官能小説(オリジナル18禁小説)
- 【R-18】守れ!秘密のC体験 閲覧1500人越!感謝!
- 日時: 2023/09/04 16:04
- 名前: 柔時雨 ◆54VogjqR6.
初めまして。柔時雨と申します。
この度、産まれて初めて官能小説を書かせていただこうと思います。
己の欲望に忠実に!放送コードギリギリで!挑ませていただきます。
一度、投稿する前にWordを使って事前に書き、読者の皆様に不快感を
与えるような表現は無いと確認はしているので(たぶん)大丈夫です。
稚拙な文章構成なりに、読んでくださった方々に感謝できるよう
ヤらせていただきます。
( Hまでが長くても お許しいただけると幸いです。 )
〜 連絡 〜
この度、『C体験』の閲覧数が1500人を越えました……綴ってる時は、マジで気付かんかった……
覘きに来てくださった皆様には、ただただ感謝しかございません。
覗きに、読みに来てくださった皆さんにお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます!相変わらず拙い文章構成や情景描写でしょうが、お付き合い頂けたら幸いです。
以上……おしらせでした。
* * * * *
〜 Story 〜
キャラクターProfile : >>1
Prologue : >>2
第1話 : >>3-6
Page:1
- キャラクターProfile ( No.1 )
- 日時: 2023/09/04 16:06
- 名前: 柔時雨
○ 東雲 拓斗
男性 ・ 身長 172cm
誕生日 7月18日
父親の海外への長期出張が決まり、母親もそれに着いて行ってしまったため
強制的に1人暮らしをすることになった、今作の主人公。
中学時代まで野球部のエースピッチャーをしていたが、当時彼を一方的にライバル視していた部員達に嵌められ、利き腕を骨折。
今でこそ普通に日常生活を送れるまでには回復しているが、選手としてボールを投げられなくなってしまった。
退院して野球部を辞めてから現在まで、帰宅部を貫いている。
○ 天宮 刹那
女性 ・ 身長 154p ・ B * 89 / W * 56 / H * 86
誕生日 10月31日
拓斗の幼馴染の女の子。
産まれた時から小学2年生の頃までは拓斗の家の隣の借家で暮らし、3年生のときに父親の仕事の都合で他県へと引っ越していったが、中学2年生の時に再び戻って来た。
春休み中の拓斗の現在の食事事情を知り、改善させるために行動を起こし、同棲することになる。
お化けと、蜘蛛やミミズのような虫の類が大の苦手。
高校1年生の時から、風紀委員として活動している。
- No.0 Prologue ( No.2 )
- 日時: 2023/09/04 15:58
- 名前: 柔時雨
高校2年を迎える直前、弥生のとある日……
世間一般で春休みと呼ばれる期間の終わりが間近に迫っていたある日、親父の海外への長期単身赴任が決まった。
それはまぁ良い。『 お仕事頑張ってくれ 』と思っていたら
『 お父さんは家事が全くできない人だから、私が傍に居てあげないと〜 』と
お袋も親父と一緒に海外へ旅立ってしまった。
いや……あの、俺も洗濯と掃除はともかく、料理は作れないんですが……
幸い、光熱費とかは親が支払ってくれるみたいだし、食費も振り込んでくれる……みたいなことを
言っていたから
まぁ……生きてはいける……かな。
1人だけの家のリビングで、テレビ番組を見ながらカップ麺を啜っていると、ガラスのテーブルの上に置いてあったスマホが
メール……じゃないな。通話を受信したのだろう。カタカタと音を立ててテーブルの上で揺れ動いていたので、俺はカップ麺を食べる手を止めて、スマホを取った。
「はい、もしもし。」
『もしもし?拓斗。』
通話の相手は、俺のよく知る相手だった。
天宮 刹那。
俺と同じ高校に通う女子生徒で、風紀委員のメンバー。
そして、俺の幼馴染でもある。
昔は俺の家の隣の借家に住んでいたが、小学3年生の頃に、親父さんの仕事の都合で他県へ行ってしまっていたのだが
中学2年生の頃に、またこの町に戻って来た。
今は、ウチから少し離れた場所に、親父さんが新たに家を購入して住んでいる。
「おぅ、何だ?刹那。」
『別に大した用事ではないんだ。この春休みの間、自堕落な生活を送っていないだろうか?と、心配になってな。』
「相変わらず、心配性だな。特に問題無い……って言いたいけど、ちょっと面倒なことになった。」
『ん?どうしたんだ?』
