官能小説(オリジナル18禁小説)
- 身体のカンケイ【花魁もの】
- 日時: 2016/01/04 18:22
- 名前: 紫月
こんにちは、紫月と申すものです!
花魁ものやってみたくなった人です。簡単に言うと、一人の花魁の人生物語ですね。
裏切られ、裏切り…最終的には?もちろん、エロチックな場面もたくさんあります←
温かい目で見ていただけると幸いです。あと、女性向けかもしれません笑
*作者から
>>1 キャラクター(増えていきます←)
>>3 お知らせ1 更新1/3
>>4 作者からの感想1 更新1/3
~一章 藤孝様~
>>2 今宵
>>4 身を預け
>>5 苦しい
- Re: 題名が思い浮かばない…。【花魁もの】 ( No.4 )
- 日時: 2016/01/03 19:46
- 名前: 紫月 ◆m1uI8u1qkM
「ここなんだな、お前のお気に入りの場所は…」にやりと、子供が悪戯をするように笑えば彼は、そこを中心的に狙う。
「はぁっん、っん、大あたり、でございまっ、す…」
眩む目を必死に開かせて、体を反応させた。愛のない指先で弄られているはずなのに、感じてしまう。
「そろそろ、布団に移動しないか?この体勢もキツくなってきてな」
そんな質問をしているのに、まるで答えなどいらないように、細い指を熱と液で溢れた中で掻き乱す。
「ふ、とん…いくぅっ…っん」
敬語など忘れて、本能のままに甘い声を濡らした。
「…こうした、棒のような物を下で咥えるのが好きか?それとも、俺だからこのようにしているのか?」
藤孝様はゆっくりと指を抜くと、指についた愛汁を舐めとる。
快感で腰を抜かしている私は当然、彼の腕の中へと引き寄せられ持ち上げられる。
「…藤孝、様…だから…たまらなく、気持ちいいので、す…わかってください、ませ…」まだ中に残る、余韻を感じながら息を整える。そうはいうものの、本当にそうなのだろうか…自分でもわからない。
でも、望まれたことはする。
「…美代子、お前を愛している…今夜も俺の全てを受け止めてくれ…」
そんな言葉は、何人もの男に言われた…だが、藤孝様に言われるとどこか切ない。
彼には2つ返事で愛してくれる妻がいる。
私は彼を愛してはいけない、そして愛していると言えない。
ゆっくりと、日差しの香りがする布団に下ろされる。見習いの頃、私は夜に汚れた布団を朝起きて洗っていたことを思い出す。あの頃どうして、使い終えた布団は生臭い匂いのするのかわからなかったが…今ならわかる。
「…藤孝様、受け止め…ます…あなたの全部を……私の体で」
そういうと彼は、どこか切な気に顔を逸らした。なにかを浮かべたように…。
「…有り難く、その言葉を頂く」
藤孝様の太いモノは、我慢をしていたのか汁が出ていた。
嗚呼、早く…早く、その大きな棒で今宵も私を狂わせてください…哀しさも辛さも、忘れさせてください…
貴方の先ほどのどこか切な気な顔までも…忘れさせてくださいませ…。
 ̄ ̄グチュ、パチュッ
ゆっくりと優しく温かなモノが、私の中へと入っていく…。
「っあ、はぁっあ…ん…」
半分まで入っていくと、突然変貌するようにグイッと奥へと突き上げられる。
「ひぃあぁっ、ふじ、たかさまぁあっ」
悲鳴のような声を上げて、口から唾液を垂らす。
「だらしのない娘だな…」
そんな私を見て、奥をコツコツと押し当てるように突いては、唾液を生あたたかい舌で舐めとってくれる。
「あっ、ぁっ…もっと、激し、くっ」
藤孝様の腰に脚を絡めて、快感を求める。
「…っそう、そうやって我が儘を、言え…ッ」
私の首元に寄りかかり、首筋を舐めると激しく中を乱す。
息もできなくらいに、次々と奥を突かれる。そうすると私はどんどんビクビクと、何かに襲われる。
「はんぁ、んぁっ…っや、んっぅ」
目に光を失い、発情期のようにただ性に身を預ける。
「っン、…くっ…み、よこ…ッ」
ぐいっと更に先端を押し当てて、激しさは増すとドロっとした温かい液が中で吐き出される。
「っぁっああ、やあぁっ」
その温かさに、私は達してしまった。
しばらく、部屋の中は二人だけの吐息だけが響く。
- Re: 身体のカンケイ【花魁もの】 ( No.5 )
- 日時: 2016/01/03 23:04
- 名前: 紫月 ◆m1uI8u1qkM
*作者から
なりきりで見かけることが多いと思いますが、紫月です笑
さてさて、紫月は小説を始めました(冷やし中華の奴)
んー、なんといいますかね…乙女ゲームのやりすぎなので女性向けですね←
本当はBLにしょうと試みたんですが…一番はNLかと笑
藤孝様がタイプじゃない方も安心してください…藤孝様以外の男のシリーズも出すので、きっとタイプの男現れますよ←あー、本当に女性向け笑 男性の方にも楽しめる小説を目指します笑
- Re: 身体のカンケイ【花魁もの】 ( No.6 )
- 日時: 2016/01/04 10:48
- 名前: 結衣香
はじめましてっ
結衣香と申す者ですっ☆
題名に惹かれてきましたっ
素晴らしい文才っっ
続き気になりますっっ
更新頑張って下さい!応援してますっ
- Re: 身体のカンケイ【花魁もの】 ( No.7 )
- 日時: 2016/01/04 11:56
- 名前: 紫月 ◆m1uI8u1qkM
