしてるコトを...』

『なーんて冗談!クラス発表見にいこっ?ねっ?』

『うんっ!いこっ!』

−そうしてクラス発表表の前−

『さなりんと同じクラスでありますよーに..!』

『んー、どれどれ..あっ!あったよ羅月!』

『え!?どこどこ??一緒なの!?』

『えーっと..あれあれ!』


鎖那海が指指す目線の先には


1-B 野田 鎖那海
1-B 高山 愛華梨
1-B 間宮 奏
1-B 水瀬 羅月

『同じクラスみたいだね!羅月っ!』

『っ..よかったぁ!!さなりーんっ!!!ぐすっ』

『って、羅月あんたなんで泣いてんのよー!;』

『だってぇー!さなりんと離れたらどうしようかと思ったんだもーん!!』

『私も羅月と離れたらどうしようかと思ったよー!』

『本当によかっだよぉー!!ぐすっぐすっ』

『もー、いつまで泣いてんのー?ほら涙拭いて?』

『さなりんー!ありがとー!!だいすきー!!』

『って、教室行かないと!』

『あ、待って..あたしトイレ...;』

『え!?じゃあ先行ってるよ?遅れたらヤバいし、遅れてくること担任に伝えとくから』

『ごめんねぇ;さなりん』

『早く来るんだよ?』

−3分後−

『よし、いこ!て、どっちに行けば..;とりあえずこっちでいっか;』

−5分後−

『あれ、着かない..;てかどこだ、ここ;この学校広すぎー!!!;誰か教室までの道のりを...』

さまよっていると、いつの間にかぽつんと資料室の目の前にいた

『中誰もいないよね..でも誰かいるかもだし、早く教室の場所誰かに聞かなきゃ..もー!入っちゃえ!』

−ガラーッ−

『誰もいない;って、資料いっぱーい..校長先生が言ってたけど、古き伝統って..それらしき資料たくさん..すごー..』

その資料の多さに圧倒されていると

『おい、そこでなにしてる』

『へっ!?』

−振り向くと高身長の男性が仁王立ちでこちらを見ていた−

『おまえここでなにしてるんだ?資料室には勝手に入るな。資料だけでなく貴重な物とかも置いてるんだぞ?むやみに近づくな』

『あ、すいません。。。あたし新入生で。1-B教室に行こうとしたら迷っちゃって...;』

『おまえ、新入生なのか?背ちっちゃいからてっきり中学生かと...』

『なッ...!中学生が高校にいるわけないでしょ!!』

『いや、すまん..だって背もちっちゃければ..胸も..いや、なんでも..ない』

『ッ..!なッ...!///このエロ教師!!///』

言われてることが一字一句間違ってないから、あたしは頭にきてその場から立ち去ろうとした

その時

足元を見てなくてコンセントに足を引っ掛けてしまった

『ッ..きゃあ...!』

−ドサッ−


『なにしてんだ...ドジ』

そう言いながらもしっかりとあたしを抱き抱えてくれていて

『なッ..!///』

気づけば、彼の腕の中。今にも唇と唇が触れてしまいそうな近距離。よく見たらガッチリした腕に体つき、男性そのものだ。さっきは遠目で分からなかったけど、近くで見るとかなりかっこいい。。。

『なに見つめてんだ』

『なッ..見つめてないしッ!!///』

『おまえ近くでみたらわりと可愛いのな』

『ッ...!///』

そんなこと言われたら嬉しい
生まれてこの方可愛いと言われたことが指折り数えるくらいしかない
可愛いなんて言われたのはいつぶりだろう

『おまえメガネ取った方が可愛いと思うぞ?あ、でも外したら余計ガキっぽさ増すか。色気のいの字もないもんな?』

前言撤回。可愛いって言われて浮かれたあたしがバカだった!

『う..うるさい!バカ!変態エロ教師ッ..!』

『はぁ...さっきから聞いてれば憎まれ口ばっかだな。少し黙れ』

『あたしは本当のこと言...』

−言いかけた瞬間唇を塞がれた−

一体なにが起こったのか考える間もなく頭が真っ白になってく

『ちょ..なにして..!///あたしの初キスが..!///』

『初?まぁそうだろうな?お子様は...』

『ッ..!バ...んッ...!?///』

また唇を塞がれたかと思うと

尖った舌先が無理矢理侵入してきた

『ッはぁ..やめ..んッ!...はぁ..んッ...///』

尖らせた舌先であたしの舌を捕らえては乱暴に絡ませる

『ッ..はぁ..やめろと言うわりにはもっとして欲しいって顔してるぞ...?おまえ...』

『そん..なッ..顔してなん..かッ..はぁッ..ンッ..///』

頭がおかしくなりそう身体中が熱くなって、全身が痺れていく

『うそつけ、ほんとはもっとされたいンだろ...?その顔はどう見ても俺のこと誘ってンだろうが..』


そう言って何度も深いキスをくり返す。キスに慣れてない戸惑うあたしの舌を捕まえては何度も激しく絡ませてくる
拒みたいのに拒めない...言われるがまま、されるがまま

彼のキスに堕ちていく

口では嫌と言いつつも止めないで欲しいと思ってしまう自分がいた

そして5分いや、10分くらいだろうか?ずっと甘いキスを交わした

『おまえ、水瀬羅月だろ?』

『知ってたの!!?』

『俺は久川雅1-Bの担任。だから知ってて当然だ』

え?“タンニン”...?
この人があたしの担任なのー!?
あたし入学式初日に担任の先生となにしてんのー!!?///
てか、教室で他の生徒待ってるんじゃ..じゃなくて!!教師が生徒に手を出すなんてっ...!

『てゆーか、教室戻らないと...まずいんじゃ...』

『教室なら心配ない。副担任がなんとかやってくれてるだろうからな。』

は、なに言ってんの?この人。人任せで無責任な...こんな人が本当にあたしの担任なの...!?

『水瀬羅月、いいか?今からおまえは..俺の奴隷だ』

奴隷?どれい?ドレイ?はぁ!?冗談じゃない...!!

『契約しないとな?俺の奴隷になるって。』

『は?あたしはまだなにも言ってな...んッ..!///はぁン..ッ..///』

『契約完了だな?これからなんでも俺の言うことは聞いてもらう。絶対服従だ。言っておくが、おまえに拒否権はない。覚悟しておけ。』

水瀬羅月、入学初日からとんでもない災難に巻き込まれちゃったみたいです;