「実は、親父が海外に単身赴任することになっちまってな。それ自体は別に良いんだけど、お袋まで一緒に着いて行っちまって……」
『おばさんが?』
「それで、掃除と洗濯は何とかやってるんだけど、飯がなぁ……今はカップ麺と、レトルト食品で何とか」
『あ……アホかぁぁぁぁ!!そんな……そんな身体に悪そうな食生活を、幼馴染がしているなんて、見過ごせないし、許せない!決めた!この春休みの間、私がお前の食事を作りに行ってやる!幸い、家の場所も知っていることだしな。』
「マジか……助かる。持つべきものは、幼馴染だな。」
『ふふっ。それでは、明日の朝……そうだな、8時には起きているか?』
「惰眠を貪りたいから、できれば9時で頼みたい。」
『却下!その不規則な生活態度もついでに直してやる。では、明日の8時に。』
そう言って、向こうから通話が終了された。
「はぁぁ……せっかくの春休みだってのに……まぁ、仕方ねぇか。」
こうして、俺は有言実行してくるであろう幼馴染を迎えるために、リビングの掃除を開始した。
- No.1 始まる2人の生活 T ( No.3 )
- 日時: 2023/09/05 12:42
- 名前: 柔時雨
幼馴染の刹那からメールがあった翌朝の現在7時50分。
掃除を終えた後、そのままリビングの椅子で眠てしまっていた俺の耳に、来客を知らせるインターホンの音が耳に入ってきた。
「ん……くぁあ……はいはい……」
まだ眠い体を気合いで起こし、玄関の扉を開けると、案の定、よく見知った女性が立っていた。
長くて綺麗な黒髪をポニーテールに結い、桜色のワンピースと白いフレアスカートを着用している。
うん……そこまでは全然、良いんだけど……
「おはよう。拓斗。」
「おぅ、おはよう。それより……刹那。」
「ん?何だ?」
「足元の……そのキャリーバックは一体……?」
彼女の足元には、何泊分かは判らないけど、おそらく大量の荷物が入っているであろうキャリーバックが置かれていた。
「あ……ああ、これか。」
「俺の朝飯を作ってくれた後、友達とどこか出かける予定なのか?」
「いや、そんな予定は無いぞ。とりあえず、これに関しても説明したいから、家の中に入れてもらっても……」
「あっ、あぁ、悪い。どうぞ、上がってくれ。」
「お邪魔します。」
俺は刹那を家の中へと招き入れ、リビングへと通す。
「ふむ……ちゃんと掃除はしてるみたいだな。感心、感心。」
「あぁ。お前が来るっていうんで、夜中に急ピッチで片づけた。」
「拓斗、お前……」
「それより、その荷物の話だ。友達と出かけるってんじゃねぇなら……まさか、家出か?でも、俺の記憶だと、刹那んトコの家族仲は、良好だったはず……」
「あぁ。家族仲は問題無い。家出……とは少し違うんだが……実は……」
〜 回想 〜
天宮家・リビング
「ママ。明日、朝から拓斗の家に行くことになったから。」
「あらあら。随分と久しぶりね。でも、朝からなんて……どうしたの?」
「何か、拓斗のお父さんが海外へ出張することになって、お母さんもそれに着いて行ったみたいで……」
「まぁ、そうだったの。」
「それで、食生活が心配なくらいに駄目駄目だったから、私が作りに行ってあげるって、言ってしまって……」
「そうだったのね!うふふ。良いじゃない。ねぇ、お父さん。」
「あぁ!しかし、いくら近所とはいえ、食事の度に此処と拓斗くんの家とを往復するのは大変だろう……そうだ!刹那。明日から拓斗くんと同棲しなさい。」
「どっ……同棲!?何を言ってるんだ、パパ!」
「あらぁ。良いわね。うふふ、若い頃を思い出すわ。」
「止めてくれないの!?ママ!」
「そもそも、拓斗くんの親父さんと『 子ども同士を結婚させられたら、良いなぁ 』って話していたからな。もちろん、お前達の気持ちを最優先するが。」
「私の知らないところで、許嫁みたいなことになってた!」
「もしもし、御無沙汰してます、天宮です。はい!実はですね…………はい……はい……あっ!そうですか!わかりました。娘にも伝えておきますね。はい。それでは、失礼します。」
「ママ?」
「今、拓斗くんのお母さんと電話していたんだけど、『 刹那さんが一緒に住んでくれるなら、凄く安心だわ!息子のこと、よろしくお願いしますね 』って。」
「はっはっは!孫の顔が見れる日が楽しみだな!刹那。拓斗くんとエッチする時は、避妊具は避けるように。」
「素面で何こと言うんだ!?パパ!」
〜 回想終了 〜
「……と言うことがあってな。」
「マジか……まぁ、そういうことなら。」
