官能小説(オリジナル18禁小説)

恋,灯,華【r18雑種小説】
日時: 2016/07/21 23:17
名前: 崋羽

 分かる人にはIDで分かると思います。
けれど、初めまして崋羽(カウ)です、多分短編集になり、様々なカップリングになると思うので此方に設置させて頂きました、以後お見知りおきを。

注意事項
更新は不定期、かなり拙い文
グロ、シリアス、エロ等の....様々なジャンルが入った話です
誤字脱字沢山あり、読みにくいかも知れません
スレ主は硝子より脆い精神です、暖かい目で読むなり楽し....めるようにがんばります
自分のキャラ出して好きに使って良いという寛大な提供者、あのキャラとこのキャラのこんな話があれば書いてほしい等のリク(自分のオリキャラ、または私のキャラたちの例えば話)を受け付けてます。
リク、コメは書き込み可、多少なら雑談も大丈夫です。
BL .NL エロ 中心の小説になります、苦手な人はUターン、使い回しが苦手な人も


 キャラクターは使い回し&なりで使っているキャラで書くため紹介は話の中で←

此処でのみ登場するキャラクター、男性と女性の主人公

主人公(男)
佐伯 煌太-サエキ コウタ-
BLを書く上での受け役、まれに攻め。一人称僕 呼ぶとき「君」または呼び捨て
容姿は所々跳ねている短い焦げ茶髪、琥珀色の瞳  身長はからころ

名堀 賢也-ナホリ ケンヤ-
BLを書く上での攻め役、まれに受け。一人称「俺」呼ぶとき「お前」または呼び捨て
容姿は銀髪に金のつり目、整った顔。身長はからころ

主人公(女)
鈴森 夏希-スズモリ ナツキ-
NL を書く上での受け役、まれに攻め。一人称「私(ワタシ)」二人称「〜君」

鈴森 夏実-スズモリ ナツミ-
NLを書く上での攻め役まれに受け。一人称「私(アタシ」二人称 呼び捨て

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散り花 bl  攻 目線 ( No.1 )
日時: 2016/06/26 20:28
名前: 崋羽

 俺には好きな人が居て、アイツは恋人でもある
でも、アイツは誰にでも優しく親切だ、それが美徳でもあるけど

 ....誰かと一緒に居るのを見るは複雑を通り越して不快になる、見る人が違う
アイツの笑顔もアイツの心も....瞳、髪も全部、全部....声でさえも俺だけの、俺だけが愛せる場所で俺の知らない表情、声を全て見て聞きたい

 だから、隔離して何処にも行かないように鎖で繋いだ
愛しい、大好きな恋人を 誰にも邪魔しない部屋で俺だけがアイツの瞳に映るように

「....俺だけのものにしてやるよ」
と恋人に拐われ、監禁されたなんて知ればどんな顔をするんだろうなと思えば思うほどにくつくつと笑いが込み上げる

 可愛いに決まっている、俺だけを見て怯える顔も全てが愛しい、俺だけに向かう声なんて....想像しただけで心地が良い
今までお前が他所に向けた顔、俺以外を見ていた瞳、他人がお前を触れたヶ所全て全て塗り替えてやる、他人がつけた傷も全部  

 塗り替えて、俺だけしか求めない体、俺だけを見るようにたっぷりじっくり愛してやるよ
首輪をし、リードのように繋がれている鎖、無防備にベッドで寝ている恋人を見て、何処か狂気染みた目で見つめて貪るようなキスをする

「....ぁ、んん」

キスをされ、酸素を求めるように小さく口を開けた瞬間に舌を入れ、後頭部を押さえ逃げないようにやんわり絡んでいくと

「んぅ....ッん、や!」

 ビクッと肩が上下に動き、起きたのか両手で俺を必死に引き剥がそうとする
同じ男なのにこの非力さと必死に引き剥がそうとする姿に少し笑ってしまうが、すぐさま口を塞ぐようにキスをし恋人のズボンに手を突っ込み、下着越しにモノに触れる