- 参照: 紫月でもあり古時計でもあり
わあー、早速コメントありがとうございます。
題名、全然思いつかなくて仮で作った題名なんですけどね笑
いえいえ、そんな有難いお言葉、私には勿体無いです。
ありがとうございます。頑張ります(`・ω・)b
- Re: 身体のカンケイ【花魁もの】 ( No.8 )
- 日時: 2016/01/04 18:21
- 名前: 紫月 ◆m1uI8u1qkM
- 参照: 紫月でもあり古時計でもあり
「美代子様、美代子様!藤孝様はなにか言いましたか!?」
仕事疲れの朝に、ハナは起きてきたのか私の足元ではしゃぎながら、目を輝かせて言った。
「ハナともう一度遊びたいと言っていたよ、その時はなにか土産を持ってくるとも言っていた」
本当に、藤孝様は子供が好きな人。花魁の見習いの子までも、こうして懐くのに…どうして、妻とは赤子はいないのだろう。
「本当でございますか!?」
ハナはそれを聞くと、無邪気に笑い仕事へ行ってきますと雑巾を持って何処かへと去って行ってしまった。
ハナは、どうしてそれ程までにキラキラしているんだろう。睡蓮と名乗るに相応しいぐらいに…。
あの子は、確か生まれて間もなく捨てられて、貧乏な人間に7歳まで育てられて、ここへと売りに出された。
大体の花魁はそのような理由が多いが…。あの子には、重たい過去。なのに、どうしてあの子は重い過去を背負っているのに、笑顔でいられるのだろう。
「…ハナー、飯を出して食べますよ」
「はーいー!」
一番売上が高い私には、高価な飯が出てくる。が、ハナの分は殆ど芋に近い飯。
私も見習いの頃は、芋ばかり食べては花魁さんが残したものを食べていた。残したものを食べるなんて、と怒られることも多いが、空腹で仕方が無い。
「ハナ、この魚もお食べあとこの漬け物も…芋だけでは、満腹にならない」
そんなことを思ってか、ハナを甘やかしてしまう。
「美代子様、有り難く頂きます!美代子様、優しい…すごく、優しいです」
あげられた魚を頬張りながら、美味しそうな顔をして食べてもらえた。
そんな食事の最中で、耳にしてしまうのは他の花魁達の噂話
「ねえ、鈴江…あの武士のことご存知?」
「どの武士?」
「ほらー、美代子様がお気に入りの…」
「あぁ、あのお方ね」
「実はあのお方…………
ーーーーー
ーー
ー
思い出してしまう香り。
苦しい…汚い…苦しい…汚い。
鮮やかな赤い血が、出てくる。苦しい…息までもできない。涙だけしか出てこない。
大人など、朽ち果ててしまえばいいのに…苦しい…汚い。
「多恵子、お前のような娘などいらん…こいつを持っていけ」
違う、違うよ…父上…。
私は、わたしは…傷つけられた。どうして…そのような目を向けるのですか?父上…!
今も残る手首の赤い傷。お気に入りだった子供が、使えなくなった子供になった。家族全員から、冷めた目を向けられる。私は、私は…悪くない。
ーーーー
ーー
ー
「っはぁ…!はぁ…」
悪夢を見てしまった。思い出したくもない、過去の苦い記憶。
一旦、休憩を取ろうと自分の部屋で眠っていたのだった。
「……どうなさったんですか、美代子様」
心配そうな顔を覗かせて、襖を開けたのはハナだった。
心配されるのも当然。息を切らして、顔を真っ青にしていたから…。
「……どうも、していないよ」
けれど、なにもなかったように笑顔を見せた。
本当は、心の奥が痛く刺だらけだというのに…。
…Continue
- Re: 身体のカンケイ【花魁もの】 ( No.9 )
- 日時: 2016/01/04 19:43
- 名前: 八雲
久しぶりですっ(覚えていないと思いますが…
凄い文才ですねっ 憧れます…
そんな才能があったら小説かきたいな…
とにかく凄いですっ
続き楽しみにしてます!
- Re: 身体のカンケイ【花魁もの】 ( No.10 )
- 日時: 2016/01/04 20:01
- 名前: 紫月 ◆m1uI8u1qkM
- 参照: 紫月でもあり古時計でもあり
覚えてますよ!久しぶりです
いえ、そんな有り難いお言葉私には勿体無さすぎます
文才などないのでエロいシーンとか苦戦していました…笑
ありがとうございます!
- Re: 身体のカンケイ【花魁もの】 ( No.11 )
- 日時: 2016/01/04 20:05
- 名前: 八雲
覚えて下さってありがとうございますっ スライディング土下座←
少なくとも私よりはあると思います!
エロいシーンに興奮しますたww
タメ口良いですか?…
- Re: 身体のカンケイ【花魁もの】 ( No.12 )
- 日時: 2016/01/04 20:13
- 名前: 紫月 ◆m1uI8u1qkM
- 参照: 紫月でもあり古時計でもあり
こちらこそこんな奴を覚えてくれてありがとうございます笑
エロシーン、これ興奮する人いるかな…と不安になりながらかいたので、興奮していただき嬉しく思います笑
勿論いいですよ( ´`)
- Re: 身体のカンケイ【花魁もの】 ( No.13 )
- 日時: 2016/01/04 20:28
- 名前: 八雲
こんな奴じゃないよ 紫月さんはw
偉大な人だよ
興奮しますよw
こんな文才あるからっ
ありがとうございますっ
あまりタメ使えないw(偉大すぎて