「良いのか?」
「あぁ。俺とお前の仲だしな。確かに、飯の時間の度に家を往復させるのも悪いし、全然構わねえよ。」
「ありがとう、拓斗!」
とりあえず、話が一段落したとき……
『 ぐうぅぅぅ…… 』と、俺の腹に勝手に住み着いている虫が、申し訳なさそうに、でも確かに聞こえる音量で、空腹を訴えるように鳴いた。
「あ……ふふっ、そうだった。とりあえず、朝食だな。キッチンを使っても?」
「おぅ。どうぞ。」
刹那にキッチンの使用許可を出し、トコトコとキッチンへ歩いて行った刹那……の動きが、ピタッと止まった。
「ん?どうした?刹那。」
「拓斗……コンビニに行くぞ。」
***
8時20分
「まったく!食パンすら常備されていないと判った時は、本気でどうしてくれようかと思ったぞ!」
近所のコンビニで、食パンと……ついでに総菜パンを幾つか買って、現在帰路に着いている。
「悪い、悪い。買い溜めしてあったと思ったんだけどな……」
「帰ったら、冷蔵庫の中を確認する必要があるな……」
「そこまで酷くはなかった気もするけど……一応、お願いします。」
「あぁ。任せておけ。」
そんな雑談をしているうちに、我が家に到着。
「鍵、鍵っと……そうだ。同じ家に住むなら、刹那にも合い鍵を渡しておかねぇとな。確か、予備があったと思うから、後で探して、見つけ次第渡すよ。」
「あぁ。ありがとう、拓斗。」
鍵を開け、リビングで買ってきた総菜パンを、刹那と一緒に食べる。
「ふふっ、メロンパンを食べるのも久しぶりだな。」
「食パンを買い忘れていた俺のおかげで食べられるんだからな。感謝してくれ。」
「威張って言う事ではないだろ。」
「ははっ、さてと……刹那。それを食ったら、部屋に案内するよ。」
「うん。お願いする。」
朝食後、俺は刹那のキャリーバックを持ち、2階にある俺の部屋の隣に案内した。
「此処は?昔、この家によく遊びに来ていたが、此処に入るのは初めてな気がする。」
「此処は親父が『 もしかしたら、もう1人、息子か娘が産まれるかもしれない 』って言って、用意していた部屋なんだ。まぁ、刹那も知っての通り、俺は一人っ子で、親父の願いは叶わないでいたんだけどな。」
部屋の中には勉強机とエアコン、ベッドにタンスが常備されている。
「何か、悪いな。使わせてもらって……」
「いいって、いいって。親父が何か言ってきたら、俺が言い返してやるからさ。それに、刹那に客間をずっと使わせていたら、事情を知ってるお袋に殺される。」
「ふふっ、さすがにそこまでは無いだろう。それじゃあ、ありがたく使わせてもらうよ。」
◇◇◇
20時15分
夕食を終え、風呂には当然ながら順番に入ることになり、現在、刹那が使用している間、俺はリビングにあるテレビで、バラエティー番組を観ている。
「風呂に入る前にシャンプーとリンスの説明はしたし、多分大丈夫だろう。」
間違って使ったとしても、別に問題無さそうだけどな。……知らんけど
そんなことを思いながら、観ていた番組がちょうどコマーシャルに変わったところで
「きゃあぁあぁあっ!」
風呂場から悲鳴が上がり、ドタドタと走る足音が近づいてきて……部屋と部屋を区切るドアを開けて、刹那が飛び込んできた。
よほど慌てていたのであろう。文字通り一糸纏っていない……バスタオルを巻かずに、産まれたままの姿で。
「ぶふっ!?ど、どうした!?刹那!」
「拓斗!拓斗!お風呂に、蜘蛛が!」
「はぁ?蜘蛛?」
刹那に言われて風呂場に行くと、小さな地蜘蛛が、浴室の壁をチマチマと歩いていた。
「まったく……浴槽に落ちたら、溺死しちまうぞ。ほら……」
俺が浴室の窓を開けると、地蜘蛛は隙間からピョンッと外へ出て行った。
「ほら、もう大丈夫だぞ。」
「本当か?うぅ……まったく、どこから入って来たんだか。」
「そう言ってやるなよ。あいつ等、害虫を喰ってくれる良い存在なんだから。でもまぁ……お前、昔からおばけもダメだし、蜘蛛とかミミズみたいな虫もダメだったもんな。」
「あんな物を好きな奴の気が知れないな……」
「…………それより、刹那。いい加減、バスタオルを巻くくらいはしてくれねぇかな?その……目のやり場に困る。」
「え?あっ……!」
本当に今気付いたんだろう。
刹那は両腕で胸元を隠し、足を少し折って身を屈める。
「…………だが、拓斗になら、私の初めてを捧げても良いと思っている。」
「……そう言ってくれるのは嬉しいけどさ、本当に良いのか?先の未来、本当に好きな相手が現れるかもしれねぇぞ。」