「ッ...?!」

触れられて驚いたのか、引き剥がそうとしていた手を止め、少し潤んだ瞳で戸惑ったように見つめてくるが抵抗する様子が無いため、キスを止めて愛しい恋人を見てくすりと笑い

「どーした....?違う環境で何時もより、勃つの早いな....こういうの興奮する方か、煌太?」

こんな異質な環境で勃つなんて、なんて...愛しがいがある恋人なんだろ....これからがお楽しみだ

ーー俺しか要らないと俺だけを見て求めるまで、俺はお前を離さない

散り花 bl  受 目線 ( No.2 )
日時: 2016/07/02 03:41
名前: 崋羽

 一人ぼっちになる夢を見た
息も出来なくなるような....苦しさに酸素を求めて呼吸をしようと口を開けたら

目の前に恋人の賢也が居て、ほっとしたのも束の間
苦しいような全てを奪うようなキスをされ、こんなキスは嫌だと思い、抵抗しようと賢也を見たら、何処か痛そうな表情だったんだ

 だから、僕は聞こうとした....どうして....そんな顔するの?ってでも、叶わなかった
恋人の賢也に塞がれて、聞きたくても聞けない...恋人の目の前にすると今の賢也から....何がが変わってしまいそうで怖かったんだ

ーー夢だから、夢なのに....賢也の辛そうな顔が心に酷く焼き付いて、寝ても覚めても過ってしまう、酷いことされてるのも僕の方なのに

 ずるい....僕が君の事、誰よりも好きで大好きなのに
ずるい、よ....苦しいほど辛くて、いっつも僕の前を行くのは賢也なのに....

ーーねえ、僕は....どうしたらどうすれば....賢也の隣を歩けるの?
こんなに......狂おしく思ってしまうのは賢也だけ、それなのに....何処で道間違えた?

 
ーー一時保存

紅華 NL 1章 ( No.3 )
日時: 2016/07/19 02:28
名前: 崋羽 ◆zF1sqJtLLk

第一夜【逢月-ホウヅキ-】

「此処をこうしてこうすれば....嫌々駄目だっ..なら、こうやったら...あーくそっ」 

 電気も付けずにPCの画面の明かりだけが灯る部屋に一人の青年が
忙しなくカタカタッとキーボードに打っては消しての繰り返しをしながら焦りがちな声音でごちっていた

 透き通っている琥珀色の切れ長の瞳、光の加減で藍色に見える耳下まである黒い髪、度が全く入っていない眼鏡、日本人としては整っている顔立ち、俗に云う美男だ
彼の名は華絃 静夜-ハナブサ シズヤ- ....全うな人生を送っていない男性でもある

 理由としては、彼は人には見えないものが見える事、妖-アヤカシ-、霊を見る見鬼-ケンキ-と呼ばれてるものを持っている 陰陽師の血筋が色濃く入っているためか色々と生活面で支障を来しているからもあるが......見鬼を今の今まで、受け入れずに否定するようにパソコンのみで出来る様々仕事をしていた

 が、今の今までパソコンに寄り付かなかった妖らがわんさか妨害するようにすり寄り仕舞いにはウイルスを発生させ、ぬるりと背後にまとわりつく
これでは、意識せざる追えないが見たくもない、しかも締切がよりにもよって今日だ

「っ〜!っく、何のこれしきっ!」

 まとわりついているせいか妙にくらくらと視界がぐらつき、急激に眠くなっていくがそれを矛盾するぬめりにぞくっと背筋が伸びる、それも妖が動く度にだ
気にするなと頭の中で言い聞かせ、ウイルス、ウイルスにより書き換えられた文字を削除し最後の打ち込みをするも邪魔するように

「っあ?!....んんぐっ?!」

 次の瞬間、ビクンッと体が仰け反り、驚きで口を大きく開けた時に触手のようなものが入ってきて、何かの液体が流れ無理矢理飲ませるようにさらに喉奥まで触手が侵入しようとし拒みからかその手前で思いっきり飲んでしまい

「....、....(何か飲んでしまった)」

 さああーっと血の気が体から抜けるような絶望に似た感覚に陥り、息をしようにも上手く出来ず、仕舞いには口内を刺激し始めるが、絶望感があるために放心状態で触手のやられっぱなしになってから数分経った頃

