官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: ドS先生と奴隷契約_*゚ *第3話更新* ( No.5 )
日時: 2016/03/01 11:53
名前: 癒乃華 ◆Ttoqbh10f6

Episode.4 先生への感情

『ひ..久川せんせ...や...め..てッ..』

目の前に先生が迫って身動きがとれない
しかも余裕であたしの両手を片手で押さえつける
押さえつけた反動でメガネが外れた

振りほどけない

なんて力なの

『おまえ、俺に抵抗できると思ってンのか...?』

『やめ..てッ...!』

あたしは涙目で久川先生に訴える

『そんな顔すれば俺が止めてくれるとでも?』

目の前が涙で滲んでよく見えない

『寧ろ、そんな顔は余計俺の征服欲をかきたてるだけだぞ...』

『...!///』

『大体、ノコノコと着いてきたおまえが悪いンだろ?俺に着いてきたら、こうなることぐらい予測できてただろ..?』

『ッ...!』

『つまりおまえは俺に調教されても構わない、どうなってもいい。だから俺に着いてきた。そうだろ?』

『何それ...勝手に決めないでよッ!バカッ!阿呆ッ!変態教師ッ...!!!』

『毎回毎回、俺に反抗しやがって...ほんと学習しない奴だな...』

『は...!?うるさ...』

『るせェ...黙れ...』

『ッ..!ンぁ..///ふぁッ..///』

これじゃ、この間と全く一緒じゃ...ん

『ン..おまえを黙らせンのにはこの手が一番いいな...』

『ンンッ..///やッ..!///はぁッ...///』

『おまえな..顔と台詞が合ってないぞ...口でいくら否定しようと、身体は正直だぞ...?』

そう言ってキスを続ける
こないだよりも強引で乱暴なキスに、あっという間に頭が真っ白になって
でもなぜか嫌じゃない
拒めない
先生の言う通りかもしれない...
止めないでって思ってる
これじゃ、まるであたし、先生のこと好きみたいじゃん...!

『ン...おまえさ..そんなに俺のキスが気持ちいいわけ..?』

『!?///そんなわけ...!///』

口ではつい、あまのじゃくになってしまう
でも、ほんとさっきから先生の言うこと何ひとつ否定できない

もっとして..やめないで

先生になら何されても構わない
そんなことばかり考えてしまう

『...も...っと...して..やめな..いで..ッ...///』

『..おまえ、今なんて...』

...あたし今なんて言ったの!?///

つい、心の声がそのまま口に出てしまった

恥ずかしくてなって先生の胸元に顔を埋めた

『やだ..あたしなに言って...』

そう言って
顔を見上げると、久川先生が微妙に照れている

『先生、顔赤いですよ..?』

顔も赤いけど、顔というよりは耳元を真っ赤にしていて

『いや、おまえが素直にそんなこと言うなんて、珍しいから驚いただけだ別に照れてはないからなッ!』

なんか先生が可愛く見えてきた

そう思ったら、余計キスしたくなって..思いきって、自分から先生の唇に自分の唇を重ねた

『おま..!なにして...!///』

先生は驚いてる
そりゃ、そうだよね
正直、自分で自分に驚いている
自分でこんな突飛なことしちゃうなんて

『...調子乗ンな...まぁ、いい...おまえから誘ったんだ...いくら謝って啼いても絶対止めてやらねェ...覚悟しろ...』

『へッ..!?///』

どうやら、本気で久川先生を怒らせ?てしまったらしい...
次という次はキスだけじゃ済まされないだろうとそんな嫌な予感しかしなかった



*5話に続く*