「そんなことはないっ!パパに『 孫が早く見たい 』と言われたからではない!私は!本気で!拓斗のことが好きなんだ!そうでなければ、こんなこと言うかっ!」
「刹那……悪い。こういうことは俺から言うべきだったな。ただ、勘違いしないでほしいんだけど……別に刹那とそういうことがしたくないってワケじゃねぇんだ。ただ、好きな相手だから、もう少し段階を踏んで頼もうと思ってたんだよ。」
「ふふっ、あぁ。解っている。拓斗は昔から、私に対して優しく接してくれていたからな。」
「けど、ここまで御膳立てされたんだ……据え膳食わぬは男の恥!だよな。」
俺は刹那をお姫様抱っこで持ち上げ、2階の俺の部屋のドアノブをなんとか回して、室内に入る。
「拓斗……その……私、重くなかったか?」
「いや、まったくそんなことなかったぞ。それに……リビングでも良かったんだけど、初めてはやっぱりベッドの上で……って思ってな。」
そう言いながら、俺は刹那をベットの上にそっと寝転がした。
- No.1 始まる2人の生活 U ( No.4 )
- 日時: 2023/09/04 15:55
- 名前: 柔時雨
「拓斗……」
「服の上から見ても思ったんだけど……刹那、本当に良い身体してるな。胸も大きいし、腰もキュッと締まって……下の毛もフサフサだな。」
「本当は今日、お風呂で処理するつもりだったんだ。拓斗は……その、毛が無い方が良いのか?」
「いや、逆だな。ちゃんと生えてくれてる方が……興奮する?上手く言葉にはできねぇけど。まぁ、下着や水着からはみ出さない程度に処理する程度でいてほしいかな。」
「あぁ。わかった。拓斗の望み通りにしよう。それより、拓斗。いつまでもこのままでは風邪を引いてしまう。だから……早く私を温めてくれ。」
「了解。ただ、刹那に先に言っておくことがある。」
「何だ?」
「嘘偽りなく、正真正銘、女の子とエッチするのは刹那が初めての相手だ。だから、その……ぶっちゃけて言うと、正直かなりヘタクソだと思う。ぎこちない点があったとしても、できれば笑って許してもらえると嬉しい。」
「そんなことか。もちろん!笑ったり、嫌いになったりしないから、安心してくれ。」
「それじゃあ……まずはキスからするか。」
「あぁ。あんな状況だったとはいえ、告白は済ませたが、キスはまだしていなかったからな。」
そう言いながら、俺達はどちらからともなく唇を重ね合わせた。
「んく……ちゅっ……ちゅくっ、んむ……」
乾いた唇を濡らし合い、僅かに開いた口に舌を挿し込むと、刹那も反射的に舌を挿し込んできて絡め合う。
「ちゅ……んっ、ちゅぅ……ちゅぷっ、ちゅく……れる……」
「ふぅ……改めて、刹那って綺麗な顔をしているよな。こんな美人でスタイルの良い幼馴染が居て、俺は幸せ者だな。」
「拓斗だって、格好良い顔をしているぞ。」
「いや、俺は自他共に認める陰キャだぞ?」
「拓斗が何故そう思っているかは知らないが……他人は、見る目が無いんだと思うことにする。まぁ、そのおかげで、私はお前をこうして独占できるから、ありがたい話なんだけどな。」
「ははっ、嬉しいこと言ってくれるじゃねぇか。それじゃ……良い気にさせてくれたお礼に、気持ち良くしてやるからな。」
「ふふっ、楽しみだ。すぅ……はぁ……」
気持ちを落ち着けようと、刹那は大きく深呼吸をする。
彼女の豊満な胸がゆっくりと上下する様子を見て、思わずゴクッと生唾を飲んだ。
豊満な双丘の先端で、桜色の尖りが激しく自己主張している。
そんな彼女の胸を凝視していると
「ん?どうした?拓斗。私の胸をそんなに凝視して……もしかして、思っていたほど大きくなくて、ガッカリしたか?」
「お前……それ、他の女性……少なくとも、学校の他の女子が居る前で言ってみろ?後ろから刺されるぞ。この豊満な胸……ガッカリするどころか、まさに理想的って感じだ。」
そう言いながら俺は刹那の胸に、そっと手を這わせた。
「ひゃうっ……!拓斗……んっ、んぁ……」
掌に伝わってくる感触が、俺に更なる興奮をもたらす。
プニッと柔らかい。
それでいて、しっとりとした温かさが、指先の隅々まで伝わってくる。
「はっ、はふっ、ふぅ、んっ、んっ、んんっ!」
そんなことをしている間に、刹那の乳房の先端にある桜色の突起に、俺の指先が触れる。
その途端、刹那は背筋を強張らせ、ひときわ高い声を上げた。
「んぁああっ!」
「悪い。痛かったか?」
「いっ、いや……痛くはなかったんだが……何だ?今の感覚、あんなの、初めてだ……背筋がゾクゾクして……」
「もしかして、感じてくれたのか?」
