官能小説(オリジナル18禁小説)
- 海夜空【R-18】
- 日時: 2016/04/29 03:54
- 名前: pocky
はじめまして、pockyです。
微グロだけど、
爽やかなR-18を書けるようにがんばります。
コメントも、お待ちしてます
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- Re: あの日見た夜空は【R-18】 ( No.1 )
- 日時: 2016/04/28 00:03
- 名前: pocky
バキッ……
「ぐぁっ…」
ガッ!!
「うっ…げほっげほっ」
**「何、案外弱いんだね」
「くそ…っ…」
**「え?悔しいの?
悔しいんだったら…かかってこいよ」
「……チッ…覚えてろ…よ」
**「あーはいはい」
うちの名前は、工藤 ハルカ。
空手を習っていたから、喧嘩は強い方だと思う。
ちなみに今ボコボコにしたのは、
この辺を仕切ってるヤンキー…まあ、女だけど。
**「あれ、ハル!!
何してんの~ってあれ?喧嘩?」
この子は、友達のユキ。
ハルカ「ユキ!!
うん、ちょっともめちゃって…でももう終わったよ」
ユキ「そっか、誰とやってたの?」
ハルカ「ここら辺仕切ってるヤツ」
ユキ「まじで!?ハル、ヤバくない!?」
ハルカ「でも先に喧嘩売ってきたのあっちだから」
ユキ「そー、なの?でも仕返しとか気をつけなよ?」
ハルカ「うん」
ユキ「ところでハル、これからどこ行くの?」
ハルカ「あー…決まってない」
ユキ「やっぱり!?
んじゃ、シュンの家行こー!!」
ハルカ「うん、おっけ~」
シュンってゆーのは、ユキの彼氏。
んで、シュンの家は広くて、
その付近には空き地もいっぱいある。
そこには、うちらみたいなのがいっつもたまってる。
だからうちらは暇な時、だいたいそこにいる。
ユキ「っしゃ、じゃあ何か買ってくかぁ~」
ハルカ「うん、あそこのコンビニ行こ?」
ユキ「うん!」
- Re: 海夜空【R-18】 ( No.2 )
- 日時: 2016/04/29 04:07
- 名前: pocky
ちなみに、今は午前2時、深夜のほうね。
普通の人はぐっすり寝てる頃だろう。
あ、今の言い方自虐だな。
自分は普通の人じゃない、ってことになる。
ユキ「シュン何がいるかな~?」
ハルカ「テキトーに…ポテチとかは?」
ユキ「おっけ~」
ユキがポテチ…と、
お菓子いっぱいかごにいれて、レジへ持って行った。
その時、LINEの通知が来た。
まあ、だいたいあの人だろうけど。
姉ちゃん「ハル、今日も帰ってこないの?」
姉ちゃん「私、先寝とくね…」
やっぱりお姉ちゃんだった。
実は、うちの両親は4年前に事故で他界していて、
今はお姉ちゃんと2人で暮らしている。
って言っても、ときどき寝るために帰るだけで、
いつもいるのは、シュンの家の周りにあるアパート。
誰も住んでないし、シュンが許可撮ってくれてるから、使っている。
…無駄話しすぎた。
とりあえず既読無視して、LINEを閉じた。
ユキ「ハルー?行くよ?」
ハルカ「うん、行こ!」
そう言うとユキのバイクの後ろに乗り、
そのままシュンの家まで飛ばした。
- Re: 海夜空【R-18】 ( No.3 )
- 日時: 2016/04/29 04:48
- 名前: pocky
ユキ「わ、今日も盛り上がってんね〜」
ハルカ「うわ、タバコくさっ」
ユキ「あ!シュン〜来たよ〜」
シュン「おぉ、ユキとハルじゃん!」
ハル「今日アパート泊まっていい?」
ユキ「あ、ユキも泊まる〜」
シュン「もちろんおっけ!!
あと俺明日仕事早いから今日はもう寝る。」
ハル「おう、おやすみ」
ユキ「おやすみ〜仕事頑張れ〜」
シュン「おう!おやすみ」
シュンが自分の部屋へ入っていく。
ユキ「やっほ〜みんな久しぶり〜♪」
DQN「おぉユキ!!お久〜」
ハル「やっほー、ポテチ買ってきたよ」
ギャル友「まぢ!?食べる~」
こんな感じでいつもだいたい6時くらいまで騒いで、
そこからみんな寝に帰る。らしい。
ハル「ユキ、そろそろアパート行く?」
ユキ「うん!みんなばいばーい!」
DQN「おう!またな!」
ユキ「あ〜疲れた〜」
ハルカ「先、お風呂入る?」
ユキ「うん、いっちばんのりー!!」
ハルカ「ちょっ、声デカイって(笑)」
ユキ「大丈夫だって!!
ここのアパート無駄に広いし誰も住んでないし〜?」
ハルカ「…まあ、いっか」
ユキ「うん!!(笑)」
走ってアパートに入っていくユキを見つめて、
何故かため息が出た。
この生活に不満がある訳では無い。
むしろ、この生活がずっと続けばいいと
この時はずっと思っていた。
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