官能小説(オリジナル18禁小説)

Re: 奴隷ゲームをいたしましょう ( No.5 )
日時: 2017/05/01 19:52
名前: 亞狗兎

男の人side

「…ユカ。」
必ず…取り戻す!

俺の恋人だった。
けど、このゲームに参加していなくなった。

何も言わずに…

黒い封筒が届いたんだ。
それは、強制参加の…

「あ、お前!チユンにぶつかったやつ!」


控え室。
俺より小さい奴に言われた。


「は?あー、すまん。あったら謝っと…」

「番号、14*,15*さん、来てください。」


チャイナドレスを着た女に呼ばれた。

「あ、俺だ。じゃあな。」

−−−−−−…

Re: 奴隷ゲームをいたしましょう ( No.6 )
日時: 2017/05/01 19:54
名前: 亞狗兎

game1-3

『さぁ!初まりました!“奴隷ゲーム”!対戦はタッグVSシングル戦でーす!』

ペアを組んでやるのか…で、相手は1人。

ペアの相手は、たまたま?アユトだった。

「頑張ろうな。」
けど、他人の振り。

「は、はい。」

私とアユトは演劇部に中学の時に所属していた。
それで、演劇の天才だった。


『2人に対するシングルの相手は〜…14*番でーす!』


相手は…
「奇遇だな?」
私に…ぶつかった人だった。


『さぁて!ゲーム開始です!しかぁし!内容が分かりませんよね?』

大丈夫。何があっても…


『ずぅばり!カードゲーム!』

へ?カードゲーム?

「ルールは、言いませーん♪自分達で覚えてくださいね〜☆」
奴隷ゲームだからかな?


カードが横に現れた。

『そのカードを使ってくださーい。では!ゲーム〜…スタぁ〜ト!」

わぁ〜!

どうしよ。わかんないよ…

「「スタンドイン。」」
へ?


「す、スタンドイン。」
取り敢えず言ってみた。

「そっちからだな。」

うーん…わかんないよ。


「俺のターン。いくぜ!」
アユト、キャラ変わってる?


目の前に、ドラゴン。
「おーっと!いきなりSキャラだ〜!」

ちょっと待って、これって…


「おまえ、分かったか。」
アユトが聞いてきた。


「えと、ルールは分からないんですけど…」
男の子向けのカードゲームじゃん!


「ま、俺はルールが分からん。けんど…」
ターン終了して、

「デッドドラゴンをコール。」
大学生?の、相手がそう言った。

「Bの1に移動…ターン終了。」

えと、次、私のターン?

カードを引く。

「えと、コール?」
これ、攻撃できるのかな?

「デッドドラゴンに攻撃?」

ドカン!
相手から、煙がたちこめた。

『おぉと!いきなり攻撃!14*番大丈夫か?」

「く…なぁ!?」
ぇ゛?

相手の服が…破れてる。

…攻撃を受けたら、それなりのダメージをくらう?

ワーワー…

Re: 奴隷ゲームをいたしましょう ( No.7 )
日時: 2017/05/01 20:02
名前: 亞狗兎

『ゲーム終了!勝者は、お二方でーす☆』


「ユカ…」

『さぁて!敗者はどんなことをされるのでしょーか?』


「名前を言え。その後、奴隷となれ…」
名前?

「ホウジョウ バン。」

「どうゆう…ま、イイだろ。殴る。からな…」

ユカ…
ドバキャ!

俺は、意識が途切れた…

***

「…!」
ガバ!っと、起き上がった。

「ゲーム会場じゃねぇよ。あ、起きたか。」

何処だよ。

シャーと、カーテンを閉めた。

「あ、チユンだっけか?女の方…」

奴隷になったのだから、敬語を使った方が良いかと思ったが、命令?みたいなのは、受けてねーし…

「敬語じゃなくても良い。と、本題に入ろうか。」

本題?

「…参加認定証、持ってるか?」

参加認定証?あぁ…

「これか?」

今更だが、拘束されてなかったのか。
逃げるだろうに。俺が…

「そう、ルールだかにも、書いてなかったか?」

参加したら、監視…
「そうだ。」

な、エスパーかよ!

Re: 奴隷ゲームをいたしましょう ( No.8 )
日時: 2017/05/01 20:05
名前: 亞狗兎

チユンside

「エスパーじゃないよ?異能者だよ。知ってるかな?ホウジョウさん。」

驚いたような顔をしていたから、聞いてみた。

「異能者?あー、地球が壊れた次の日、1部の人間が…ってやつか?」

「ワタシモもってるネ。」
カタコトな中国人みたいに言ってみた。

「日本語、分かるんだろ?チユン?」
はい、ふざけました。


「おい。俺のこと、忘れてんじゃねーよ!」

「ご、ごめんなさい!」
他人のフリ×2

「チユン?は、良いとして…ホウジョウ バン。」
あー、他人のフリ疲れるよ…


けど、監視されてるんじゃ…仕方ないもんね…

「命令だ。また、奴隷ゲームに参加しろ。以上!帰っていい。チユン?命令すること…あるか?」

「あ、えと…私とこの人が解放宣言するまでは奴隷のままで、私とこの人の言うことを聞いてもらう。」

アユトを指差して、言った。

「それだけか?」

「チユン?それだけで良いのか?」

「う、うん…けど、増やすよ?た、多分…」


***

ホウジョウさんが帰って、

「ち、見張りいるな。やっぱ…おい…」
と、まで言って、

『家に入ったらカーテン全部閉めろ。それと…お前の能力を使って…色々調べろ。』

テレパシーを送ってきた。


こくりと静かに私は頷き、アユトの家に入った。