官能小説(オリジナル18禁小説)
- ジャンプキャラだってエッチがしたい!
- 日時: 2015/04/13 17:24
- 名前: 月緋
おはつでーす
題名通り、週刊少年ジャンプ、SQ、ヤングさんなどで連載している作品で小説を書く予定です。
※あんなことやこんなことしちゃいます(つまり18禁です)
※スレ主が好きな作品しかやりません
※腐っていたりする場合もあるので、自己責任でお願いします(つまりbl)
※リクエスト待ってます(僕が知らない作品はごめんなさい)
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- Re: ジャンプキャラだってエッチがしたい! ( No.1 )
- 日時: 2015/04/13 22:24
- 名前: 月緋
それじゃあ早速……
『好き……デスガ?』ハイキュー!!、月島黒尾、腐向け、駄文
ーーーー大嫌いだ
いつもニヤニヤと、余裕ぶった笑顔を顔面に貼り付けて。
周りからは信頼されて。
きっとモテるんだろう。
頭もいいんだ。
大嫌いだ。
そんなあいつを好きになる僕なんか……大嫌いだ。
高校1年生の夏、僕は不覚ながら恋に落ちた。相手は2つ上の先輩で、しかも他校。遠距離恋愛と言えばそうで、兄である明光はとても嬉しそうに小躍りしていた。
だが……
問題はそこではない。
僕の初恋はまともじゃない。
だって、相手はオトコだから。
だって、相手は……黒尾鉄朗なのだから。
長年、烏野排球部のライバルである音駒高校排球部の現主将。
いつも絶やさない余裕の笑み。
猫を思わせる細い切れ長の瞳。
少し焼けた肌。
心を震わせる、低い声。
僕よりもなんまわりも大きな背中。
笑顔、真面目な顔、悔しそうな顔、からかう顔、泣きそうな顔、照れた顔全部が愛おしい…
僕は変態なんだろうか。異常なのか。頭のネジが何本も外れてしまったのだろうか。
眼鏡君。
そう呼ぶ声がもどかしい。
蛍と……いや、ツッキーでもいい。なんでもいいから、僕を呼んでほしい。僕を求めてほしい。
そんな思いはかなうはずもなく、秋風に吹かれながら僕はいつもの通学路を歩いていた。
部活後の火照った体に当たる、冷たい風が心地よい。
山口と別れ、自身も家に帰る。
『おかえり、蛍!』
玄関にすっ飛んできた兄は、相変わらず底なしの元気を僕に見せつける。
それを軽く受け流すと、いつもの調子でお笑い芸人のようにこけてみせる。
『ちょちょい、無視かい!』
兄自身渾身の芸のつもりだろうが、面白くないな。なのになぜだか今日は……
『ぶっ!』
『おっ、笑った!』
今日だけは笑えた。
なんだろ、久しぶりに笑った気がする。久しぶりに……心の底から笑えた気がする。
しばらくして、僕は静かになる。すると間髪入れずに兄が笑った。
涙目になるまで止まらない兄の笑い声。
『いいかげん、笑いすぎデショ』
僕は呆れ顔を兄に向ける。兄は、なおも肩を震わせている。
『いやあ、だってここんとこずっと死んだ顔してた蛍が笑うんだもん』
びくり。身体が震えるのがわかる。
『いっつも真剣な顔で、宙を仰いで……なんか変だった』
うるさい、と言う自分の声は震えていて情けない。
『……ねえ』
『ん?』
『もし、も……男の人が男の人を好きになった、ら……どうするべきだと思う?』
自分でも、びっくりするくらい、最低な言葉。真っ赤な顔が、苦しくて、兄から目をそらす。少し間を空けて、兄は口を開いた。
『んー、俺なら世間の反対を押し切って!きっと告白して亡命する!』
『話が壮大デショ!!!』
思わず突っ込んでしまう。真顔だった兄は突然、ニッと笑って言った。
ーーー後悔しない道を選ぶよ。
その夜は眠れなかった。
無音の夜に心臓がドキドキ言ってうるさい。
会いたい。今すぐにあの声を聞きたい。あの顔を、笑顔を見たい。
枕元に忍ばせた携帯が鳴った。
こんな遅い時間に誰だろう。山口が寝ぼけて送ってきたのだろう。
だが、携帯の音はいつまでたってもやまない。
そうか、電話か。
もそもそと枕の下から携帯を引っ張り出す。ろくに液晶画面に表示された名前を見ず、携帯を耳に当てる。
あえて、言葉を出さずに相手の第一声を待つ。が、電話の向こうでは物音一つしない。無言のまま、時間だけがすぎる。
『あの、どちら様デスか?』
沈黙に耐えかね、苛立ちをあらわにしながら問いかける。
すると、笑い声がした。どうやら、電話相手がくすくすと笑っているようだ。なんなのだ、まったく。
眉間に皺がより、二言目を発そうとする。が、それは遮られてしまう。
『あいかわらず、短気だねえ』
笑い混じりの声。僕の心臓が早鐘を打つ。その甘ったるい声だけで、相手の表情さえもが浮かんでしまう。
『黒尾、せんぱい……』
『よう、眼鏡くん』
はい、と……次回に続きまーす
- Re: ジャンプキャラだってエッチがしたい! ( No.2 )
- 日時: 2015/04/18 16:09
- 名前: 匿名
リクエストします!!嫌いだったらいいですが暗殺教室のカルマ攻めで小説書けますか??