「どうなんだろう?すまない。さっきも言ったが、初めての感覚だったから……ただ、イヤって感じはまったくしなくって……」
「謝らなくていいぞ。お互い初めてだし。けどまぁ、俺は引き続き、好きなようにさせてもらうだけだ。」
ツンと尖った刹那の乳首を指の間で挟み、転がすようにして刺激する。
「ふあぁ……あっ、あっ、あんっ!そんな、胸の先端ばかり……あっ、あぁっ、んんっ!」
「乳首、弱いのか?」
「あぁ……そうみたいだ。」
「嫌なわけじゃないんだよな?」
「あ、あぁ!それはもう!」
「よし。」
ならば、愛撫続行だ。
乳首から指を離し、今度は円を描くようにして色の境目をくすぐるような感じで、乳輪の辺りを愛撫した。
「んあぁぁっ!んくぅ……うぅぅっ!」
俺の愛撫1つ1つに、刹那がピクッ、ピクッと小刻みに反応してくれる。
自分の手で、刹那を感じさせていることに、ますます興奮を覚えた。
「刹那の反応を見てると、俺も何だかゾクゾクしてきたよ。」
「ん……なぁ、拓斗……ちょっと、いいか?」
刹那は何かを思いついたのか、手を伸ばして俺の首筋に触れてくる。
「ん?何だ?……って、おっと!」
「ふふっ。」
刹那はギュッと俺の頭を何度も抱きしめてきた。
俺の顔面が、刹那の豊満な胸へ埋まる。
「…………刹那?」
「すまない。拓斗を見ていて、つい……な。」
「まぁ……俺としても気持ち良かったし、気にするな。」
俺は刹那の両膝を掴んで、ゆっくりと左右に開かせた。
太股の間に顔を割り込ませ、彼女の股間を凝視する。
彼女の割れ目の下から、サーモンピンク色の襞が少しだけ顔を覗かせていた。
ツンとする独特な甘い匂いが、近づけた鼻の中へ入ってくる。
「うぉ……すげぇ……」
「なっ、何が凄いんだ?うぅ……さすがにこれは、恥ずかしいぞ。」
そう言った刹那の顔は、耳まで真っ赤になっていた。
「大丈夫。これから、もっと恥ずかしいことするんだから。それより……刹那のオマンコ、もう濡れてるぞ。」
「えっ!?本当か?」
割れ目からテラテラと輝く液体を、そっと指で触れる。
クチュ……という粘着質のある音を微かに鳴らして、触れた俺の指先を濡らす。
「んんっ!あ……は……」
とりあえず、少し触れた後、俺は刹那の性器に口付けをした。
まずは筋に沿って何度か舌を往復させ、やんわりと愛撫をする。
「んあぁぁっ!拓斗、駄目ぇ……んぅ、くっ!ふあぁぁ……!」
そして、徐々に舌先に力を込めて、割れ目を押し広げていく。
刹那の匂いがより一層強くなり、どうしようもなく俺の本能を刺激した。
「ふあぁぁぁ……あんっ、拓斗……や、駄目……あっ、あっ、あぁああぁああっ!」
刹那の奥から、どんどん蜜がとめどなく溢れてくる。
もう、舐めるだけじゃ間に合わない……啜ろう。
「刹那……ぢゅっ、ずじゅるっ……」
刹那の股間に歯を立てないようにかぶり付くようにして、音を立てて勢い良く吸い上げる。
「はひぃいいぃんっ!拓斗、そっ、そんなに吸ったら……あんっ!う、ひぅぅうぅぅっ!やっ、やっ、それ、駄目ぇ……あんっ!くぅっ!
はっ、なっ、何か……くるっ!んっ、くぅうぅうぅううぅぅぅぅっ!!」
ビクンッ!と刹那の身体が大きく跳ねた。
「んんんっ!」
刹那の身体がグッと仰け反ると同時に、割れ目の奥から透明な愛液がプシュッ!と更に勢い良く噴き出してくる。
「んっ……!?んぶ……んくっ……」
「んくぅあぁぁっ!はぁっ!はぁ……はぁ……はぁ……」
「…………刹那。もしかして、イったのか?」
俺は刹那の股間から一度口を離して顔を上げ、刹那の表情を伺った。
「初めてだったから……何とも言えないんだけど……たぶん、そのイくっていうのは、こういう感覚……なんだと思う。」
「まぁ、それもそうか。大丈夫、言いたいことは大体解かるから。それより……気持ち良かったか?」
「あぁ……それはもう……」
「なら良かった。それで……刹那、そろそろ……」
「え?ぁ……」
刹那は俺の股間へ視線を向けて、少し恥ずかしそうに目を細めたあと
「……うん。良いぞ。」
許可を得たので、俺は刹那の足の間に割って入り、そこでズボンのジッパーを下ろす。
ただ、いきなり愚息をあてがうことはせず、まずは指先で、改めて刹那の性器に触れた。
「んんっ!」
グショグショといって良いほど、刹那の性器はよく濡れていた。
どれだけ濡れていれば充分なのかは判らないけど……まぁ、全然足りないってことはないだろう。
「…………」
刹那は俺のズボンの社会の窓から出現した愚息を見て、軽く硬直していた。
まぁ……当然と言えば、当然か。
「刹那?
