官能小説(オリジナル18禁小説)

【キャラ募集】Not Found 【BL・グロ・R18】
日時: 2015/05/04 00:14
名前: 愁電

初投稿です。宜しくお願いいたします
感想お願いいたします


キャラを2名募集です。こんな私にキャラを預けてくれる人は果たしていらっしゃるのか?
既存キャラとなんらかの関係を持たせてください。

名前:
性別:
年齢:
容姿:
性格:
キャラとの関わり:
その他:
好きなキャラ:
愁電へ一言:

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Re: Not Found 【BL・グロ】 ( No.1 )
日時: 2015/05/03 20:51
名前: 柚乃

待ってます。

Re: Not Found 【BL・グロ】 ( No.2 )
日時: 2015/05/03 21:00
名前: 愁電

登場キャラ

ヴァンス / 24歳 / 男
 銀髪に碧眼。幼い頃は宗教戦争に参加していたが、国連に保護され今はサラリーマンをやっている。優秀。精神病院での治療のお陰で幼少期のことは覚えていないが夢に断片的に出てくる。

グレディス / 46歳 / 男
 ヴァンスの上司。茶髪でたくましい。ヴァンスのことを気にかけており、まるで父親のようになっている。

サムナシア / 26歳 / 男
 ヴァンスの同僚。背が高く粗野な見かけ。悪ガキみたいな性格をしているが、本当は鋭い洞察力を持つ。

シグマ / 32歳 / 男
 ヴァンスの幼少期のことを知る謎の男






げへへへへへへへへ、男ばっかだぜw

Re: Not Found 【BL・グロ】 ( No.3 )
日時: 2015/05/03 21:12
名前: 愁電

柚乃さん、ありがとうございます!

Re: Not Found 【BL・グロ】 ( No.4 )
日時: 2015/05/03 21:23
名前: 色立紅恋 ◆AdlCJMMvIk

サムナシアとシグマが意外と好みな所存
更新全裸正座待機です=ヽ(^o^)丿ビューン

Re: Not Found 【BL・グロ】 ( No.5 )
日時: 2015/05/03 21:39
名前: 愁電

おふふふ、趣味が合いますなぁw

Re: Not Found 【BL・グロ】 ( No.6 )
日時: 2015/05/03 22:09
名前: 愁電

1、


 ひゅうひゅうと死の香りを含んだ風が吹き抜けていた。
 硝煙の香りも、生臭い鉄のような匂いもすべて混じりあって、永遠の荒野に立つ少年の銀糸の髪をなぶって過ぎ去っていった。

 彼に名前は無い。握りしめているのは、その手には大きく見えるジャックナイフ。薄汚れた衣服と、それとは対照的に真っ白な陶磁器のような肌に付着した返り血が、彼を表すものである。
 
 いま、彼を包んでいるのは純粋なる虚無感と恐怖だった。
 殺してしまった。すべて殺してしまった。そんな虚しさと、彼の『殺しの道具』という存在理由が失せてしまった恐怖。

 ーー次に進まなければ。

 澱んだ瞳のまま、彼はよろよろと歩みを進めた。
 

 哀れなる亡霊のそのあとには、屍しか残らない。

Re: Not Found 【BL・グロ】 ( No.7 )
日時: 2015/05/03 22:13
名前: 色立紅恋 ◆AdlCJMMvIk

くふふふ、そうですなあw
貴女とは語れそうだヽ(^o^)丿
そしておやすみなさい
私は貴女のファンです(*´ω`*)

Re: Not Found 【BL・グロ】 ( No.8 )
日時: 2015/05/04 00:08
名前: 愁電


 息が、苦しい。
 海の中でもがくかのように、ヴァンスは無意識のうちに身をよじっていた。呼吸が不規則になり、嫌な汗が浮かぶ。不快なそれは、彼の意識を無理矢理覚醒へと誘った。

「っはぁ、はぁ……」
 がばりと身を起こした。カーテンの外に見える空はまだ青みがかっていて薄暗い。起きるにははやすぎて、もう一度寝るには遅すぎる時間だった。
 春になったばかりだというのに、寝間着の白いシャツは寝汗で重く湿っていた。まだ重たい頭で、先ほどまで見ていた悪い夢を思い出そうとするが既に忘却の彼方だった。

 ベッドからおり、スマートフォンを手にすると、着信履歴が残っていた。差出人はサムナシア・ハスミー。同僚だ。
 
『明日、ラーメン食いにいかないか? いい店みつけた\(^o^)/』

 いい歳した男のものとは思えないような顔文字のついたそのメールは、昨日のうちに届いたものだった。だから、今日のお誘いだということだ。
 返事をしようと返信フォームを開いたはいいが、午前4時45分という時間帯を考えて、返信は後回しにすることにした。


 洗面台の鏡に映る自分の顔は、目元のラインが濃く目立っていた。もともと顔色が真っ白だから、余計に体調が悪そうに見える。

 夢見が悪いのは困るな、と最近はお決まりの陰気なため息を排水口へと溢した。

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