- Re: ジャンプキャラだってエッチがしたい! ( No.3 )
- 日時: 2015/04/18 23:26
- 名前: 月緋
匿名さん、リクエストありがとうございます
カルマくん大好きっすよ!
リクエスト、承りました!
少し練るので、ご期待ください笑
とりあえず、
つづきしまーす!
『好き……デスガ?』月島黒尾、腐向け、駄文
『よう、眼鏡くん』
つくづく罪な人だ。
声の一つ一つが色っぽい。エロい。
なんかムラムラしてきた。気のせいかな?
『おーい、眼鏡くーん? 聞こえてるー? 電波悪いのかなー? 』
『き、聞こえてます』
あまりにも唐突に、いつもの黒尾先輩を見た気がして、声が上ずる。
『なになにー? キンチョーしてるの? まったく、眼鏡くんは本当かわいいな』
くすくすと笑う声。僕は慌てて、口を開く。
『緊張なんかしてません! そ、それより……こんな時間に僕に何の用ですか?』
『んー、別にー? ただ眼鏡くんの声が聞きたかっただけ』
一瞬、思考がフリーズした。
もしかしたら、からかっているだけかもしれない。いや、120%冗談だ。そういう人だ。僕が好きになってしまったのは、そういう人なんだ。でももし……1%でも本心があるのなら……
『おーい、眼鏡くん?』
『ひゃいっ!!!?』
やばっ、変な声でた。気持ちわる。引かれた、かな? って、僕なんて事考えてるんだ。
『眼鏡くんたら、そんなかわいい声だせるんだね』
そうだ、こういう人なんだった。
『眼鏡くんは、攻めより受けの方が素質ありそうだ』
『へえ、そうなんでスカ……って、え。今なんて言いました?』
あやうく受け流しそうになった。今、さらっとおかしなことを……。
『ん? わかんなかった? だから、眼鏡くんはセックスの時に、攻めより受けの方がイイってこと』
『黒尾先輩、セクハラです!!』
身体全体が熱っぽい。ヤダ、こんな下ネタで僕は……。
『ハハ、冗談だよ。なに?本気にしちゃった?』
『してません!』
なんだかムキになってしまう。テレカクシだ。それは、先輩にも伝わっているのだろうか。
これ以上は、限界だ。理性が持たない。落ち着いて……そうだ、話題を変えなくちゃ。
『あの……それで、本当は何の用でスカ?』
冷静な声で尋ねる。慎重に、心を落ち着かせて……。
『あのさー、今度の連休 東京に来ない?』
話が唐突すぎる。今、なんて……?
『いやね? 来週の連休で、ウチの研磨……あの音駒のセッターがさー?烏野のチビちゃんと賭けたらしいの。そんで、研磨が負けてさー。チビちゃんが、こっちでもんじゃ奢れって……笑 んで、かくかくしかじか俺の家でやることになってね〜? んで、チビちゃんの引率にどうかなって……どーせ、暇だろー? うまいもん食わせてやるから、来いよ』
というわけらしい。くそ、日向め。
不本意だけど、ありがとう。
『どうせ暇なので、行きマス……。その代わり、交通費はそちらで落とさせてもらいますので……』
『ぐっ、、そーゆーとこしっかりしてんなー。』
苦笑の声。なんだか、それだけでドキドキする。
詳しいことは、後ほどメールすると言われ、その日の会話は終わった。
とりあえず、ベッドに潜り目を閉じる。が、寝れそうにない。
乙女のように、頬を真っ赤にしている自分が情けない。
夜の風が、火照った身体を撫でる。
彼との再会は、まだまだ先の話だ。
- Re: ジャンプキャラだってエッチがしたい! ( No.4 )
- 日時: 2015/04/25 17:06
- 名前: 恋患
お待たせしました!
それでは、匿名さんからのリクエストっす!