「え……?あっ!すまない。幼稚園児の時、一緒にお風呂に入った時に見たことあったが……こんなのだったか?と思って……」
「まぁ……あれから何年も経過してるからな。」
「えっと……その……私も……その、お……オチンチン、触った方が良いか?拓斗がしてくれたように、口で……とか……」
「……いや、いいよ。少なくとも、今日はな。」
刹那にそういうことをしてもらうってのは、俺としても、正直やぶさかではない。
けど、初めてでそこまで望むのは、ちょっと行き過ぎかなぁ……という気がしていた。
「そうか?拓斗……遠慮とか、してないか?」
「してない、してない。刹那を見ているだけで、俺は準備万端だからな。」
「そうか……それなら良いんだが……」
刹那は改めて、出現している俺の愚息へ視線を向けた。
「やっぱり、凄いな……男子のオチンチンって……こんなに大きくなるんだな……」
「ときどき自分でもそう思うことがあるよ。特に、朝起きた時とかな。それじゃ、刹那……」
「あぁ。私も……心の準備ができた。いつでも、来てくれ。拓斗。」
俺は愚息の先端を刹那の股間へと押し当てる。
そのまま、愚息に愛液を絡めるように、ゆっくりと筋に沿って往復させる。
「んぁ!あっ……拓斗……んんっ、くぁ……あっ……」
まだ挿れてもいないのに、かなり感じるらしい。
刹那の漏らす上ずった吐息が、俺の血液の温度を上昇させる。
「刹那。顔を、こっちに向けてくれ。」
「え?あっ……んぅ……ちゅっ……ちゅく……んちゅ……んむ……れぅ……」
唇を交わし合い、同時に刹那の胸をフニフニと揉みしだく。
単純に俺がそうしたかったというのもあるけど、少しでも刹那の緊張が解れれば良いと思って。
「ふはぁ……拓斗……」
「いきなり悪いな。お前の緊張が、少しでも和らげばと思って……初めては痛いって聞くし。」
「ふふっ、ありがとう。拓斗。」
刹那が俺の額に軽くキスをしてくれた後、俺は刹那の腰をガシッと掴んだ。
- No.1 始まる2人の生活 V ( No.5 )
- 日時: 2023/09/04 15:56
- 名前: 柔時雨
「挿れるぞ。痛くてどうしようもなくなったら、遠慮しないで言ってくれ。別に無理して今日、しなくてもいいんだしな。」
「あぁ。わかった。だが、頑張って見せる!私も……拓斗と1つになりたいからな。」
「ん。」
俺はグッと腰に力を入れた。
ヌヂュリ……という感触と共に、愚息の先端が刹那の膣内へと、めり込んだ。
「んあぁあっ!くっ、うぁ……あっ、んんんっ!あ……あ……」
刹那はやっぱり、それなりに苦しそうだった。
俺も自分で引くくらい大きくなっている愚息に入って来られているんだ。
異物感っていうのも、相当あるだろう。
「……ん?」
「どうした?拓斗。」
「いや、何か……これ以上先に進めない……あぁ、こいつが処女膜ってヤツか。」
「あぁ、処女膜か。拓斗と私が愛し合うための、最初で最後の障害が自分の中にあるというのは、腹立たしいな……拓斗、遠慮はいらない。
私達のために……この肉の膜を、貫いてくれ。」
「……わかった。刹那の最初で最後の初めて……ありがたく、いただくよ。Good-Bye!俺の童貞!」
キツかった刹那の膣が、ほんの僅かに緩んだ。
俺はこの瞬間を逃さず、体重をかけてグイッと愚息を押し込んだ。
瞬間、ミヂッ……と何かが裂けるような感覚があったかと思うと、ズンッ!と愚息が更に奥深くへと侵入していったのが判った。
同時に、俺と刹那の性器の結合部からは、愛液で薄められた破瓜の血が流れ出てきている。
