官能小説(オリジナル18禁小説)

【BL】渋滞なのに…もう漏れちゃうよぉ
日時: 2015/10/04 15:55
名前: 三崎 篠

まさか幼馴染みの前であんな…事になるなんて思いもよらなかった男の娘の話。

「ひーびーきー!早くしないと先行くぞー?」
ふと玄関から聞こえる幼馴染みの声で目を冷ます。
「あ…ごめん…今降りるから。」
閉じそうな目を擦り、声の主である忍に返事を返した。
…僕と忍は中学3年、幼少時からの、家族ぐるみの付き合いだ。
コミュニケーションが苦手で暗い僕を影から支えてくれる、
…まぁ良い奴だ。休憩時間や昼食も一緒に過ごした。
根暗な僕に対し、忍は明るく、茶髪で、イケメンで…モテていた。
僕は、フランス人の父親を持っているからか金髪だった。
…でもその金髪は明るすぎて、性格と間反対だな、と良く影で言われた。
そんな間反対な僕らだったが、今日、受験疲れをはらすため
旅行に行くことになった。運転は、忍の兄の優さんがしてくれるらしい。
優さんは優しくおおらかで良い人だ。
それに、仕事で忙しいのに送ってくれるらしい。
「お〜い響ー!流石に遅くねー?」
あぁ、そういえば待たせてたんだった…。
鞄にコーラと財布を入れて、家の鍵を閉めた。
「あ、やっと来た。ったく…遅いぞ?(笑)」
そんな事を言いながらも、忍は全然怒ってない様だったので安心する。
「ごめんごめん…。」
軽く謝って、家の前に止まっている優さんの車に乗った。
「お、響君おはよ。」
運転席から優さんが振り返って言った。
「あ、おはようございます…!」
こんなに待たせたのに何も言わない優さんは流石だ。
「ん、じゃあそろそろ出発しよっか。」
そうして優さんは車を動かした。

しばらくしてから、トイレに行きたくなってきた。
(そういや、朝起きてから行ってないからな…)
「あ、あの次のサービスエリアで止めてくれませんか…?」
「おっけー。良いよー」
少し進んで行くうちに、どんどん尿意が強まっていく…
(もうすぐ…もう少しの我慢…!)
無意識のうちにギュっと股に手を押し付けていた。
それを見た忍が、
「あ…響、トイレ行きたいのか?」
とこっそり耳打ちしてきた。う…バレた…
こくりと頷くと、もうすぐだから、と安心させてくれた。
やっとサービスエリアが見えてきた…と思ったら…【故障中】という
文字が扉にでかでかと書いてあった。
(嘘でしょ…?)頭が真っ白になっていると、優さんが
「うーん…じゃあ次のとこで止まるか…」
と言って車を進め出した。…まぁ最善手段だろう。

「渋滞に入ってきたな…」
本当だ。ずっと先も、車、車、車…
『只今、約二時間の渋滞となっております…』ラジオがそう告げた時は
フラっと倒れそうになってしまった。
…正直もう限界に達しそうだ。なにせ5時間もたっているのだから…
体がふるふると震えて、呼吸が荒くなる。
膝股を擦り合わせていないと、出そうになる。
「ふ…あぅ//」
無意識に変な声が出てしまう。すると…隣にいる忍が気づいたらしく、
「だ…大丈夫か…?」
と心配そうに聞いてきた。
ふるふると頭を左右に降ると、忍は優さんに
「優兄ごめん、ちょっと車止めて」
と言うと僕と一緒に車から降り、人通りの無い草原へ向かった。

歩いている時の振動で、出そうになる感覚…
「はぁ…は…ぁぅ……」
声なんてもうとっくに押さえられなくなってしまっていた。

その時_...不覚ながら足を踏み外し…
ドッシャーン
忍に覆い被さる様に倒れてしまった。
…そして、倒れる時の衝撃で、気が緩んでしまった。
…しゃあああぁ
溢れ出したら、もう止められない。
服の隙間から、透明な液が足をつたって流れだし…
その感覚にビクッと震えて、もっと勢い良く吹き出した。
「はぁ…はっぁぅ…っく…」
よほど溜まっていたのだろうか。ふるふると体が振動し、
まだ早く吹き出せと促している。
僕はその感覚でおかしくなってしまったのかもしれない。
ズボンと下着を脱ぐと、力を入れてより一層強く噴射した。
体の振動と共に僕のモノは激しく揺れ、そこら中に液を飛び散らかせた。

【つづく】

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