官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.31 )
- 日時: 2018/11/03 17:31
- 名前: 劣等生
翌日の土曜日、松尾と刈沼は渡邉に学校へと呼び出された。
昨日渡邉を犯したあの部屋ではなく、職員室の近くにある多目的室に二人は呼び出されていた。
「......言うこと有るんじゃない?」
渡邉は、机を挟んで対面して座った二人を一瞥する。
渡邉の服装は色気の気もないいつも通りのジャージ姿だ。
だが、そのジャージこそが刈沼と松尾を狂わせていた。
渡邉は部活終わりだったのだろう、ジャージの下に着ているインナーがぴっちりと肌に張り付いている。
少し大きめのジャージの隙間からインナーがまるまる見えていた。
松尾と刈沼はそれについて気づいていた。
「先生がムラムラさせすぎなんですよ」
渡邉の問いに、松尾が不貞腐れたような答えを返す。
渡邉は「はぁ?」とでも言いたげに首を傾げたが、直ぐに松尾を咎める。
だが松尾の攻めは止まらない。
「先生、またそうやって一人きりになってますよね? それが煽ってるとしか思えないんですけど」
松尾はそう言うと、不意に立ち上がりズボンとパンツを下ろす。
露になった松尾のモノは既に勃っており、渡邉を吃驚させるには十分だった。
渡邉は唐突な松尾のセクハラに顔をしかめるとそっと目を逸らす。
渡邉は、松尾の言葉に何も言わなかった。
「ほら先生、ちゃんと見てくださいよ。先生が原因なんですよ」
松尾のモノを見ようともしない渡邉に松尾は近寄ると渡邉の顔を鷲掴みにして、無理矢理モノを視認させる。
渡邉は松尾のモノを見るやいなや、顔を赤くするが嫌悪感に満ちた顔を浮かべた。
「だからって昨日みたいなことしていい訳無いでしょ」
顎を中心に顔を掴まれている渡邉。
近付いてくる松尾のモノから必死に顔を逸らすが、限度があった。
「じゃあもう一回聞きますけど、何で他の人も呼ばないんですか? 4者面談にしましょうよ。渡邉先生一人じゃ、昨日みたいなことされる可能性があるのに」
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.32 )
- 日時: 2018/11/03 17:42
- 名前: 劣等生
「だっ、て......武田先生とか徳井先生には恥ずかしくて言えないし、男の先生は昨日みたいなことされたら嫌だなって」
「それに警察沙汰、裁判沙汰にはしたくないから」と渡邉は続けて言い、頼りになるはずの警察や弁護士さえも呼んでないと言う。
松尾は焦りのような勝ったような笑みを浮かべると、渡邉に近付けたモノを無理矢理口に突っ込んだ。
松尾の手は渡邉の頭を固定し、松尾の腰は渡邉の口内を犯し始める。
「だから私一人で解決しようって言うことですか? ......出来る訳ないじゃん、考えたら分かりますよね。やっぱヤられたかったんでしょ」
渡邉は心底嫌そうな顔をしている。
松尾のモノに奉仕しようともしない。むしろ噛もうとしていた。
松尾は激しく腰を動かしながら、よくある脅し文句を垂れた。
「先生、ちゃんと奉仕してくれないと。じゃないと、昨日の映像、学年全体にばらまきますよ?」
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.33 )
- 日時: 2018/11/04 12:45
- 名前: 劣等生
昨日固定カメラで撮った映像が校内に流出するとなると、かなり危険な状況に追いやられる。
それは、刈沼と松尾も例外ではない。
自分と教え子二人を捨てるか捨てないかと言われれば、捨てない一択だ。
松尾の言葉が嘘か定かでない今、渡邉は松尾のモノに奉仕する他無くなった。
「お、おぉ......先生上手いですね」
唾液たっぷりに舌で絡んでくる渡邉。
人生経験の積み重ね故か、ませた中学生を唸らせるのは容易だ。
想像以上に食いついてくる渡邉に、刈沼はパンパンにズボンにテントを張っている。
渡邉は、不意に玉に吸い付くように口付けをすると、そのまま鬼頭へ向かって舐め上げる。
「もうすぐ出そうです......」
松尾はそう言うと、鬼頭をくわえていた渡邉の口に再びモノを深く突き入れた。
突然のことにびっくりしている渡邉の頭を押さえて、松尾はぴゅっぴゅと精.液を噴射する。