「あぅっ!?くぅうぅぅうう……っ!!かはっ!はぁぁ……はぁぁ……」
「刹那……涙が……」
刹那の目の端に、涙が浮かんでいた。
「そりゃ痛いよな……」
俺は手を伸ばし、指先でそっと涙を払ってやった。
「あっ……ありがとう、拓斗。私なら、大丈夫だ……耐えられない痛みではないし、何より……この痛みも、私と拓斗が1つになれた証だと思うと、とっても嬉しいんだ。」
「刹那……俺の方こそ、ありがとうな。こうして俺を受け入れてくれて。」
この胸いっぱいの愛おしさを伝えたくて、俺は刹那を抱きしめた。
「さすがに今すぐ動くつもりは無いよ。刹那の痛みが引くまで、待ってるからな。」
「拓斗のそういう気遣い、本当に嬉しい……ありがとう。それじゃあ、もう少しだけ待っていてくれ……」
「おぅ。了解。」
刹那が感じる痛みが和らぐまでの間、互いに唇と舌を濃密に絡ませ合い、俺は刹那の全身のラインを指でなぞって愛撫する。
「ちゅっ……んぁっ、んくっ……はっ、ぁあ……拓斗の指、温かくって気持ち良いな……」
そのまま刹那の下半身に手を這わせ、骨盤の膨らみを撫でながら、お尻を揉み解していく。
「…………」
「ん………」
そろそろ頃合いかと思って刹那へ視線を向けると、気配で何となく察してくれた刹那が静かに頷いた。
「それじゃあ、動くぞ。」
俺は待ち望んでいた快感を求めて、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「あぁあんっ!はっ、はぁ……あんっ!くぅっ!んっ、あっ、あっ、あっ……」
正直なところ、まさかこんなに気持ち良いとは思っていなかった。
刹那の膣は、それ自体が1つの生き物のように蠢いて、俺の愚息を締め付けてくる。
「くっ……!刹那のオマンコ、凄いぞ……!ヌルヌルしていて、絡みついてきて、めちゃくちゃ気持ち良い!」
「わっ……私も!拓斗のオチンチン、凄く気持ち良い!私のお……オマンコを出たり入ったりして、んあぁあっ!」
俺はもう、我慢の限界が近づいて来ていた。
そんなに激しくしていない……ゆるゆると腰を動かすだけでも、膨れ上がっていく一方だ。
「はっ、はっ、くぁっ、やんっ!あっ、あぁ……私、拓斗に揺さぶられて……あんっ!くんっ!お腹の中、熱くなっているの……拓斗に擦られて、ひあっ!あぁんっ!」
少しずつ、刹那の喘ぎ声に艶っぽい響きが混ざり始めてきた。
それも、俺が腰を振るのと同調しているから、堪らない。
「あんっ!んぅぅ……ひんっ!うぁ……あはぁ……んあっ!あっ……気持ち良い……!」
「感じてくれてるのか?」
「あぁっ、そう!感じるっ!なんか、私の身体の奥深い所で、キュウゥゥゥッて、きてる……っ!」
「そっか。このまま俺を信じて任せてくれるか?」
「もちろんだ……んんっ!お願い、拓斗……」
俺はジワジワと腰を動かす速度を上げていく。
「ひあぁあんっ!あっ、くんっ!すごっ……あっ、あぁっ!拓斗の、ゴリッて……擦れ……あぅっ!うぅんっ!」
「くっ!」
ヤバい。
刹那の膣の締め付けが、どんどんキツく、激しくなってきた。
これは……俺ももう、長いこと保ちそうにない。
「刹那っ!刹那っ!」
「拓斗っ!拓斗っ!」
俺は深く突き入れた愚息を、そのままグリグリと膣奥へ擦りつけ、小刻みに腰を振動させた。
「はぅううぅんっ!ふぁあっ、やんっ!あっ、あっ、駄目、これ……感じすぎるっ……んくぅううっ!」
双乳をダイナミックにブルンッ!ブルンッ!と弾ませながら、刹那は俺の重たい突きに上ずった嬌声を上げる。
刹那も感じてくれているみたいだけど……正直、これは俺にもかなり、くる!
