官能小説(オリジナル18禁小説)
- Re: 【BL】掃き溜め ( No.4 )
- 日時: 2022/05/11 17:39
- 名前: 綴 凪
「天城 弥生(あまぎ やよい)」
20歳大学2年生
俺/君・あんた/〇〇君・〇〇ちゃん・呼び捨て
蒼斗と皷の後輩で、三好の先輩。皷程ではないが煙草の消費はそこそこ早い。ラッキーストライクのエキスパートカット14ミリを好む。
笑ってばかりで胡散臭く、掴み所のない人間。空気は読んでもそれをスルーするので、今じゃなくても良いような事を平気で言う。が、実はやる相手は選んでいる。
案外勘も鋭く、薫が自分の事を好きだという事には割と早く気が付いた。そして自分の事を振り解けない事も分かった上で身体だけの関係を続けている。薫が三好とも関係を持ったのを知ってからは、薫の方から離れてくれるのを待っている。
蒼斗の事が好き。よく蒼斗を買ってはセックスをして口説く。勿論相手はプレイの範疇としてしか「好き」の言葉を返してくれないので、じわじわと傷付きながらもそれが癖になっている。
家庭環境はあまり良くない中で育った。その影響で、自分の事を好きになるような人間に興味がない。
浮気症の父は殆ど家に帰って来ず、母はそんな父に癇癪を起こし続けていた。それを「一人に固執するからそういう事になるんだ」と冷めた気持ちで見ていて、だからこそ絶対に自分の事を好きにならなくてどれだけ暴いても許される蒼斗に心酔している。
「しかし良いの?"憂月先生"…教え子とこんな身体だけの関係持ってさ。しかも二人も」
「はは、弄んでる?…そんなの、薫ちゃんだって一緒でしょ」
「こんな時に好きとかやめてよ、白けんじゃん」
「手に入らなければ、あんな苦しさとも無縁でしょ。だから特定の相手なんか死んでも作りたくないの」
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