渡邉は咳き込み吐き出そうとするが、直ぐに松尾が口を塞いだ為に、飲み込むしかなかった。
松尾はそのまま渡邉の口内に舌を入れる。
松尾が渡邉の上顎をゆっくり丁寧に舐めてやると、やはり渡邉は甘い反応を示す。
恐らくは上顎が一種の性感帯なのだろう。
松尾は上顎を重点的に、舌先を転がしてみたり、擽るように刺激してみたりした。
「......ふ、」
渡邉が堪らず甘い息を漏らす頃には、渡邉の体は力が抜けていた。
松尾がようやく解放しても、渡邉は椅子の背凭れに背を預けるばかりだ。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.34 )
- 日時: 2018/11/04 13:03
- 名前: 劣等生
と、いっても、刈沼が渡邉の服を捲り上げようとすると渡邊は抵抗を見せる。
「次は無いから」
渡邊は少々きつめにそう言って刈沼の手首を弱々しく掴む。
しかし刈沼は渡邊の言葉を鼻で笑うと、バッと服を捲り上げた。
肌にぴっちりと張り付いた黒いインナーが露になる。
胸の形、臍の位置まではっきり分かってしまうぐらいに張り付いている。
刈沼はインナー姿を十分堪能すると、インナーも同じように捲り上げる。
男を誘うような黒い下着がチラリと姿を覗かせた。
「うおっ......絶景だなぁ」
松尾は嬉しそうに声を上げながら、容易く下着のホックを外して胸を露にさせる。
黒とは対照的な白い肌が惜しみ無く晒されている。
渡邊の息遣いで胸が上下に揺れる。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.35 )
- 日時: 2018/11/12 21:00
- 名前: 劣等生
松尾が刈沼と代わり、渡邉の捲りあげられた服を持つ。
渡邉の手はするりと刈沼の手首から滑り落ちていた。
昨日散々いたぶられるように苛められたにも関わらず、渡邉の乳首は綺麗な方だった。
「母乳とか出たりしねーかなー」
松尾は冗談半分に笑いながらそう言いつつ、渡邉の胸に吸い付く。
乳輪ごと口に含み、舌先でクリクリクリッと乳首を転がしながら、じゅるじゅると吸い上げる。
「出るわけ無いでしょ......っ」
執拗的な責めに渡邉は堪らず身を捩るが、出ないものは出ない。
かわりにぷっくりと乳輪ごとやらしく勃つだけだ。
松尾が口を離すと、銀色の糸がだらりと引く。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.36 )
- 日時: 2018/11/12 21:13
- 名前: 劣等生
松尾は舌先を器用に動かすと、ぷつっと糸を切った。
吸われた乳首と手で弄ばれていただけの乳首は、パッと見で違いが明らかになっている。
「ひ、......」
刈沼がぴんっと吸われていた方の乳首を弾いてやると、渡邉は面白いくらいに肩を震わせた。
次にくにくにと指先でしっかり揉み混んであげると、渡邉は堪らず口元を手で押さえる。
刈沼は乳首を楽しそうに弄っていたが、しばらくすると、力強く胸全体を揉みしだいていた。
優しいタッチではなく乱暴なタッチのせいか、渡邉は少しずつだが痛がっているような顔つきになる。
そこに、松尾がもう片方の乳房にむさぼりついた。
追い打ちを掛けるように、松尾は渡邉の乳房に文字通り噛みつく。
歯痕をつけようとしているのだ。
「ちょ、っとまって、痛い、」
渡邉は涙声で松尾の頭を押し返そうとしている。
だが、松尾はまるでキスマークを付けているように退こうとしない。
「ほんとに痛いってば、ぅ......はぁ、っ」
ようやく松尾が退くと、渡邉は疲労のような安堵のような重い息を漏らした。
渡邉の乳房の少し上の位置に、松尾の歯形がはっきりと残っている。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.37 )
- 日時: 2018/11/13 18:22
- 名前: 劣等生
刈沼はその歯形を見るや否や、妬いたようにムッとしたような顔になった。
対抗するように刈沼は渡邉の首筋に顔を埋める。
刈沼が強く吸い付き顔を離すと、そこにはくっきりとキスマークが付いていた。
まるで渡邉は二人の所有物のようになっている。
渡邉は直感的に、刈沼にキスマークを付けられたのだと分かってしまった。
2-1
《END》