それでも、滑る膣内を掻き回すように、ズンッズンッと愚息を突き入れる。
「はぁ……はぁ……ひぃいんっ!くあぁっあっ、あっ、たっ……拓斗……お願いっ!もっと、くっついて!ギュッてしてほしい……!」
「わかった!」
言われた通りに、俺は刹那の身体を強く抱きしめた。
幼馴染の華奢な……細い、女の子の肢体。
本気で力を入れれば、簡単に折れてしまいそうだ。
身体をより密着させながら、俺はひたすらに腰を振った。
「んっ、あっ、んんっ!はっ、やぁ……んはぁっ、あんっ!」
「くあぁ……っ!ヤバい……めちゃくちゃ気持ち良い、刹那のオマンコ……」
息を乱しながら、素直な感想を刹那に告げる。
快感で、身体全体の神経が焼き切れてしまいそうだ。
「ひんっ!あんっ!あぁ……拓斗……」
少しずつ、刹那も自分から腰をくねらせ始めていた。
たぶん、俺の腰の動きに合わせてくれているんだと思う。
初めてでそんな余裕なんて無いだろうってのに……
それでも、俺を気遣ってくれる刹那のその想いに、胸が熱くなった。
「ふあぁああんっ!あっ、んぁっ!拓斗……私、何だか……もぅっ!んぅっ!あんっ!」
「うぁっ!おっ……俺もそろそろ……」
「拓斗っ!」
そう言いながら刹那は自分の両足を、俺の腰辺りでガッチリと組んだ。
同時に愚息を引き上げる動きをしていた俺の腰が、反動で再び押し戻される。
「うおぉぉい!?刹那、おまっ……何してんだよ!?このまま、精液を中に出しちまった後の未来が解らないお前じゃないだろ!?」
「もちろん……はぅんっ!わっ……解っているとも!だからこそ……拓斗を愛しているからこそ、お前の全てを私の全身で受け止めたい。後のことなど気にしないでっ……ひっうぅぅ……私の膣内に、いっぱい……出してくれ!」
「いや、そういうわけにもいかねぇだろ!」
「大丈夫!月の周期はちゃんと把握している!はんっ!あんっ!きょっ、今日は安全日だから、あぁんっ!こ……このまま中で出してくれて大丈夫だからっ!」
「刹那……その言葉、信じるぞ!」
どのみち、刹那の足でガッチリと固定されている現状、脱出することができない。
「くっ……出るっ!」
「私もっ!うっ、んっ、くぅぁああっ!あっあぁあぁあああぁぁああああっ!!」
俺が渾身の力を込めて那智の子宮口を押し上げるように、強く腰を突き上げた次の瞬間
刹那が絶頂の嬌声を細く高く上げるのを聞きながら、俺は刹那の膣内に思いっきり射精した。
「はぁあ……はぁあ……んぅっ、あんっ、ふふっ、拓斗のオチンチンから放たれた精液を、私の子宮がコクッコクッて飲んでいるのが、よく判るよ……んぁ……」
「はぁ……はぁ……とりあえず、出し切ったか……」
刹那の膣内で射精を終えた愚息を引き抜くと、ゴポッ……と音を立てながら、トロッとした破瓜の血の赤と精液の白が混ざり合った液体が、
溢れ出てきた。
「ぁっ……はぁ……はぁ……凄い……こんなにたくさん出るんだな。」
「はぁ……はぁ……あぁ、正直……自分でもビックリしてる……まぁ、それだけ刹那が気持ち良かったってことだよ。」
「そうか……ふふっ、良かった……」
- No.1 始まる2人の生活 W ( No.6 )
- 日時: 2023/09/04 15:57
- 名前: 柔時雨
「…………」
初めてのセックスを終え、ベッドの上で並んで寝転がっていると、刹那がジッと無言のまま俺を見つめているのに気付いた。
「どうした?刹那。」
「ん?いや、大したことではないのだがな……恥ずかしいけど、こういうのも良いなぁって、思って……」
そう言って微笑みながら、刹那が俺に擦り寄ってくる。
「私達、エッチ……したんだな。」
「あぁ。改めて言葉にすると……やっぱり、恥ずかしいな。」
「ふふっ、そうだな。でも……私は、とっても嬉しいぞ。拓斗のことを、全身で感じられたような……そんな気がする。」
「それは俺も同じだよ。以前よりもずっと、刹那のことを近くに感じる。なぁ……刹那。」
「ん?何だ?」
「その……頻繁にじゃねぇけどさ、また時々、エッチさせてくれるか?」
「そうだな……以前の私なら、ふざけるなって言っていただろうが……こんなに気持ち良いという事を知ってしまってはな……うん。私も拓斗と、またエッチがしたいな。」
そう言いながら、刹那は更に身体を寄せてくる。
「あぁ、でも……学校では、幼馴染として話すのは良いけど、同棲をしてること……こうしてエッチまでしちまったことは、秘密にしておいた方が良いかもな。」
「確かに……私の方はまぁ……バレても一時的な話題として取り上げられるだけだろうが……拓斗の方は、バレたら大変なことになりそうだな。」
「思春期真っ盛りだからな……刹那とエッチして、裸で一緒に寝たなんてバレたら……たぶん、殺される。」
「穏やかでは無いな……まぁ、それも普通にしていれば、バレないだろ。」
「フラグかな?」
「そうならないように、自重しなくてはな……けど、今は……」
俺の腕を胸に挟み、額を俺の胸板に押し付けるように、刹那が抱き着いてきた。
「あぁ。このままゆっくりするか……」
俺達は互いの温かさを感じながら、いつの間にか深い眠りに就いていた。
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