「っ....んぁ」

 体が可笑しい....熱い....何か変な感じ....ってはああっ?!!
と熱を逃がそうともがき、再び画面を見据えれば真っ暗の画面に映る自分の姿に絶句する

「....って、え....な、はあああっ?!!」

 瞳の色が琥珀から紅になっていて髪も黒髪から金髪に変わっている、さらに拍車を掛けるように犬歯のような牙がチラリと見え隠れする
これが自分だと理解出来ずに思わず口にも出て深夜にも関わらず叫んでしまうが不幸か幸か....彼の住んでいるマンションは防音なため、彼の声が木霊するのは部屋の中だったが、彼は一人暮らしなため制するものも居ない....はずが

ーーダンッ

「ちょっと煩いわよっ!」

 こちらに向かって走る音に加えて扉を乱暴に開ける音と共に叱咤の声が彼に聞こえて扉の方を見れば、朱色のツインテールを赤いリボンで括り、黄金色のややつり目のゴシックファッションに身を包んだ女性が怒りのままに近寄ろうとして居るのがこちらから見ても明らかだったが一歩また一歩進む度、

 彼女の怒った表情が見ている間に戸惑いの表情となり、至近距離になってやっと口を開いたのは
 
「って!え、あなたが私の....主君?」

紅華 NL 1章 ( No.4 )
日時: 2016/07/22 06:27
名前: 崋羽 ◆zF1sqJtLLk

第二夜「契約」 

「って!え....あなたが私の....主君?」

 彼女だった、彼女は至近距離のままじーっとまじまじ顔を見つめて怪訝な顔をするが
家主である彼、静夜も困惑の表情で彼女を見つめるも視線に堪えきれず、逸らしてから口を開き  

「....すみません、どちら様で?それより....何処から入ってきたんだ、場合によっては...通報を....っ」

 大したことをやっていないのに、まだ体が熱くやたらと喉が渇くため喋るのもやっとな静夜は
彼女の視線と自分が理由は知らないが彼女の顔よりも首を見てしまうのを防ぐように、パソコン画面の方にくるりと椅子の向きを変えて背け

 それだけ言うと、熱さと自分の身に起きた変化、それに加えて見知らぬ女性の乱入についていけずくらくらして自身の額を抑え整理しようと目を閉じるが

 んっ....は....匂いがする、凄く美味しそうな匂いが......近くにある....今そんなのを気にしたくないのに....凄く惹かれる

 整理しようとするも、視界を閉ざすと嗅覚が研ぎ澄まされたのか今まで嗅いだ事もない匂いに釣られて思考が低下して考えられなくなるが
自分の中にある本能が駄目だ、いけないと警告すると同時に欲する....その匂いがするものを食べたいと飲みたいと欲するのも事実で

 堪えきれず、頭の中が真っ白になり意識を手放しかけて不意にふわりと体が浮くような浮遊感に目を開けると

「ちょっと!あなたねえっ、人がせっかく説明してやってるのに私の許可も契約無しで吸血なんてしようとしないっ!契約無しで妖みたいな行為して後悔するのはあなたなんだからねっ、分かってるのっ?!」

 若干涙目で静夜を上目で見つつ、静夜の口を指差して怒りからか真っ赤な顔で自分が言いたいことを一度に怒鳴りながら言う
よくよく彼女を見れば、蝙蝠のような紫の羽根が腰から生えて、悪魔のような尻尾が生えてその尻尾を揺らめかせながら頬を膨らましている

...................嗚呼....夢か......

 条件反射かはたまた状況が追い付けないことにより考えるのも止めたのか、
現実から背こうとしているのか....いや、多分その全部が今の静夜にはあるため再び目を閉じる

「って、こらーっ!現実逃避しないっ!あなただって、元に戻りたいでしょ?」

 さらに浮遊感が上がるような感覚と彼女の発言ではっとして目を開け、再び彼女に目を向けると、疑いと戸惑った眼差しで口を開くが
思いの外、声が出ないのに気付き、幸い首肯か首を左右に振るだけで大丈夫な投げ掛けに静夜は首肯して改めて、彼女を見る

「なら、私の話聞きなさいよね。はー....もう見鬼を受け止められない人が主君だなんて、あなたのおば様は何考えているのかしら....おまけにすぐに意識を手放そうとするなんて....先々が不安だわ」

紅華 NL 1章 ( No.5 )
日時: 2016/07/22 15:34
名前: 崋羽 ◆zF1sqJtLLk

第二夜「契約」後半

ーーーー一時保存、

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