『カルマくんは僕らのアイドルです@』赤羽業総受け、腐向け、駄文
家からはそーんなに遠くない学校。だけど、俺らの教室は特殊だ。本校舎の校門を素通りして、入るのは緑が生い茂る獣道……。
緩やかに続く傾斜を登ると見える、オンボロの校舎……。
名門中学、椚ヶ丘中学校。
そこには、多くのエリート高校入学者を排出する特殊制度がある。
俺らのクラスは、落ちこぼれクラス。エンドのE組。
赤点取ったやつとか、素行不良な生徒が狭い教室に机を並べ、新米教師のたどたどしい授業を受ける。
設備も整っていない、そんな教室に月を破壊し、更には地球をも滅亡させようとする未確認生物……っていうかタコが現れて。これはこれは不思議なことに、あっという間にダメダメだった僕らE組はとうとう、本校舎で偉そうにふんぞり返っている、A組を打ち負かし(ていうか、俺が学年トップになったからなんだけど)、今やE組の敵といえば新米教師のタコだけとなった。
世界政府をも対処しきれないこのタコは、何故かこの高校の、しかもE組の担任になることを志願し、さらにそこでなら4月までに自分を暗殺するチャンスを与えるというのだ。生徒に危害を加えない、期限中に殺せば1億円、勉強をおしえてくれる…目的も正体も不明な危険成物……殺せんせーは今日も元気よく教室に入ってきた。
今日も始まる暗殺日和。ふと、携帯の着信音が幾つか、鳴る。自分のを確認するも、液晶には渚たちと撮った修学旅行の写真が画面いっぱいに表示されているだけだ。
『……?』
これがはじまりだった。
赤羽業を取り巻く不穏な影は、ゆらりゆらりとしかし確実に近づいていき……。
『カルマくん、一緒に帰ろうよ』
殺センセーへの悪戯を黙々と考えていたうちにHRが終わっていて、教室には渚、磯貝、杉野、前原と俺の5人だけが残されている。
窓際に置かれた黒い箱のモニターは真っ黒でその箱の住人……自立思考型固定放題 通称リツも今ごろはカヤのあたりのスマホにいるんだろう。
俺は断る理由もなく、荷物を持って机から立ち上がる。
何も言わない俺に、無言の肯定だと受け取った渚はにこにことこちらを見る。
かわいいよなあ、と改めて感じる。
小柄で、ちゃんと食べているのかと疑うほど細い身体。睫毛も長いし、フクザツな家庭の問題のせいでよく目立つブルーの髪は長く、今は2つに束ねている。
女子顔負けのその顔のおかげで、渚はターゲットであるはずの殺せんせーと、僕らの命を守ったのだ。
『あ、あの! 僕の顔になにかついて、、る?』
あまりにまじまじと見られるのが恥ずかしいらしく、真っ赤顔を反らしているが、その姿も愛らしい。
なんて、俺にそんな趣味があるはずもなく、渚の頭に手を乗せ、渚くんが可愛いんだもん と冗談めかして囁くと教室の扉を開け、外に出る。
外は微妙な熱気で蒸し暑い。シャツの襟をぱたぱたして、少しでも冷気を得ようとする自分自身がどこか可笑しくて、つい笑みがこぼれてしまう。
みんなもぞろぞろと付いてきて、おそらく呆然とした表情で固まっていた渚もぱたぱたとついてきて。
平凡だ。実に平凡である。それが少しだけ、自分が当たり前の中学生になれた気がする。
ずっとこんな日が続けばいい。
朝は渚くんたちと登校して、それで殺せんせーで遊んで。授業は怠いけど、たまにはサボらない日もあっていい。体育はメンドくさいけれど、烏間先生の指導は確実に俺らを強くしている。ビッチ先生はからかいがいがあるし、授業も悪くない。それから、こうして友達と帰る。くだらない話で盛り上がる。
平凡だけど、どこか不思議な毎日。
それがずっと続けばいい。
そんなカルマの願いは早々に砕けた。
ねえ、カルマくん。
そんな風に自分の名前が呼ばれ、当然のように振り返る。同時に唇にあたる甘い感触。あまりにも唐突で、思考がうまく回らないまま、俺の身体は快感を追う。このままでは、腰が砕けてしまう。逃げなきゃ、キスから逃れようとする。だが、その前に俺の腰はたたなくなり、ふわりと地面に崩れ落ちてしまう。ぼやけていく視界の中で、声はいう。
カルマくんがいけないんだよ
今回はここまでです!
- Re: ジャンプキャラだってエッチがしたい! ( No.5 )
- 日時: 2015/04/25 20:16
- 名前: ゆーき
こんばんわ!
リクエストで黒バスの氷紫ください!
- Re: ジャンプキャラだってエッチがしたい! ( No.6 )
- 日時: 2015/05/03 13:00
- 名前: ぷろぶぁ
恋患さん、凄いです!
どちらも楽しんで読めました☆彡
続きまってます!
- Re: ジャンプキャラだってエッチがしたい! ( No.7 )
- 日時: 2015/05/22 02:01
- 名前: 名無し
こんにちはぁ
影日ちゃんって書けますか☆?
- Re: ジャンプキャラだってエッチがしたい! ( No.8 )
- 日時: 2015/05/28 13:38
- 名前: 月緋
あ、間違えた
すみません、恋患=月緋です!
ほんと慣れないです笑笑
あ、リクエストどしどしありがとうございまーす!
それから、とても遅くなりまして申し訳ないです……
ゆーきさん!黒バスはちゃんと見てないので、ムズカシイです……
時間にあるときにお勉強させていただきますね!
名無しさん!ハイキュー大好きです!
駄文になるとは思いますが……頑張ってみます!
匿名さんのリクが終わり次第、製作にかかりますので少々お待ちを!
ぷるぶぁさん!ご愛読ありがとうございます!
こんな駄文しか書けませんが、引き続き愛読いただけたら幸いです!
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