官能小説(オリジナル18禁小説)
- 雑食がカゲプロ小説を書くとこうなる
- 日時: 2016/08/02 18:36
- 名前: プルモー
らしいです。
タイトル通り、スレ主は重度の雑食です。
カゲ百合カゲ腐ロなんっっでも書いちゃいます。あ、勿論ノーマルもね?
更新速度は…遅くなったり、早くなったり。最低でも週一にはやって来ますっ!
此処に小説を貼るのはむしろ構いませんが(むしろちょっと嬉しい)、その前に私に一声かけてやってくださいな
リクエストは随時受付中!ていうかくれ!
敬語がなかなか抜けない者ですが、どうかよしなーに。
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- Re: 雑食がカゲプロ小説を書くとこうなる ( No.1 )
- 日時: 2016/08/03 23:11
- 名前: プルモー
今日もプルプルこんばんは
ぬー…セトシン書きますん
- Re: 雑食がカゲプロ小説を書くとこうなる ( No.2 )
- 日時: 2016/08/04 09:55
- 名前: プルモー
かけたー
*
*
大好きな彼がいる。
オレの中に、すぐ側に。
彼の体温が、密着している汗ばんだ肌が、荒い息づかいでさえ。
コイツの何もかもがオレの中にある。
「ぁ、ゃっ…!ッ、せ、と、ぁぅ…っ、も、やらぁっ!」
いつもいつもすっげえ爽やかに笑うコイツが、ベッドの上じゃあどんな顔をするのか知りたい_とか。
ましてや周囲に愛嬌振りまいてるコイツを独り占めしたい_なんて。
今となっては、そんな野望は夢見るだけで良かったのだと思い知らされている。
「『嫌だ』?あは、ほんっとうにシンタローさんは…可愛いんすね」
低い低い声。何処か嘲るように答えると、一層深く穿たれる。
「あ、っぁぁぁあ…!やっ、前、さわんなぁ!」
快感、快感、快感。
頭ん中にあるのはそれだけで、身体を占領してんのも快感で。
四つん這いになっていた筈が、もう腕にも脚にも力が入らずに。腹がベッドのシーツにくっついている。
ただでさえ後ろがいっぱいなのに、前もいっぱいにされていく、とか。
なけなしのプライドが「嫌だ」と意地を張る。
「嘘つき」と耳元で囁かれてみれば、それにすら背筋が震えるというのに。
*
- Re: 雑食がカゲプロ小説を書くとこうなる ( No.3 )
- 日時: 2016/08/08 10:36
- 名前: プルモー
足りない、足りない、まだ足りない。
何故だろう。こんなにも触れているのに。
普段絶対に耳にできない声が、表情が、もっともっと、と俺を駆り立てるのだ。
俺にだけ、こんな姿を見せてくれる。
俺にしか、こんな姿は見せられない。
「やぁ、せと、っんぁ、せとっ、おかしい、これ、もう…!」
ぎゅうう、とうずくまるようにして、それはそれは苦しそうな声で。
抽挿を繰り返す度に上がる声は…涙混じりで、何処か切なげにも聞こえる。
その華奢な体に、この快楽は一体どれ程大きな物なのか。
「シンタローさん…っ」
そっと、覆いかぶさるようにしてうずくまった体を抱きしめる。すっぽり腕の中に収めてみると、改めて脆いように感じる。
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